日本から直行便で約8時間半。天国にいちばん近い島とも呼ばれるニューカレドニアは、文字通りの地上の楽園。世界遺産にも登録された美しいラグーンをはじめ、手つかずの自然が随所に残り、植民地時代の名残からフランスのエスプリを感じさせるオシャレなスポットも多数ある人気の旅先です。今回はそんなニューカレドニアに行ったら是非、行きたい!撮りたい!光景を、厳選してご紹介します。
どこを切り取ってもフォトジェニックなニューカレドニア
今回は、そんなニューカレドニアに旅する機会を持てたら是非、実際に目にしてきたい、そしてできれば写真に収めて帰ってきたい、そんな素敵なシーンの数々を、厳選してご紹介します。
①世界自然遺産にも指定された美しすぎる「ラグーン」
セスナの遊覧ツアーなどで、こうして空から眺めるのも本当に感動的なのですが、水中に潜って体験するラグーンも、また絶景。約150種類という珊瑚がおりなす海中世界には、幾種類ものキラキラ輝く熱帯魚たちが生息し、こちらも思わず言葉を失うような感動を与えてくれます。
②リビエール・ブルー州立公園の「沈める森」
ちなみに「リビエール・ブルー」はフランス語で「青い川」の意味。公園内は澄み渡った川や湖と、鉄分の強い赤い大地とが鮮やかなコントラストを成しており、こちらも印象的です。
③太古の世界を思わせるヤンゲンの「チキンロック」
まるで恐竜でも出てきそうな内陸のジャングルも冒険しがいがありますが、沿岸の奇岩が連なる光景も必見。写真は地域のシンボルの一つとなっている「チキンロック」。言われてみれば雌鳥(めんどり)のような姿かたちをしています。シーカヤックでの奇岩巡りも人気のアクティビティです。
④イル・デ・パンの燃えるような「サンセット」
ちなみに、イル・デ・パンは、その美しさから長く現地の人により「海の宝石箱(クニエ)」と呼ばれてきた場所。ヌメアから飛行機で30分のフライトでアクセスできます。
⑤透明の海を、のびのび泳ぐ「ウミガメ」や「マンタ」
そんなニューカレドニアでは、珍しい「ウミガメ」や、大きな「マンタ」と出会うチャンスもあるんです。隣島リフー島のロンガニビーチは、ウミガメの産卵地として有名。それ以外の島にも、体験ダイビングやシュノーケリングのコースで、こうした珍しい海の生物を探せるものがありますので、是非チャレンジしてみてくださいね。
⑥プチ・フランスでいただく「クレープ&ガレット」
焼きたてのフランスパンやチーズ、チョコレートや焼き菓子なども、本格的でとてもおいしいんです。もちろんクレープやガレットも本場仕込み。マグロやエビなど地元の食材を活かしたメニューが豊富で盛り付けも美しく、思わず写真に撮りたくなってしまいます。
⑦現地の子どもたちの人なつっこい「笑顔」
こうした場所で出会える子どもたちの笑顔の輝きは、本当に最高。もちろん、町なかや、市場などで出会うニューカレドニアの皆さんの多くが、とびきりの笑顔でもてなしてくれるので、是非、片言でもいいので交流して、素敵な思い出を持ち帰ってくださいね。
⑧ジャングルの奥の秘密のプール「ピッシンヌ・ナチュレル」
隆起した珊瑚によって外海から隔てられた入り江に、海水が流れ込んでできた場所で、その透明度はニューカレドニアの中でも随一。シュノーケルをつけて泳げば、海と異なり波も立たない静かな水の中で、輝く熱帯魚たちを思う存分、眺めることもできます。
⑨ブーライユの牧場で牛を追う「ストックマン」の姿
日の沈む緑豊かな平原をかけるストックマンの姿は、皆さんがイメージしているニューカレドニアとは全く違う、でもとても素敵な光景ですよね。旅行者向けの乗馬ツアーなどもあり、人気を博しています。
⑩ハート形のマングローブ「Heart of Voh」
そして最後にご紹介するのは、知っている!見たことある!という方も多いかもしれませんね。ニューカレドニアのシンボルにもなっているハート形のマングローブ「Heart of Voh」です。海水と淡水の濃度の異なる場所が偶然にハートの形をしていたことから植物の生えない箇所ができたという神様のオシャレないたずら。
ブーライユからさらに西海岸を北上したコネから遊覧飛行できるセスナが出ていますので、自分の目でみて写真も撮りたい!という方は是非ぜひトライしてみてください。
いかがでしたか?
ちなみに今回ご紹介した素敵な写真の数々は、実はニューカレドニア政府観光局の公式インスタグラム「@newcaledoniatourismjapan」からお借りしたものなんです。ほかにも気になる写真がいっぱい、レストランやホテルなどの最新情報もアップされていますので、ニューカレドニアに行きたい!という方はこの機会にフォローしてみてくださいね。
最近のコメント