一度は行ってみたい!まるで映画のような世界のお洒落でユニークな駅19選

世の中にはまだまだ知らない事が一杯!
世界には、日本ではあり得ないような「オシャレな駅」「ちょっと変わった駅」
「映画に出てくるような駅」などがあったりします。
今回は「一度は行ってみたい駅」をコンセプトに、厳選した素敵な駅ご紹介いたします。
この駅を見に行くだけでも、素敵な旅が出来そう♪

1.アトーチャ駅 (スペイン)

アトーチャ駅は、2つの駅から構成されている広大な駅です。
近郊線が発着するアトーチャ・セルカニアス駅と長距離列車(AVE)が発着するプエルタ・デ・アトーチャ駅です。

プエルタ・デ・アトーチャ駅は、AVEの開通で新設された駅。

それまで使用していたホームは、熱帯植物が茂る植物園になっています。

植物園を囲むようにチケット売り場、インフォメーション、コインロッカー、カフェなどがあります。

外観はシックな駅なのですが、中身は衝撃的(笑)

広々とした吹き抜け全体が広大な待合室になっています。

旧駅舎のコンコースの様子

■ 基本情報

2.ドバイメトロ (ドバイ)

ドバイの地下鉄「ドバイメトロ」の駅の入り口です。

世界最長の全自動運転システム「ドバイメトロ」このメトロを建設したのは日本の三菱グループです。
あらゆる物が未来的なデザインでかっこいい、そんな地下鉄です。
ドバイメトロの各駅は、「地球」「水」「火」「空気」といったテーマがついてるデザインで、

どれも素敵なものばかりです!

メトロといっても基本的には地上走行、街並みも未来的です。

宇宙基地のような建物これが、駅の外観です。

■ 基本情報

  • ・名称:ドバイメトロ(Dubai Metro)
  • ・所在地:ドバイ

3.サザンクロス駅 (オーストラリア)

サザンクロス駅は、2006年のコモンウェルスゲームズ(英連邦スポーツ大会)の時に新しく建設された駅です。駅名も、以前はスペンサーストリート駅でしたが、サザンクロス駅に変更。
メルボルン市は、サザンクロス駅からドックランズのエリアを、新しいメルボルンの玄関口にしようと長期的な開発計画を進めています。

これからもさらに進化する駅ですね。

■ 基本情報

  • ・名称:サザンクロス駅(Southern Cross Station)
  • ・所在地: オーストラリア メルボルン

4.アーレシュルフトオスト駅 (スイス)


スイスで一番めずらしい駅はおそらくアーレシュルフトオスト駅でしょう。
線路は峡谷を通過する長いトンネルの途中にあり、駅入口のドアはずっと閉まりっぱなし。
乗りたければ運行方向別のリクエストボタンを自分で押して、ドアの外で待ちます。
列車の停まる音がするとドアがあき、目の前に車両があらわれます。

列車の接近はドアからもれる風圧でわかります。

一度は乗ってみたい、カルチャーショックな駅です。

スイスで一番おもしろい駅?!アーレシュルフトオスト駅

■ 基本情報

  • ・名称:アーレシュルフトオスト駅(Aareschlucht Ost Station)
  • ・所在地:スイス カントン

5.パリ北駅(Paris-Nord、 Gare du Nord):フランス

シャルル・ド・ゴール空港から電車でパリに入る場合、パリ北駅が入口です。

ロンドン行きのユーロスターもこの駅から発着しています。
駅舎入り口にはフランス人彫刻家ジャック・イニャス・イトルフによる23体の女神像があります。

この女神像は、列車が乗り入れている各都市を象徴する女神達です。

フランス人建築家、ジャック・イニャス・イトルフによる駅舎は1975年には歴史的建造物に指定されています。

 

■ 基本情報

6.セント・パンクラス駅 (イギリス)

セント・パンクラス駅は「駅」という以上の機能をたっぷり持った駅です。
外観はヴィクトリア朝ネオ・ゴジック建築で、まるで宮殿かとおもう豪華さ。

さらにこの駅には、パリ、ブリュッセルなどへむかう国際列車「ユーロスター」をはじめ、
「サウスイースト・ハイスピード」、ロンドン近郊への通勤列車が発着しています。ロンドン中心部の代表的なショッピングモールでもあり、レストランやカフェがある素敵な場所なんです。

