立山黒部アルペンルートの高さ20mにも迫る巨大な雪の壁「雪の大谷」は人気の絶景スポット!

立山黒部アルペンルートにある立山室堂平は世界でも有数の豪雪地帯です。 中でも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。20mにも迫る雪の壁は圧巻の一言!また、雪の壁以外にも春の室堂は楽しいイベントが盛りだくさん!

雪の大谷とは?

「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」という方は結構多いんじゃないかと思います。
雪の大谷とは、積雪量が20mにも迫る「大谷」を通る道路を除雪することによって
創り出される巨大な「雪の璧」です。
約500mの雪壁の区間を「雪の大谷」と呼びます。
1月下旬、ブルドーザーは雪に覆われた山に入り、GPSで道の位置を確認しながらセンターラインを探し出すことから作業が始まります。
特に室堂は積雪が7~8mほどあるので数台のブルドーザーが何度も往復して巨大な雪の塊を押し出し、雪面を掘り下げていく。
春の立山黒部アルペンルートの一番人気スポットです。

大迫力!雪の壁を間近に体験「雪の大谷ウォーク」

「大谷」は本来であれば高原バスが通る道路です。
しかし、壁の間を歩いてみたい!という方のために期間限定で「大谷」を歩けるイベントを開催しています。

それが「立山・雪の大谷ウォーク」です。
例年、4月15日の全線開通から6月下旬まで開催しています。6月までたくさんの雪が残っているので下界は夏でも、「大谷」では最高の涼を感じることができます。

豊かな自然と人の努力が創り出す絶景を間近で見ると、なんとも胸が高鳴ります。
雪の壁をよく見ると、しま模様になっています。
これはその年の雪質や水分の含み具合、黄砂の影響によって「層」になります。
この雪の層を分かりやすく説明しているのが、「雪のカレンダー」です。

興味のある方は雪の大谷に設置してある、雪のカレンダー表を見てみてください。

真っ青な空に真っ白な雪が良く映えます。
雪に馴染みのある方も無い方も、この非日常的な光景は一驚です。

また、雪の大谷のどこかに雪だるまも出現

おもわず足を止めたくなる、個性的な雪だるまです。
見つけたらぜひカメラにおさめたい。
「雪の大谷」のおすすめシーズンは4月。
雪の壁が一番高い状態を維持し、雪の壁が完成したばかりで雪が溶け始めていないので、
雪肌が一番綺麗です。

4月~5月GWぐらいまでは一番混雑する人気の時期なため、例年1~3時間の乗物の待ち時間があります。前売り券を予約したり、時間に余裕の持った行程を組むなどがおすすめです。

また、雪の照り返しが強いのでサングラスや日焼け止めが必要になります。

雪の大谷だけじゃない!春の室堂のイベント

春の室堂は雪を「見て」「触れて」「遊べる」体験型のイベントも盛りだくさん!
(※イベント内容は毎年異なることがあるので事前のチェックがおすすめです)

日本最高所の「雪の迷路」

迷路の道も壁もすべて雪!
右も左もどこを見ても雪に囲まれた迷路です。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
家族や友人と悩んで歩いて相談して、楽しく雪の迷路を攻略しよう!

迫力満点「雪の滑り台」

巨大な雪の滑り台を駆け抜ける!想像以上の爽快感と大迫力!
小さい子供から大人まで、初夏の雪を満喫!

ホテル立山にご宿泊の方は「ソリ」や「長靴」を無料で貸出できます。

他にも便利な「手荷物回送サービス」もあります。
(※場所により取扱期間が異なるのでご確認ください)

超巨大!「かまくら」

豪雪地帯のかまくらは規模が違う!約10mの超級かまくら
入って楽しい見て楽しい。
インスタ映えもするこの光景は、ぜひともカメラにおさめたい!

迫る雪壁「雪の回廊」

道幅が狭いから雪壁がさらに間近に!

