東京からもアクセスしやすい温泉地、箱根は、関東でも人気のある観光地です。
箱根では、四季折々の豊かな自然に合わせたイベントや伝統行事が行われています。
観光名所や温泉などを楽しみに訪れるだけではなく、イベントや行事に合わせて出掛けるのもおすすめです。

１．箱根駅伝　（1月2日・3日）

箱根駅伝は、関東学連加盟大学によって争われる駅伝大会。前年度の大会でシード権を獲得した大学と予選会を勝ち抜いた大学が出場します。東京都の読売新聞東京本社ビル前から出発し、神奈川県の箱根町にある芦ノ湖までを往復します。毎年1月2日に往路、1月3日に復路の2日間で争われます。 テレビでも放映され、正月の風物詩ともいえる大会です。

２．小涌園つつじまつり　（5月第2日曜日）

5月中旬から下旬は、箱根でつつじが見ごろを迎えます。毎年5月の第２日曜日には、3万株のつつじが咲く蓬莱園で小涌園つつじまつりが開催されます。歌謡ショーが催され、ビールや軽食など露店が出店しています！

３．あじさい電車　（6月下旬～7月上旬）

箱根登山鉄道は、6月下旬から7月上旬にかけてのあじさいの見ごろは、「あじさい電車」の愛称で呼ばれています。車窓から1万株ものあじさいが楽しめ、夜間はライトアップも行われます。予約制の特別列車「夜のあじさい号」は、ライトアップ箇所では徐行や停止し、宮ノ下駅または、塔ノ沢駅での撮影時間が設けられています。

４．箱根強羅夏まつり大文字焼き　（8月16日）

大文字焼きは大正10年から続く伝統行事。強羅温泉の正面に見える標高924メートルの明星岳山頂付近で、お盆の送り火として大文字焼きが行われます。浮かび上がった「大」の火文字をバックに、大玉花火をはじめとして、スターマインやナイアガラなどの花火も打ち上げられます。 箱根町3大祭りの一つです。

５．箱根大名行列　（11月3日）

毎年11月3日の文化の日に開催されるイベント。小田原藩11万3千石の格式にならって、総勢170名が大名行列に扮して江戸時代の参勤交代を再現し、箱根旧街道と温泉街を練り歩きます。地元のマーチングバンドや吹奏楽団も参加します。 事前に一般参加者の募集もあり。

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