
”四国のへそ”とも言われる徳島県三好市に、廃校を活用した素敵なカフェがあるのをご存知ですか?ここ「ハレとケ珈琲」では、本格派フランス菓子と自然焙煎コーヒーが楽しめます。味はもちろんですが、元々廃校だったという建物の使い方がとてもお洒落で話題なのです。今回はそんな「ハレとケ珈琲」について紹介していきたいと思います。
▽ ハレとケ珈琲とは
「ハレとケ珈琲」は、徳島県三好市に2014年の夏終わりにオープンしたカフェです。東京でデザインの仕事をしていた店主と、バリスタの父、洋菓子研究家の母、そしてフランス菓子パティシエの妹などのバックアップのもと開かれたのだとか。
ここの建物の名前は「ハレとケ デザイン舎」。校舎の教室を改装し、各教室を休憩室、整体室、厨房、子供の図書館などとして活用しています。その中の一つ、「101」教室にあるのが「ハレとケ珈琲」なのです。廃校だとは思えないくらいお洒落な造りになっています!
中庭にあるウッドデッキでも、食べ物や飲み物を頂くことができるのです。天気のいい日は気持ちよさそうですね。
定期的にイベントやワークショップを開催しており、県内外問わず多くの人の”交流拠点”としての役割を担っています。そこに集う人たちの間でコミュニティーが生まれ、新しい何かが始まる・・・とても素敵なカフェですね♪
こちらは校舎が使われていた当時のままなのでしょうか?必要最低限しか手を加えず、”学校”らしさが所々で感じられます。ここを訪れると、まるでタイムスリップしたかのようにどこか懐かしい雰囲気を味わうことができます。
気になるカフェのメニューは?
醤油麹のピッツァ (1,000円)
こちらはお店イチオシの「醤油麹のピッツァ」。以前ここで行われた麹造りのワークショップから生まれたそうです。
欧風カレー フライドオニオンのせ (750円)
徳島県産の玄米を使用している「欧風カレー フライドオニオンのせ」も絶品です!たっぷりの牛肉の旨みとフライドオニオンの香ばしさがアクセントになっています。
ハレとケ コーヒー (550円)
こちらは「ハレとケ コーヒー」。こだわりの豆を手動で自家焙煎したコーヒーに淡路島の牛乳を加えたアイスカフェオレです。ツートーンが美しく、写真を撮らずにはいられません。
テーブルの上もとても可愛らしいですよね。細かいところまで気配りが良くされています。どこを撮ってもお洒落な写真が撮れちゃいます♪
”廃校”から山奥の素敵なカフェへ!
いかがでしたか?”廃校”から人々の”活動拠点”の場として生まれ変わった山奥の素敵なカフェ。日々コミュニティーが作り出されるここを訪れれば、あなたも素敵な出会いをするかもしれません。
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