年間400万人の観光客が訪れる香川県の人気観光スポット・金刀比羅宮をご存知ですか。秋の紅葉シーズンにはカエデやイチョウなどが美しく色づき、濃いくないのみならず海外からも多くのかんこう客が訪れています。今回はそんな香川県・金刀比羅宮の紅葉情報をお届けします。
年間400万人が訪れる観光スポット「金刀比羅宮」
香川県にある金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社。「こんぴらさん」と呼ばれて親しまれており、四季折々にその姿を変える光景を美しい光景を見よう毎年多くの人が訪れている人気の観光スポットです。
長く続く参道の石段は有名で、奥社まで登ると1,368段にもなり、例大祭に合わせ石段を登る「こんぴら石段マラソン」が毎年開催され、また香川県で有数のパワースポットとしても知られています。また通りには変わったソフトクリームなどのグルメスポットも。
本宮の北東側には、人工の高台が広がり展望台になっており、讃岐平野の彼方に瀬戸大橋や讃岐富士などを望む絶景が広がっているのも魅力の一つ。そんな金刀比羅宮の秋は特に美しく人気。今回はそんな秋色に染まる金刀比羅宮の紅葉の魅力についてお伝えします。
境内全域で約800本の紅葉を楽しめる


そんな金刀比羅宮地内には、およそ800本の樹木が植えられ、紅葉の名所として毎年多くの人々で賑わっています。紅葉の見どころは表参道ではなく裏参道で、なだらかな坂道は人通りも少なく、すばらしい景観を堪能することが出来ます。
そんな全国の金比羅神社の総本宮、金刀比羅宮の紅葉の見頃は11月上旬から12月上旬。金刀比羅宮の象徴的存在である象頭山を染める紅葉を堪能出来る裏参道は、表参道を上り、御本宮・奥社から入ることができます。
裏参道では道を覆うように象頭山の木々の色鮮やかな紅葉が広がっており、思わず息を飲む事間違いなしの絶景が広がっています。
毎年11月には紅葉祭も開催
またこんぴらさんに秋の訪れをつげる祭として、毎年11月10日(2016年は木曜日)には紅葉祭が行われます。紅葉に染まる象頭山をバックに、伝統の装束に身を包んだ坐女や神職たちが、大門から本宮までの参道を行進し色づく紅葉に花を添えてくれます。

束ねたモミジの大枝を飾り付けた大玉串(おおたまぐし)が神職たちを先導し、本宮に着くと坐女や神職が舞を舞って奉納。贅沢で幻想的な光景を見たい方は必見ですよ。
金刀比羅宮で秋を堪能
いかがでしたでしょうか。紅葉のみならず華やかなお祭りが秋の訪れを感じさせてくれる金刀比羅宮は魅力がいっぱいですよね。今年の秋は金刀比羅宮へ、是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
詳細情報
- 香川県仲多度郡琴平町892-1
- 0877-75-2121
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