
今南米旅行に行けるとしたらあなたはどこに行きたいですか?おそらく多くの方がペルーやボリビアまたはブラジルやアルゼンチンなど日本人にも馴染みのある国をあげると思います。エクアドルに行きたいって思う人はほとんどいないのではないでしょうか。しかしエクアドル知らないで見逃してしまうのにはもったいないほど素敵な国なんです!今回はそんなあまり人気の無く知名度の低いエクアドルの魅力をたっぷりご紹介します!
エクアドルってどんな国?
エクアドルには大きく分けて4つの地域に分類できます。熱帯雨林の「アマゾンジャングル」、高山気候の「アンデス山脈」、熱帯性気候の「太平洋コースト」とさらに世界でも特殊な環境の「ガラパゴス」です。
観光の中心となるのが首都のキト。キトからは国内の主要都市だけでなく、コロンビアやペルーへの国際バスも多数発着しています。
Ecuador Voted The Best Place In The World To Live In Retirement – Business Insider
www.businessinsider.com
An expat’s dream.
「退職後に移住したい国ランキング」でエクアドルはなんと世界1位に選ばれています!
①首都『キト』のコロニアルな街並みが美しすぎる
世界遺産にも登録されている街並みは保存状態が良く高く評価されています。
特にオススメなのがステンドグラスと尖塔からの見晴らしが美しいバシリカ教会と金色の祭壇が見所のサン・フランシスコ修道院です。
②赤道で地球のパワーを直に感じることができる
赤道を楽しめる観光スポットは2つあります。1つは、とっても立派な記念碑が建つ『赤道記念碑』と
もうひとつが『赤道博物館』です。
赤道をまたぎ、「右半分は南半球で左半身は北半球」などベタなことやってもめっちゃ盛り上がります(笑)
しかし、実はこの赤道ズレていて正確な位置では無いのです!GPSにによって計測された実際の赤道はこの記念碑から数百メートル離れた場所にあります。そしてその本物の赤道が通る場所に作られたのが『赤道博物館』なんです。
例えば渦に関する実験です。実験内容は、排水口に流れる水は赤道上、北半球、南半球でどう違うか。南半球では時計回りに、北半球では反時計回りに渦が出来ますが、果たして赤道上だと、、、?
かなり驚きの実験結果でみんな大盛り上がりでした!
他にも赤道の上ではまっすぐ歩けないや赤道の上にいると力が入りづらくなるなど地球の力を直に感じられる様々な実験が楽しめます。
また先住民の生活を再現した展示(ちょっとグロい)など見所たくさんでかなり楽しめました。赤道博物館かなりオススメです。
③オタバロの民族マーケットのショッピングが楽しすぎる
オタバロの土曜市は南米の中でも有数の手工業市
出典:ameblo.jp
土曜日のマーケットは原住民のマーケットの規模としては南米最大と言われる『インディヘナ・マーケット』で、町の3分の1が市場となり、様々な色彩のテクスタイルや民芸品が集まる観光エリアと、家畜や野菜、日常品などを売るローカルエリアがあり、人々で溢れかえる独特の雰囲気で包まれます。
オタバロの土曜市はかなり広く人も多いし、迷路のようにお店がズラリと並んでいる
出典:ameblo.jp
南米の民族文化に興味のある方や、南米独特のテクスタイルに興味のある方にオススメです。
この街に住むオタバロ族昔から織物産業を行っており、今でも伝統的な手法を用いて質の高いものを作り上げています。都市部のお土産屋さんよりずっと安い値段でクオリティの高い民芸品が手に入ります!またお土産だけじゃなく食べ物の屋台もたくさん出ているので縁日気分も味えます。
特に布製品は日本じゃ絶対手に入らない値段で高品質のものが手に入ります。オタバロのマーケットに訪れる予定の方は行きのバックはあまり詰め込み過ぎないほうがよいかもしれませんね。
④落ち着いた雰囲気の古都『クエンカ』の待ち歩きが楽しい
またカハス国立公園などのトレッキングで有名な国立公園などの拠点にもなっており、クエンカはエクアドルの南部の観光の主要都市と言われています。
中でも人気なのがクエンカ
なんとリタイヤメントビザでの北米からの移住者が約4000人もいる
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植民地時代の街並みがキレイに保存されているとして
1999年にクエンカの歴史地区はユネスコの世界遺産に指定
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クエンカは治安がよく夜2時ぐらいまで歩いていましたが
キトで感じる危険な雰囲気はなく問題なくお散歩できちゃいました
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一方夜になると町は静まり返り、協会はライトアップされ昼間とは全く異なる顔を見せてくれます。
⑤動物好き、自然好きにとってガラパゴス諸島が天国だから
南米大陸から1000キロ、太平洋上に浮かぶ絶海の孤島、ガラパゴス諸島。
19からなる諸島には、隔絶された環境の中で独自に進化をした生き物たちが数多く生息し、「進化の博物館」と呼ばれています。
若き生物学者チャールズ・ダーウィンがこの島の珍しい生き物たちの観察をもとに、『進化論』を打ち立てたことで有名になりました。
ガラパゴス諸島には5500〜6000種の動物が生息しており、そのうち海鳥を除く75%の鳥類、アシカを除く92%のほ乳類、ウミガメを除く97%のは虫類が固有種なのだそう。
エクアドルからさらに飛行機を使って訪れなければならなく、たどり着くのに苦労はしますが、ダイバーや動物や自然が好きな旅人にとって文字通り楽園のような場所のようです。
ダーヴィンも納得!独自の進化を遂げた動物たちで溢れる諸島、ガラパゴス | RETRIP
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南米エクアドル領、ダーヴィンが進化論のヒントを得たと言われるガラパゴス諸島。自然のアザラシ、アシカ、ペンギン、超巨大ウミガメ、イグアナやエイなどが目の前で見られる島は、世界中でここだけ!
まだまだあるエクアドルの魅力
意外?アマゾンツアーも楽しめる!
アクティブ派はカハス国立公園でトレッキングを!
カハス国立公園は標高が4000m前後で、貴重な動物、鳥や植物が残っているようです。遊歩道がいくつもあり、山や、川、そしていくつもの湖沼があります。
出典:ameblo.jp
冒険好きの方にはぜひオススメしたいスポットです!
南米旅行に行くならエクアドルもぜひ訪れて!
南米旅行を計画している方はぜひエクアドルにも訪れてみてくださいね。
ガイドブックには載ってない!南米なら”コロンビア”にも行くべき5つの理由 | RETRIP
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今南米旅行に行けるとしたらあなたはどこに行きたいですか?おそらく多くの方がペルーやボリビアまたはブラジルやアルゼンチンなど日本人にも馴染みのある国をあげると思います。コロンビアに行きたいって思う人はほとんどいないのではないでしょうか。今回はそんなあまり人気の無く知名度の低いコロンビアの魅力をたっぷりご紹介!これを読み終わる頃には南米旅行で行きたい国にコロンビアが入るはずです。
エクアドルの北に位置する「コロンビア」も南米旅行の際ぜひ訪れたい国のひとつです。
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