■ 基本情報

  • ・名称:セント・パンクラス駅(St Pancras station)
  • ・所在地:イギリス ロンドン
  • ・公式サイトURL: http://stpancras.com/(英語)

7.グランド・セントラル・ターミナル (アメリカ)

アメリカのニューヨークにある巨大ターミナル駅です。
何と48エーカーの土地に、44のプラットホームがあり、
100年前の建物がそっくりそのまま残っています。
建築そのものが優雅で、見る価値があります。

ショップやレストランもあり、年間の来場者はなんと約2千600万人。
さすがニューヨークです。

■ 基本情報

  • ・名称:グランド・セントラル・ターミナル(Grand Central Terminal)
  • ・所在地: アメリカ ニューヨーク
  • ・公式サイトURL: http://www.grandcentralterminal.com/(英語)

8.金沢駅 (日本)

金沢駅東口バスターミナルにあるのが、豪快な「鼓門」と「もてなしドーム」です。

もてなしドームは(写真奥 ガラスの建物)、金沢を訪れる人に差し出す雨傘を、

正面の「鼓門」は伝統芸能に使われる鼓をイメージしたものです。

雨や雪の多い金沢で、「駅を降りてすぐ、傘をささずに済むように」との配慮です。

3,019枚ものガラスを使用したドーム天井はお見事です。

■ 基本情報

9.ハイダルパシャ駅 (トルコ)

イスタンブールから首都アンカラやアジア側に向かう鉄道のターミナル駅です。

ここは最初の駅舎が1872年に建てられ、路線延長のたびにより大きい建物になりました。
海底に打ち込まれた1100本の木の杭の上に基礎が建てられて、三方を海に囲まれるユニークな駅です。駅前はボスポラス海峡に面して、ヨーロッパ側に向かう渡船が頻繁に通ります。

ドイツ人建築家によりネオ・ルネッサンスドイツ様式で設計されました。

ハイダルパシャ駅外観と構内

■ 基本情報

  • ・名称:ハイダルパシャ駅(Haydarpaşa Garı)
  • ・所在地: トルコ イスタンブル

10.プラハ本駅 (チェコ)

ドイツ、オーストリアとも国境を接するチェコは、古くから鉄道網が発達しています。
国際列車が発着するプラハ本駅は、大幅な改修工事がすみ、地上3階建ての近代的な駅に変わりました。

街そのものが世界遺産に登録されているプラハなので、駅舎の歴史的価値はどうこう言えませんが、
それでも重厚なたたずまいです。

とくにエントランスのドームはアールヌーボー様式のデコラティブなもの。

3階のカフェは雰囲気抜群です。

■ 基本情報

11.ダナン駅 (ベトナム)

ベトナムのダナンは、貿易都市だけあって駅付近もにぎやかです。

駅前に以前は現役だった蒸気機関車が 前面を時計に変えて鎮座しています。
ベトナムの2大都市サイゴン、ハノイよりも整然とした町で、都市計画が感じられます。

ちなみにダナンは、近年、日系企業や日本人駐在員がとても多い場所なんです。

蒸気機関車の方向転換に使用されていたと思われる「バルーンループ線」。
今は使われていないのか、住宅街の中に線路が残っています。

ホームが無い!?直接乗り込むんですね。

■ 基本情報

  • ・名称:ダナン駅(Ga Đà Nẵng/Da Nang Station)
  • ・住所: ベトナム ダナン

12.ミラノ中央駅 (イタリア)

ミラノ中央駅は、ムソリーニが国の威信をかけて建築を開始、1931年に完成させたものです。

総面積は東京ドームの約8倍。

ミラノの陸の玄関なので、ユーロスターの発着はほとんどが中央駅からです。

ミラノ中央駅自体は荘厳な建築物で、駅の規模としてもイタリア最大級。

かつてはちょっと古めかしいイメージがありましたが、着々と改装工事が進み、現在ではほぼ工事も完了。
国際空港のようになりました。

建築家フランク・ロイド・ライトにより「世界でもっとも美しい鉄道駅」と称されました。

■ 基本情報

  • ・名称:ミラノ中央駅(Stazione Centrale di Milano)
  • ・住所:イタリア ミラノ(Piazza Duca d’Aosta20124)
  • ・公式サイトURL: http://www.grandistazioni.it/(イタリア語)

