映画「かもめ食堂」をご存知ですか？フィンランド・ヘルシンキを舞台にした映画で、映画のタイトルにもなっている「かもめ食堂」で繰り広げられる人と人との繋がりを描いた映画です。

そんな「かもめ食堂」は、なんと実際にフィンランドにあるんです！あのセットがそのまま残っているというわけではありませんが、それでも映画の世界観を味わえますよ。実際に行ってきた感想と共に、魅力をご紹介します。

ヘルシンキ中央駅から徒歩20分、カンピショッピングセンターからは徒歩15分ほどの場所にある「かもめ食堂」。電車でアクセスしても少し歩く場所にあるので、運動がてら徒歩で行くのがおすすめです。筆者はカンピショッピングセンターの買い物ついでに立ち寄りました。

映画でおなじみの二重になっているドアを開けると、そこには映画そのままの世界が広がっています。映画では、ドアを開けたら目の前にキッチンがありましたが、現在は左奥にキッチンが移動していました。

店内には、日本人観光客はもちろん、韓国の方も多くいらっしゃいました。映画が韓国でも人気なのでしょうか。それだけではなく、現地の人々も訪れており、平日なのに大にぎわいでした。店員さんは日本人なので、日本語も通じますよ。

お店の人気メニューは、ミートボール。こちらのミートボールは、日本で一般的に食べられているミートボールとは少し違います。ラズベリーなどの酸味が効いたソースは、北欧ならではの一品。いつものミートボールとの違いを堪能してみてください。

また、映画のかもめ食堂で看板メニューだった「おにぎり」もあります。ミートボールとの相性も抜群。その他にも、鍋やお弁当のようなメニューもあるので、好みや気分に合わせて選んでみてください。

いかがでしたか。フィンランド・ヘルシンキにある「かもめ食堂」をご紹介しました。フィンランド旅行の際は、ぜひ訪れてみてください。※掲載されている情報は2018年2月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。