
中南米に位置するグアテマラは、実は多くの観光スポットに溢れた魅惑の国です。中南米ならではのラテンのリズムに合わせて、極彩色の街並みを歩けば、自然とスキップしてしまいそうな、わくわくする場所です。おおらかな人々の笑顔に囲まれ、ゆったりとした時間が流れるグアテマラでは、バックパックを背中に背負って、時間にしばられない奔放な旅がおすすめです。今回はそんな魅惑のグアテマラでおすすめの観光スポット15選を紹介します。
①ティカル遺跡
数あるマヤ文明の遺跡の中でも最高峰と言える、密林に包まれた神秘的な遺跡だ。
おすすめは4号神殿。ここからの緑の樹海はまさに圧巻です。また「失われた世界」と呼ばれる神殿からの夕日も必見です。
出典:univer.net
ティカルには紀元前数世紀から人が住み始め、紀元後300~800年にはペテン一帯のマヤの都市を従える大祭祀センターとして栄えました。
特に目玉観光スポットのⅠ号神殿は、高さ51m、荘厳かつ美しい神殿で、まさにジャングルの摩天楼の風格です。
敷地内は広いため、観光には半日以上必要です。
【アクセス】フローレスからシャトルバス運行。往復60Q
【営業時間】4時~20時
【料金】150Q
【休日】無休
ティカル遺跡(マヤ文明) グアテマラ
www.geocities.jp
密林に眠る巨大王国 ティカル
数多いマヤの遺跡の中でも最大の規模を誇るのが「ティカル」。グァテマラの密林の中に巨大なピラミッドが聳え、周辺には無数の古代の都市の跡が散在している。
- 3, Guatemala, Guatemala
②国立考古学民俗学博物館
古代マヤ文明の出土品が多数展示されていることで有名な、考古学ファンには外せない博物館です。
出典:www.dtac.jp
実に見どころの多い博物館でした。
名前も知らない遺跡が数多くあったのでもう少し勉強して、また行きたい。
出典:isekineko.jp
館内は種別によって常設展示コーナーがあり、古代遺跡からの出土品が多く展示されています。保存状態の良い石碑や土器などもあります。
特におすすめの展示は、ほぼ完全に原形をとどめているヒスイを使った工芸品です。また、巨大石碑のレリーフも物語形式で見ているだけでも楽しめます。
【アクセス】市内85番バスが博物館近くを通る
【営業料金】9時~16時
【料金】60Q
【休日】月曜日
グアテマラ考古学民俗学博物館
isekineko.jp
グアテマラ・シティにある国立考古学民俗学博物館
マヤの出土品の充実度が素晴らしい。
遺跡好きだったら、是非訪れたい博物館です。
- 7ta. Avenida 6a, Guatemala, Guatemala
③カミナル・フユ遺跡
最も古いマヤ遺跡のひとつに数えられますが、建造物は石材ではなく土で 造られ、謂わば土の文化です。
死者の丘(死者の魂がいつかよみがえるところ)を意味するカミナル・フユ遺跡。紀元前200年から、スペインが侵略するまでという長い歴史を誇る、土のマヤとも呼ばれるマヤ南部地方の最大の遺跡。
最盛期には10平方kmの免責を持つ神殿都市であったと考えられています。モンゴイという粘土質のピラミッドがいくつも点在していますが、土製という特性状、現在は遺跡は屋根に覆われている部分を一部見学出来るのみとなっています。
しかし、他の遺跡では見ることの出来ない「土のマヤ」の遺跡は今後も価値が高まってくるとされており、他のグアテマラの遺跡とは一線を画している観光スポットでもあります。
【営業時間】8時~16時30分
【料金】50Q
【休日】無休
マヤ遺跡探訪 KAMINALJUYÚ
www.infomaya.jp
カミナルフユ遺跡は首都グアテマラ・シティーの住宅地にあり、開発を免れた一部が整備され遺跡公園 になっています。 その歴史は先古典期中期に遡り、最も古いマヤ遺跡のひとつに数えられますが、建造物は石材ではなく土で 造られ、謂わば土の文化です。
- グアテマラシティ カミナル・フユ遺跡
④イスチェル民族衣装博物館
