穏やかな気候と、温かい人々の暮らしが魅力となって、いま話題となっている瀬戸内トリップ。特にフォトジェニックなスポット満載ということもあって、女子旅を中心に脚光を浴びている瀬戸内海沿岸の地域には、たくさんの魅力が詰まっています。

アートの島で知られる香川県の「直島」は火付け役になったといっても過言ではないでしょうね。島中にちりばめられた芸術品の数々はどれもカメラに収めたいものばかりです。また広島県の「未来心の丘」には、真っ白い大理石がおりなす圧巻の世界が広がっており、こちらも人気を集めています。

今回はそんな瀬戸内地方で、最近徐々に人気となってきている「小豆島オリーブ公園」をご紹介します。香川県からフェリーで約1時間で到着する小豆島にあるこの場所は、特産であるオリーブを紹介する施設になっています。

一年を通して温暖で穏やかな気候は、地中海を思わせるようです。この施設にたどり着いてまず目を引くのは、大きな風車。羽をマイペースに回す風車は、いつまでも眺めていられるほどの愛くるしさを感じます。

この風車の前では、箒にまたがり空を飛んでいるかのような写真の撮影が定番になっています。国民的アニメーション映画の舞台ともされているこの場所では、あの小さな魔女見習いの真似して、多くの方が不安定な飛行を繰り返しています。この箒は施設で無料貸し出しされているので、飛び立つ勇気さえあれば誰でも空を飛べますよ。

この施設では、目玉の風車以外にも様々なコンテンツが用意されています。施設内に植生しているオリーブの中にはハート型の葉もあり、発見した一枚をラミネート加工できるサービスのために、園内血眼になって探しているお客さんもちらほら。

映画の世界感を醸し出すセットやモニュメントもあちこちにあります。可愛らしい雑貨や洗礼されたオリーブは、お土産にもピッタリですよ。カメラを携えた女子旅にはもちろん、子どもから大人まで楽しめる施設になっています。

施設内には、園内で採れたオリーブを使ったレストランもあるので、一日中遊べちゃいますよ。小腹がすいたら“オリーブソフト”をほおばって小休憩も。みなさんも瀬戸内海へ旅行に行く際は、小豆島のオリーブ公園も検討してみてくださいね。

いかがでしたか。小豆島オリーブ公園は、コンテンツ性抜群で、何時間でも居座れるほどですよ。小豆島だけですら一日中遊んでいられる瀬戸内海へ、皆さんも足を運んでみてくださいね。
（※掲載されている情報は2019年2月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。）