屋島は、山の形が屋根のようでることから屋島と名付けられました。山上には四国八十八か所でも知られる屋島寺、源平合戦の跡地や山上水族館などがあり、自然以外の魅力も満載です!今回はそんな屋島の楽しみ方をご紹介します。
高松市のシンボル、屋島とは?
屋島の名称は屋根のような形状に由来し、その独特の山容は、高松市のシンボルになっている
四季を通して観光客・四国霊場巡礼者・登山客の絶えることのない屋島は、県下の小・中学生の学習場所として活用され、県民も散策や縦走登山を楽しむ。
屋島の魅力①:四国八十八か所霊場第八十四番札所 屋島寺
寺伝によれば、律宗の開祖である鑑真が天平勝宝6年(754年)に当地を訪れて開創したという。このころに古代山城の屋嶋城が閉鎖されたため、その跡地に寺院を創設したものである。
ここから1kmほど北の北嶺山上には屋島寺の前身とされる千間堂の遺跡がある。
屋島の魅力②:新屋島水族館
生き物とのふれあいを大切にした、スタッフとの距離も近いハートフルな水族館。大小約80の水槽には、熱帯から冷水系まで約200種2000点の魚類、水生哺乳類、両生類等が棲息。
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屋島の魅力③:源平合戦 屋島の戦い跡地
屋島は源平合戦の摂津一ノ谷の戦いに破れた平氏が、安徳天皇を奉じて根拠としており、翌年の1185年(元暦2年2月)に起こった、讃岐屋島の戦いの古戦場として知られる。
平家物語他、この戦いで源氏方の那須与一が、平氏方の軍船に掲げられた扇の的を射落としたエピソードなどが知られる
弘法大師が屋島寺伽藍を南嶺に移す際、「遍照金剛、三密行所、当都率天、内院管門」とお経を書き、宝珠とともに納めて池にした、との伝説が残るスポット。
竜神が宝珠を奪いに来るという言い伝えもあります。源平合戦のとき、檀ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため、「血の池」と呼ばれるようになりました。
屋島の魅力④:美しい廃墟
屋島の山頂は、世界24のゴーストタウンに
堂々とランクインするほどの廃墟マニア垂涎の場所である
屋島周辺の魅力
屋島ドライブウェイ・山上商店街
実際には上り坂なのに目の錯覚で下り坂に見えるという、ミステリーゾーンがある[1]。これらは「屋島ミステリー坂」や「おばけ坂」「幽霊坂」と呼ばれている。専門的にはこの現象を「縦断勾配錯視」という。
屋島ドライブウエイは、南嶺東斜面を縦走する。山上に近いヘアピンカーブのトンネルを貫け、西斜面に出て駐車場に至る。東斜面には二か所の展望所があり、中腹には下っているように見える不思議な上り坂がある
また、このドライブウェイは「日本風景街道[25]」の「源平ロマン街道[26]」に指定され、屋島山上~海沿いの庵治半島~道の駅「源平の里むれ」を結ぶ風景街道である。
四国村
四国民家博物館は源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。
自然あふれる約50,000m2の敷地には、江戸∼大正期にかけての地方色豊かな建物が配置されており、当時の生活の様子がうかがえるよう、たくさんの民具も展示されています。
四国村 – 来たことのある 初めての場所
www.shikokumura.or.jp
屋島へのアクセス
屋島ナビ
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屋島ナビは屋島の特性や価値に関する情報の他、最新の話題等を発信するポータルサイトです。
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