直島をご存じですか。直島は瀬戸内海に浮かぶ島です。小さな島ながらアートな島として日本はもとより海外からの注目度も高い!今回は直島のアート鑑賞エリアをご紹介します。そして直島で移動するなら自転車がおすすめ!アップダウンや向かい風がきついかもしれませんが、自由気ままに島めぐりを楽しめます。小回りがきく自転車なら狭い道でも問題なし。コンパクトな島なので無理なく島を一周できます。瀬戸内海の青い海や島々の風景をじっくり目に焼き付けながら自転車をこぎましょう。アート好きなら直島に大注目!学生さんの卒業旅行にも最適です。ぜひご覧ください。
1.直島ってどんな島?
それはアート。直島は文化の島として注目され、多くの観光客で賑わっているのです。そんな直島には3つの主要な観光エリアがあります。島の西側「宮ノ浦エリア」、東側「本村エリア」、南の「美術館エリア」です。
それでは直島をどのように楽しんだらいいのか、詳しく見ていきたいと思います。直島での交通手段ですが、自転車・バス・車があります。それぞれメリットデメリットがありますが、直島の魅力に直に触れるには自転車がおすすめです。
基本情報
- 香川県香川郡直島町
- 087-892-2299
2.アクセス・移動方法
真夏や悪天候時、自由に回りたい場合、車は重宝します。ですが狭い道には入れないことも多く、ハイシーズンなど駐車場の確保が大変な場合も。バスならどうかと言うと、島内では主要施設にバス停があることから確かに便利です。ですが、どうしても時間を気にして行動することになります。
直島は南北5~6キロとコンパクトな島。美しい景色を楽しみながら自転車で巡ってみませんか。レンタサイクルは宮浦港などで調達できます。ただし、アップダウンが激しいので、できれば電動アシスト付きの自転車を借りたいところです。
基本情報
- 香川県香川郡直島町宮浦2249-49
- 0878922222
3.宮ノ浦エリア


自転車を借りたら早速、「宮浦ギャラリー六区」に出かけてみましょう。さまざまなイベントがここで開催されます。と、その前に直島銭湯 「I♥湯」もぜひ見学してみて下さい。ただし、ただのお風呂ではありません。なんと、入浴できるアートな施設なんです!
銭湯のアートな外観は、眺めているだけでも楽しいですよ。手がけたのは大竹伸朗氏。番台では、大竹氏デザインのグッズを購入できます。お土産にいかがでしょうか。トイレに入るのも忘れないように!
4.本村エリア
素朴な町並みと現代アートの融合が興味深く、じっくり時間をかけて回りたいスポットです。角屋・南寺・きんざ・護王神社・石橋・碁会所・はいしゃの7軒を見学できます。人気どころは待ち時間がある場合も。施設内ではいろんな仕掛けもあって楽しめます。
もう1つのアートはANDO MUSEUM。建築家、安藤忠雄設計の美術館ですが、美術館というより建物自体が作品というイメージ。建築に興味がある方はもちろんですが、そうでない方にとっても小さいながら不思議な空間は見ごたえたっぷり。おすすめです。
5.美術館エリア






自然とアートの共生がテーマになっており、李禹煥美術館は半地下構造、地中美術館は名前のとおり建物の大半が地下に埋まっています。ベネッセハウスはホテルにもなっていて宿泊もできます。美術館に泊まるようなイメージですね。
直島のアート施設はベネッセハウスミュージアム以外、月曜日が休館となっています。そのためベネッセハウス見学なら月曜日が空いていて狙い目かも。ただし、レストランなども休みとなる場合が多いため注意が必要です。
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