室堂ターミナル屋上と立山自然保護センターをむすぶ、歩行者専用の通路にも雪壁が出現。
「雪の回廊」またの名を「雪の小谷」

高さは2~4mと雪の大谷には及びませんが、狭い道幅ゆえに迫力は勝るものがあります。
まるで雪の壁が迫ってくるような迫力を体感できます。
雪壁の間から覗く青空は、脳裏に焼き付く美しさです。

室堂周辺の散策

室堂平周辺の春~初夏は、一面雪に覆われています。

散策道も雪に埋もれているため、散策される場合は雪上散策になります。
防水の効いたトレッキングシューズや長靴がおすすめです。

春のみくりが池は見事なアイスブルーになります。

4~5月頃だと完全に雪の下になるので、雪が少し解け始めたころが見ごろです。
(写真のみくりが池は2017年の6月下旬頃に撮影されたものです)

◎室堂駅ターミナルからみくりが池は往復30分(距離は約600m)
◎みくりが池の周辺をぐるっと周回するコースは往復1時間(距離は約1.7㎞)

雪で歩きづらくなっているので通常の所要時間より時間がかかります。

4月になると、ライチョウのオスどうしのなわばり争いがはじまります。
オスはなわばりを確保するとそれを守るため、眺めのよい木や岩の上でじっと見張りをします。みくりが池の周辺の岩や柵の上に居ることがあるので、みくりが池周辺は絶好の撮影ポイントになります。

運が良ければ、冬の装いの白い羽衣のライチョウに合えるかも。

佐々成政武者行列

富山市と大町市の交流イベントです。
安土桃山時代の富山城主・佐々成政(さっさなりまさ)の「さらさら越え」を現代版として再現しています。
一般公募で選ばれた男女が甲冑姿や着物姿になり、武者行列隊を結成!
富山県側は富山城から出発式をし、長野県側は大町温泉郷から出発し、
両者、室堂駅で合流します。
30年ほど前から大町市側が行っていましたが、2017年に富山県側が初めて参加しました。

「おもてなし武者隊」も結成され、劇とダンスのミニステージや記念撮影が行われました。

戦国時代のロマンと熱気を感じさせる武者行列。皆様もご参加いかがですが?

興味のある方は、大町市のホームページもしくは立山黒部アルペンルートオフィシャルガイドをこまめにチェックしてみてください。

立山黒部オフィシャルガイドに載っている「立山ガール日記」に2017年6月10日に行われた佐々成政武者行列の様子が書いてあるので、ぜひご覧ください。

雪と戯れた後には

室堂駅のあったかメニュー

雪とたくさん遊んで冷えた体。春とはいえ4月の室堂の平均気温は3~5℃。
心ゆくまで雪と触れ合った後はしっかりと体を温めましょう。

「味覚コーナー」/さらさら汁

富山県の郷土料理です。
たっぷりの山菜と野菜で栄養満点。醤油ベースの出汁に米粉団子と海鮮団子がよく合い、
どこか懐かしい味に心も体も温まります。

室堂 立山そば/白海老かき揚げそば

室堂ターミナル1階にある立ち食いソバ「立山そば」
富山名物の白海老をかき揚げにしてある「白海老かき揚げそば」は絶品!
ソバと組み合わさることにより、白海老の甘みが広がるかき揚げがそばの出汁を吸って、絶妙な食感を生み出します。
冷えた体がじんわりと心地よく温まります。

「ティーラウンジ りんどう」/アルプスカレー

うまみが全て溶け込んでいるピリ辛なカレー。
食べ終わる頃には体の内側からぽかぽかです。

「味覚コーナー」/ムロまん

「肉まん」ならぬ「ムロまん」です。
ふわふわの甘い生地にジューシーな肉餡が消費したエネルギーを即満タンに。

「ティーラウンジ りんどう」/水出しコーヒー

冷えた体をじっくりと温めてくれる、立山の湧き水を使ったコーヒー。
低温で長時間じっくり抽出した水出しコーヒーは、タンニンなどの苦味成分の抑えた味と香りを楽しむことができます。
6月中旬~11月の期間は、名水百選「立山玉殿の湧水」を使用しています。

ホテル立山 売店/成政の隠し酒

大人の方には「成政の隠し酒 500ml」
ホテル立山売店限定品です。※レストラン立山にはおいてないです。
お酒好きの方へのお土産におすすめで、アルコール度数は…なんと、19度以上!
富山県で一番辛い日本酒です。これを飲めば冷えた体もポカポカ。

