秋といえば紅葉の季節ですね。日本には様々な紅葉の観光スポットがあります。定番のお寺などの紅葉もいいですが、たまには山の紅葉を見に行きませんか?今回は富山県の人気観光スポット、弥陀ケ原(みだがはら)を紹介します。
富山県にある「弥陀ヶ原」とは?
標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く山岳観光のルート「立山黒部アルペンルート」。日本の背骨とも呼ばれ、黒部ダムがあることでも知られる「立山黒部アルペンルート」は、季節によって様々な絶景が楽しめます。そそんなアルペンルート内に「弥陀ヶ原(みだがはら)高原」があります。
弥陀ヶ原高原は標高約1,600~2,100m、南北2km、東西4kmにわたり広がる静かな大高原です。 木道が敷かれた湿原には「餓鬼の田」などの池塘(ちとう)が点在し、散策スポットが盛りだくさん!秋には草木が彩り、高原の紅葉として人気がある。
弥陀ヶ原の紅葉が絶景すぎる!
赤、黄、オレンジ、緑とカラフルな草木と真っ青の空のコントラストが美しいですね。弥陀ヶ原高原一面がカラフルな草木が山を覆う絨毯のようです。ほかではなかなか見ることができない風景です。
弥陀ヶ原の紅葉の見頃は?
弥陀ヶ原では例年9月下旬に色づき始め、9月下旬~10月上旬に見頃を迎えます。紅葉観光に行く際は、見頃の時期をしっかり確認して、最高の絶景を眺めに行きましょう!
おすすめポイントは?
ガキ田
おすすめスポットは池塘のガキ田です。弥陀ケ原の泥炭湿原は、多量の積雪や低温多湿な環境で発達したものであり、そこに見られる多数の池塘(ちとう)は、この高原の特徴です。弥陀ヶ原周辺遊歩道にももちろん絶景が広がっています!
立山カルデラ展望台
また、弥陀ヶ原バス停から約15分のところに「立山カルデラ展望台」があります。こちらでは、弥陀ヶ原の南側に広がる立山カルデラを一望できます!火口壁の下に広がるカルデラ内に蒸気を吹き上げる泉源の新湯、緑の水面が美しい刈込池、砂防ダム群などを見ることもできます。
サンセットも美しい!
弥陀ヶ原から見ることができる夕日は絶景です。標高が高く空気が澄んでいるため光が綺麗に見えます。一面に広がるカラフルな草木が夕日に照らされる光景はつい息を飲んでしまいます。
弥陀ヶ原で紅葉を見よう!
いかがでしたか?一面に広がる紅葉の絨毯は珍しい絶景です。今年の秋は弥陀ケ原に紅葉を見に行きましょう!
詳細情報
- 富山県中新川郡立山町芦峅寺
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