モアイ像といえばイースター島ですが、この島には未だに解明されていない謎が多く残されています。
その人々を惹きつけて止まない魅力をお伝えします!
イースター島ってどんな島?
太平洋にポツリと浮かぶ火山島
・チリ領に属し、首都サンディエゴからは3700km離れた太平洋上に位置する
・現地語では「ラパ・ヌイ」と言われ「広い大地」を意味する
・モアイ像がこの地に造られたのは10世紀頃ではないかと予想されている
イースター島の由来とは?
・イースター島は、現地語である東ポリネシア語では「広い大地」を意味する「ラパ・ヌイ」と呼ばれる
・イースター島とは1722年、復活祭(イースター)の日にオランダの軍人ヤーコブ・ロッへフェーンが島を発見し名付けられた
・正式名称はスペイン語でパスクワ島(復活祭)と呼ばれる
モアイ像は未だに謎が多いことも魅力の一つ!
・10世紀頃にモアイ像が造られたと予想されているが、実際に何の目的で造られたかは未だに不明
・文明が現代ほど発達する前に、巨大なモアイ像をどのようにして運んだのかも分かっておらず、「モアイが歩いた」と言われる伝説がある
・数多くのモアイが同じ方向を見て並んでいることから、守り神のような存在だったのではないかと推測されることもある
必見!モアイ名スポット
アフバイウリのモアイ像
・観光客の拠点地であり、宿泊所が多い「ハンガロア村」から徒歩10分程と近いため、気軽に見ることができる
・顔が欠けていたり、胴体だけなどの不揃いの5体が並んでいるが、その大きさと迫力は一見の価値あり
・夕日が綺麗なスポットとして有名で、モアイ像越しのサンセットはインスタ映え間違いなし
目が入っているモアイ!?
・島内には数多くあるモアイ像が存在するが、中でも目玉がついている貴重なものがある
・未だ謎ではあるが、もともとモアイ像には目があったものの、後の災害や破壊により無くなったとされている
・多くのモアイ像の中から、目玉がついている珍モアイ像探しを楽しんでみるのもオススメ
ビーチにもモアイ像がいる!?
・アフ・ナウ・ナウというエリアのアナケナビーチに計7体が海を見ながら立っており、迫力満点
・海を背に立っており、海・砂浜とモアイ像を同時に写真に収めればインスタ映え間違いなし
・他のモアイ像と異なり、プカオと呼ばれる帽子のような赤い石を被っているのが特徴的で一見の価値あり
最も迫力満点のスポット!
・アフ・トンガリキにある15体で並ぶモアイ像は迫力満点で、島内でハイライトとなる場所と言っても過言ではない
・その昔、津波によってこれらのモアイ像が破壊されてしまったが、1990年代に日本のクレーン会社が復元した
・モアイ像と同方向を向き、遠近法を利用して一緒に並んでいるかのように写真を撮るのが人気でインスタ映え必至
お薦めインスタ映えスポット!
見事なサンセットにうっとり
・島自体に高い建物が一切ないため、基本的にはどこでもサンセットを拝むことは可能
・水平線に沈む夕日とモアイ像の相性は抜群で、モアイ像が影のように映る様はインスタ映え間違いなし
・アフバイウリの5体のモアイは、宿泊地であるハンガロア村からも近く、アクセスしやすいためオススメ
自然豊かな動物たち
・ラブラドールレトリバーやシェパードなどの犬が島内に放し飼いになっている
・観光客が多いためか、犬たちはとても人懐っこく、島を散策していると付いてきたり、すり寄ってくることもある
・犬の他にも馬や牛も放し飼いで人間と共存しており、写真好きには絶好の被写体となる
変わり種のモアイ像
・島内のモアイ像はほとんどが上半身で立っているが、下半身がついて座っているモアイ像はかなりレア
・正座をしており、日本人としても馴染み深いスタイルでインスタ映え間違いなし
・死火山の「ラノ・ララク」という人気観光スポットに存在する
発掘途中のモアイ像
・立っているモアイ像だけでなく、岩の中に埋もれて横たわっている貴重な発掘途中のモアイ像がある
・起源や目的は不明で謎が多いが、周りの岩を削り、形作って掘り出していたことが伺える
・正座のモアイ像と同様にモアイ像の発掘所と言われる「ラノ・ララク」で見ることができる
島はどうやって回る?
ツアーに参加しよう

・ハンガロア村にいくつかツアーデスクを持っている会社がある
・事前予約で見どころ満載の観光スポット巡りが可能
・多くはガイドがついており、英語で名所の解説をしてくれる
レンタルバイクで周る

・国際免許証を持っていればバイクを借りて周るのが楽
・未舗装のオフロードが多いため、安全運転に配慮する必要がある
・イースター島のレンタカー屋では保険がないため、海外旅行保険に加入しておくのがオススメ
レンタサイクルも選択肢の一つ

・オフロードが多いため、体力に自信があれば自転車も選択肢となる
・国際免許証がなくても気軽にレンタルできる
オススメの食事処
ここであえて絶品日本食を!
・「甲太郎」という日本居酒屋で、寿司や定食、丼があり、日本の漫画なども取り揃えてある
・店主はアメリカ人だが、大阪で日本食の修行経験があり、日本語を話すことができる
・料金設定は高めだが、味は間違いないのでオススメ
イースター島へのアクセス
・日本から行く場合はタヒチ経由でイースター島に入るのがオススメ
・便数が非常に少ないので注意が必要
・チリの首都サンティアゴからイースター島へ行く場合はアメリカ経由となり、非常にハードなフライトとなる
まとめ
一度は行ってみたい、地球の真裏にあるモアイのイースター島。
モアイの迫力と、自然豊かな島は人を惹きつけて止まない魅力がたっぷり詰まっています。
日本からは遠いですが、頑張って行く価値ありです!
参照元➡ wondertrip(ワンダートリップ)
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