13.ベルリン中央駅 (ドイツ)

ベルリン・セントラルステーション、またの名をベルリン中央駅。
ドイツで最も主要な駅です。

2006年に完成し、構内は上下に二階に分かれています。
プラットホームは上部に6つ、下部に8つの合計14。
年間およそ30万人がこの駅を利用しているという世界有数の巨大駅です。鉄筋とガラス張りの駅舎は、ドイツらしい無駄のないデザインです。

ベルリン中央駅紹介ビデオ

■ 基本情報

14.ロシオ駅 (ポルトガル)

19世紀にネオ・マヌエル様式で建てられた壮麗な駅です。
リスボン旧市街の中心、ロシオ広場に面しています。

以前はリスボンの中央駅だったので、駅のファサードなどがみごとですね。
設計はポルトガル人建築家 ジョゼ・ルイス・モンテイロ。
モンテイロは、駅に隣接するホテル・アヴェニーダ・パレスも設計しています。駅正面の2つの入口は、蹄鉄型です。細かいレリーフがすてき。写真ポイントですね。

駅舎内部は下の写真のよう。旅情を感じます。

■ 基本情報

  • ・名称:ロシオ駅(Estação de Caminhos de FerrodoRossio)
  • ・所在地:ポルトガル リスボン

15.筒石駅 (日本)


全長11,353mに及ぶ頸城トンネル内にあるトンネル駅として有名なのが、ここ筒石駅。
列車を降りてから駅舎までは、階段を上って延々と歩き、5~10分もかかります。

トンネル感満載のホーム待合室。駅というよりは秘密基地ですね。


筒石駅は、地下トンネル内の駅で、特急や貨物列車が通過すると、かなりの風圧があります。

危険なのでホームの壁側に寄るようにとの注意書きが、時刻表に記されています。

■ 基本情報

16.ネナナ駅 (アメリカ)

アラスカのデナリ国立公園とフェアバンクスの間にあるアラスカ鉄道のネナナ駅。

現在は国定登録歴史財となっています。

アラスカの大自然を南北に縦断する大動脈~アラスカ鉄道にあるネナナ駅。

ネナナ駅は1923年にAストリート沿いに建設されました。
この駅の東には、鉄道の記念品々や町の遺物を展示するアラスカ州立鉄道博物館が併設されています。

■ 基本情報

  • ・名称:ネナナ駅(Nenana Station)
  • ・住所:アメリカ アラスカ

17.アントワープ中央駅 (ベルギー)

ベルギー人はアントワープ中央駅を、親しみをこめて“鉄道の大聖堂”と呼んでいます。

駅の構内に入れば、75mの高さのあるガラスの丸屋根や四方の大きな窓からたっぷり入る自然光。

まるで教会のようです。

時計台、光の差し込みが神秘的です。

ホームの上のガラス屋根は幅66m、長さ186m、高さ43m。
ガラスと鉄骨の半筒形でおおわれています。

■ 基本情報

18.チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅 (インド)

インド、ムンバイの広大な駅です。
外観はヴィクトリアン・ゴシック・リヴァイバル建築とインドの伝統的な建築手法をとりいれています。
この駅の建設は、イギリス統治時代の1878年に始められ、10年もかかりました。インドとイギリス、2つの文化的影響が融合され、独創的な駅ですね。
ユネスコ世界遺産になっていて、観光客も大勢くる駅です。

そしてインド名物大行列、まさにカオスですね(笑)。

■ 基本情報

19.コムソモーリスカヤ駅(ロシア)

これは美術館?いいえ、モスクワの地下鉄です。
モスクワの地下鉄は、地下宮殿と呼ばれるほど、とにかく装飾が豪華です。
過剰な装飾は、大国ソ連の力を誇示するためだったといわれています。

特に1950年代に造られた駅のデザインは、地下鉄見物ツアーがあるほど。

天井のモザイク画 – ロシアの英雄達がモザイク画として描かれ、駅内部に飾られています。

■ 基本情報

  • ・名称:コムソモーリスカヤ駅(Комсомольская)
  • ・所在地:ロシア モスクワ
  • ・参考サイト:http://news.metro.ru/f57.html(ロシア語)

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