博物館ファンの私が唯一「再訪したい」と思ったのがここでした。
中には草花で染めた物や、儀式用の衣装なども見ることができます。
出典:www.dtac.jp
その名前の通り、グアテマラ先住民共同体の伝統衣装を集めた物で、120種類以上もの衣装が展示されています。
スペイン入植以前のマヤの織物や、産業革命後の現代の流行のものまで、その変遷が展示されています。
民芸品店もありますので、お土産を選ぶのにもおすすめの観光スポットです。
【営業時間】9時~17時
【料金】35Q
【休日】日曜日
グァテマラシティとその周辺 | DTACグァテマラ観光情報局
www.dtac.jp
DTACグァテマラ観光情報局は、途上国の観光支援活動を通して「海外への価値ある体験の旅」を推進するNPO法人です。
- Calle Final 6 | Francisco Marroquin University, Guatemala City 01010, Guatemala
⑤ポポル・ブフー博物館
マヤの民芸品の厳選された良いものが展示されているのが特徴だ。
この博物館なかなか見ごたえがありました。
マヤの陶器など出土品がたくさん展示されているのですが、どれも装飾が面白いのです。
こちらはマヤ文明に関する博物館であり、太平洋側から公知までのマヤの陶器を中心とした出土品が展示されています。
民芸品や美術工芸品なども展示されており、その質の高さには定評があります。特に外国人旅行者に人気の高い観光スポットです。
カフェテリアが併設されていますので、ゆったり一休みをするのにもおすすめです。
【営業時間】9時~17時
【料金】35Q
【休日】日曜日
グァテマラシティとその周辺 | DTACグァテマラ観光情報局
www.dtac.jp
DTACグァテマラ観光情報局は、途上国の観光支援活動を通して「海外への価値ある体験の旅」を推進するNPO法人です。
- 6a Calle final Zona10 Campus Universidad Francisco Marroquin
⑥モンテリコ
ホテルの目の前には海!ヤシの木なんか生えちゃって、完全にビーチリゾートじゃん♪
た、たまんねー!!!!
着いたー!!!!
海だー!!!!!
太平洋に面して、波が高いので、サーファーには特におすすめの場所です。のんびりできる静かな入り江のビーチもあって遊泳も可能です。
欧米人の長期旅行者も多いため、治安も比較的安定しており、ゆったりとリゾートを楽しむことができます。
ウミガメ保護区があるため、10~12月のシーズンには有名な観光スポットとして多くの観光客がおとずれます。
モンテリコ旅行|格安旅行予約ならエクスペディア
www.expedia.co.jp
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- Monterrico, Peru
⑦市庁舎
中には植民地時代に使用された武器や拷問部屋のあるサンティアゴ博物館と、1660年から1821年までの書籍を集めた古書博物館があります。
出典:www.dtac.jp
スペイン人がグアテマラの地を侵略してから植民地時代まで使用した武具や兵器が展示されている。
この市庁舎はアーチの続く外観が美しく、グアテマラでも有名な観光スポットとなっています。
おすすめは内部にあるサンティアゴ博物館と、古書博物館です。古書博物館にはスペイン植民地時代に印刷された書籍や書類などが現物が保存されており、当時の印刷機とともに展示されています。
【料金】博物館は30Q
【休日】月曜日
アンティグア・グァテマラ | DTACグァテマラ観光情報局
www.dtac.jp
DTACグァテマラ観光情報局は、途上国の観光支援活動を通して「海外への価値ある体験の旅」を推進するNPO法人です。
- 1401 John F Kennedy Blvd, Philadelphia, United States
⑧メルセー教会
