“一生に一度は見たい絶景”として有名な｢ウユニ塩湖｣。塩湖全体の高低差は約50センチで、降った雨が流れることなく大地に薄く膜をはることで作り出される“天空の鏡”は、訪れた人全てを感動させるまさに奇跡の絶景です。

でも、ウユニ塩湖があるのは日本から遥か遠く南米ボリビア。日本からは直行便がないため、アメリカなどを経由しラパスという都市まで約30時間以上かけていきます。さらにそこから飛行機で1時間、バスで8時間のところにウユニ塩湖があるのです。膨大な時間と費用を払って、やっとウユニ塩湖を見れるわけです。

“まるでウユニ塩湖のような絶景”が見れるのは、香川県三豊市にある｢父母ヶ浜海水浴場(ちちぶがはま)｣。託間駅からバスで約20分のところにあります。香川屈指の綺麗なビーチですが、あまりまだ知られていないため穴場スポットです。

その美しい夕陽は、｢日本の夕陽百選｣にも選ばれるほど。海辺に座って、波音を聞きながらその美しい夕陽を見ているとなんだか頑張ろうという気持ちにもなりますね。一面が赤く染まる夕陽の世界息をのむほど綺麗です。

どこが境界線かわからなくなってしまう“天空の鏡”を父母ヶ浜でも体験することができます。上下対象に綺麗に映るため、仲間と協力してポーズをしたり、一人で佇んだり、何か物を使ったりと、思い出に残る写真がとれること間違えなしです。

でも、ウユニ塩湖もそうですがこんな絶景が毎日見れるとはかぎりません。風がなかったり、お天気が良かったりと様々な条件がそろってこそ、“天空の鏡”となります。まるで日本にいるかと錯覚してしまうほどの絶景をぜひ見たいですね。

いかがでしたか？香川にある“日本のウユニ塩湖”をご紹介しました。簡単にはいくことができない本当のウユニ塩湖。行きたくても、いけない！そんなあなたは、ぜひ父母ヶ浜で“天空の鏡”を体験してみては？