国内消費・景気の低迷が続く中、インバウンド(外国人訪日外国人旅行)市場は活況を呈し、
日本に大きな経済効果をもたらしてくれています。
一時期の中国人の“爆買い”はかなり話題になっていましたね。
中国人観光客が大量の商品を買い物をしている姿を実際に見かけたという人は少なくないと思いますが、
実はその中国人よりも日本でお金を使っている外国人がいました。
どこの国の人だと思いますか?
今回は観光庁の訪日外国人消費動向調査から、
日本に遊びに来た外国人旅行者1人当たりの旅行支出が最も多い国の人たちを紹介したいと思います。
平成28年、年間で1人当たりの旅行者がどのくらい旅行で支出をしたか?
支出金額の多い国別の外国人観光客ランキングTOP5は下記の通りです。
1位・・・オーストラリア人(246,866円)
2位・・・中国人(231,504円)
3位・・・スペイン人(224,064円)
4位・・・イタリア人(198,001円)
5位・・・ロシア人(190,881円)
“爆買い”で話題になった中国人よりも、オーストラリア人の方が多くお金を使っていたのですね。
ちなみにこの金額は、日本の旅行中に使ったお金ですから、
国内移動の交通費は含まれていますが、
日本に来るための国際線の飛行機チケット代などは含まれていません。
また、オーストラリア人は前年比で6.7%増えている一方で、中国人は18.4%も減っており、
中国人による“爆買い”は落ち着きを見せ始めているのかもしれませんね。
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