正面入口のバロック様式の装飾は、メキシコのプエブラ市から来た漆喰職人によって造られ、米大陸の宗教美術史のなかでも取り上げられるほど有名な教会。
メルセー教会の廃墟には大きな噴水がありました。教会の中のキリストやマリア像がきれいでした。
正面入り口のバロック様式の装飾は、米大陸の宗教美術史でもしばしば取り上げられるほど有名な教会です。
この教会の内部には、地震で廃墟とかしたかつての教会跡があります。廃墟といってもこちらは是非見学してほしいおすすめの観光スポットです。広い中庭には中米で最大規模と言われた噴水が残っています。
【営業時間】8時15分~16時45分
【料金】廃墟見学は5Q
【休日】無休
ラ・メルセー教会 口コミ・写真・地図・情報 – トリップアドバイザー
www.tripadvisor.jp
ラ・メルセー教会(アンティグア)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(392件)、写真(204枚)、地図をチェック!ラ・メルセー教会はアンティグアで11位(70件中)の観光名所です。
- 1a Calle Poniente & 6a Avenida Norte, Antigua Guatemala, Guatemala
⑨サンタ・クララ修道院
こんなに歴史的な場所が、私と旦那のガイドブックには載っていなかったのが驚きです。
ダブルアーチが美しい修道院です。建物は1717年の地震で大きな被害を受け、1743年に再建されましたが、1773年に再び町を襲った大地震で建物が崩壊。現在は廃墟のまま残されています。
出典:www.dtac.jp
美しい広い中庭を持つ観光スポットとしてグアテマラで有名です。
当時は外界から遮断された生活を送っていた修道女たちが、憩いの場としていたのがこの中庭です。現在では市民の憩いの場としてのんびりと午後を過ごすのにもおすすめです。
【料金】30Q
【休日】無休
アンティグア・グァテマラ | DTACグァテマラ観光情報局
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DTACグァテマラ観光情報局は、途上国の観光支援活動を通して「海外への価値ある体験の旅」を推進するNPO法人です。
- 500 El Camino Real, Santa Clara, United States
⑩キリグア遺跡
1981年には世界遺産にも登録されています。遺跡は2時間程度で見て回れるので、グアテマラ・シティから日帰りできるのもおすすめポイントです。
必見なのは広場に点在する保存状態の良い石碑と、巨大な丸い石にレリーフが描かれた「獣形祭壇」です。また、コロンブス到達以前の米大陸でもっとも背の高い石碑もおすすめの必見ポイントです。
【営業時間】8時~16時
【料金】80Q
【休日】無休
⑪コーヒー農園
コーヒーの赤い実は、ぶどうのようにぷちっと中身がでてきてそのままフレッシュな実を食べるとすっごい甘い!!!!!
出典:ameblo.jp
コーヒーにかける情熱がこもった農園は、ごみひとつ落ちていることがなく、コーヒーの樹は、完璧なまでに理想の状態で育ち、そこから出来るコーヒーの実はふくよかに肥えている。
グアテマラは世界的にも有名なコーヒー豆の産地であり、コーヒー農場では苗木の育成から、手摘みによる豆の収穫や乾燥、生成まで見ることができます。
見学のあとはコーヒーに試飲もできますので、コーヒー好きには特におすすめの観光スポットです。
アンティグア市内からは各種ツアー会社がツアーを催行しています。
【所要時間】4時間程度
【料金】USD18程度
コーヒー生産国とそこのコーヒーの特徴をまとめました。中米編第1弾はグアテマラ。中米で最も有名な生産国でしょう。
⑫アティトラン自然保護区
アティトラン湖周辺の豊かな自然を守るため、また、大自然をまんきつするためにいろんなアトラクションがあり、地元の人や観光客もたくさん訪れていました!