「雪の大谷」へのアクセス方法

人気の時期や時間帯は混雑が予想され、待ち時間が1~2時間になることもあるので、
時間に余裕の持った行程がおすすめです。
通常の(観光・休憩・食事等を考慮した)所要時間は
立山駅―室堂駅 往復:4時間
扇沢駅―室堂駅 往復:5~6時間

(※繁忙日は1~2時間多めに見てください)

富山県側からお越しの場合

富山県側からお越しの方の場合は、アルペンルートのスタートは「立山駅」になります。
「立山駅」で立山ケーブルカーに乗り、「美女平駅」へ

「美女平駅」で立山高原バスに乗り換え、「室堂駅」

立山駅には24時間無料の駐車場があります。

長野県側からお越しの場合

長野県側からお越しの場合は、アルペンルートのスタートは「扇沢駅」になります。
「扇沢駅」で関電トンネルトロリーバスに乗り「黒部ダム駅」へ。

「黒部ダム駅」から徒歩15分で「黒部湖駅」に着き、黒部ケーブルカーに乗り換え。

「黒部平駅」についたら立山ロープウェイで「大観峰駅」に。

「大観峰駅」からは立山トンネルトロリーバスに乗り換え「室堂駅」へ。

扇沢駅には有料の駐車場と無料の駐車場があります。

パノラマバス

富山県側からお越しの方にお勧めしたいのが「パノラマバス」

見上げるほどの高さの「雪の大谷」を見るには最適のバスです。

決まった期間の一日1便しか運行しない、行きのみの特別車両。
当日券は無く、WEB上での予約が必要になります。

座席上部(全11列の内3~10列目)が開放的なガラス張りになっているのが特徴です。

いかがですか?

立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」いかがですか?

雪山は「危ない」「山に慣れていない人は難しい」というイメージで敬遠しがちですが、立山黒部アルペンルートはしっかりと整備がされているので、服装や装備にさえ気を付ければ誰でも気軽に、乗物を乗り継ぐだけで標高2,450mの銀世界を体験できます。

次のお出かけには、ぜひ「雪の大谷」へ足を運んでみてください。

立山黒部アルペンルートのまるでアトラクションのような乗り物7選

有名な散歩番組で特集された!立山黒部アルペンルートロケ地コース

関連記事

  1. 福井県鯖江市の人気&おすすめランチ7選 名物の越前そばからソー…

    福井県のほぼ中心に位置しており、"めがねのさばえ"と呼ばれる「鯖江市(さばえし)」。日本製フレー…

  2. 石川県に行ったら絶対に立ち寄りたい!大人の時間を楽しめるおすすめ…

    石川に行く機会があれば、絶対に立ち寄りたいおすすめのバーを7ヶ所厳選してみました。金沢市は歴史と…

  3. 富山県の「チルアウト&ソフトクリーム畑」のご当地食材を…

    老若男女からいつまでも変わらず愛されている「ソフトクリーム」。今では、牧場で食べられる新鮮な牛乳…

  4. スカイツリータウン&押上エリアで人気&おすすめのランチ5選

    東京の副都心である錦糸町駅周辺は、ランチが楽しめるお店が沢山あります。その中でも人気のレストラン…

  5. ベネズエラの首都カラカスの人気&おすすめの観光スポット5選

    ベネズエラの首都カラカスのおすすめ観光スポットのまとめです。南米で最も危険といわれるカラカスです…

  6. 人気のセブ島から秘境エルニドまで フィリピンおすすめリゾートホ…

    美しい海と自然に囲まれている約7100もの島々からなるフィリピン。今回はセブ島など有名どころから…

  7. 東京ディズニーランドで大人の時間♪「エレクトリカルパレード・ドリ…

    東京ディズニーランドの「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、大人から子供まで魅了するナイトエ…

  8. 知っていて絶対損しない、梅田の旨い焼き肉店!ランキング♪

    食の街「大阪」その中心地である梅田には、実にたくさんの飲食店が立ち並んでいます。そんな中から、厳…

最近のコメント

    PAGE TOP
    search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss