
ジブリ映画の名作『天空の城ラピュタ』の空に浮かぶ島のモデルがカンボジアにあると言われています。その名もベンメリア遺跡!!崩壊されたまま修復されずに残っている姿は木に侵食されているようにも見えます。この取り残された神秘的な遺跡をご紹介します!!
空に浮かぶ島のモデルとなった??
ベンメリア(クメール語: ប្រាសាទបឹងមាលា 英 Beng Mealea、蓮池の意味)は、カンボジアのアンコール・ワットの約40km東の森の中にある寺院。世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつ。崩壊が激しい。全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されている。
遺跡の放置具合が好きです。
この自然の荘厳な力強さも好きです。
人気のいないこの感じもすきです。
出典:ameblo.jp
本当にすごいです。一見の価値ありとはこのこと。決して大きい遺跡ではないのですが、朽ちた石の遺跡と緑の浸食が、それはもう神秘的で圧倒されます。
遺跡の中をみてみましょう!
一般公開されて10数年経過した今も、ベンメリア遺跡の中はほぼ発見された当時のままの状態です。塀や建物が崩壊し、木々が建物に絡みついています。苔が蒸し、昼なおほの暗いこの雰囲気がベンメリアの魅力で、神秘的な風景が広がります。
数あるアンコール遺跡の中で、発見された当時の雰囲気をそのまま保存しているこのベンメリア遺跡は、観光者にとって何か探検家にでもなったような気分にさせる遺跡で、時間を作ってぜひ足を延ばしてもらいたい遺跡だと私は思っています。
このベンメリア遺跡は、一般公開にあたり、見学者が遺跡内で怪我などをしないように歩きやすくするための遺跡内修復は行っているものの、崩落危険があるところすべてに手を入れているわけではありません。ですから、遺跡内で定められた歩行者用通路を外れたルートを歩くには危険が伴いますので慎みましょう。
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