ここでしか見ることのできない固有の動植物も生息しており、多くの観光客が訪れます。また、ツアーも様々な種類が催行されており、グアテマラ首都からのアクセスの割には観光客に人気の場所です。
特におすすめなのは火山ツアー、カヌーツアーなどです。また、湖畔にあるサンティアゴ・アティトランは先住民族が生活している村であり、ここも人気の観光スポットです。毎週金曜日と日曜日の市場は特に人気で、お土産の民芸品を選ぶのにもおすすめです。
『アティトラン自然保護区』 [パナハッチェル]のブログ・旅行記
4travel.jp
パナハッチェルでのptashiroさんの旅行記です。パナハッチェルからアティトラン湖沿いにソロラ方面に戻って所にあるアティトラン自然保護区には蝶の生育場やアティトラン湖周辺に生息する動物などが見ることができ大変の…
- Guatemala
⑬ビオトポ・デル・ケツァール
ここはグアテマラの中でも特別の地
この森は生命に満ち溢れている。
ケツァールというのは、グアテマラの国鳥にも選ばれており、しかしながら、グアテマラ国内でも観察出来る場所が非常に限られている珍しい鳥です。
山林には二つの自然遊歩道があり、トレッキングを楽しむことができます。敷地内には大小様々な滝が流れており、リラックスできるのでおすすめです。
【営業時間】7時~16時
【料金】20Q
【休日】無休
グアテマラ国内の旅 4) ビオトポ・デル・ケツァールBiotopo del Quetzal: 独歩の独り世界・旅世界
dokhakudokgo.cocolog-nifty.com
去年コバンCobanに来たのは、ここから北のペテン/ティカルTikalへ行くためで、それは3月の中ごろであった、コバンはアルタ・ベラパスAlta Verapaz県の県都で、近くにケツァール保護区のビ…
- CA14, グアテマラ Biotopo del Quetzal
⑭サクレウ遺跡
ピラミッド、寺院、競技場などが残るこの遺跡は、長く支配下にあったトルテカの影響を強く受けた混合遺跡となっています。敷地内には出土品を集めた小さな博物館もあります。
出典:www.dtac.jp
よく整備された公園のような遺跡。
整然と神殿や球戯場などが配されており、壁面はコンクリートで固められているため、遺跡愛好家にはやや物足りないと言われることもあります。ただ、遺跡入口付近にある神殿の一つには、上部にトルテカ様式の付属建築が建っており、非常に興味深い建築物を見ることができおすすめです。
遺跡と言うよりは地元の人々の憩いの場として親しまれている観光スポットです。
【営業時間】9時~18時
【料金】50Q
【休日】無休
西部:高原地域 | DTACグァテマラ観光情報局
www.dtac.jp
DTACグァテマラ観光情報局は、途上国の観光支援活動を通して「海外への価値ある体験の旅」を推進するNPO法人です。
- Ruinas de Zaculeu, Huehuetenango, Guatemala
⑮チチカステナンゴ
雑貨類だけでなく日用品や食品まで何でもあり!!民族によって少しづつ違う、刺繍もペルーボリビアのアンデス民族とは違い、色彩が落ち着いている物ばかり。見ているだけでも楽しめます♪
様々な色とデザインの民族衣装を着たマヤの女性たちが並んで腰をおろし、花を売ったり、おしゃべりを楽しんだりする。その熱気と色彩は、めまいがするほど強烈だ。
この観光スポットを訪れるのであれば、木曜日か日曜日がおすすめです。この町最大の露天市が催され、中央の広場や周囲の道いっぱいに物売りの人々が所せましと商品を並べています。
観光客が楽しめる民芸品はお土産にもおすすめで、市場の中には大衆食堂もありますので、グアテマラのローカルフードも楽しむことができます。
チチカステナンゴ
www.latenamerica.com
現在も独自の文化を守って生きるマヤの人々と、彼らが住む村を紹介するコーナーです
魅力的な観光スポットや、おすすめのローカルグルメ等もありますので、是非次の旅行の候補地にして見て下さいね。
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