ウーロン茶の産地として有名な阿里山。かつて、台湾を日本が統治していた時代に国立公園に指定されていました。今回はそんな阿里山の見どころや、おすすめの観光スポットをまとめてみました！台湾の別世界と称される阿里山に行ってみては？

1.觸口

觸口には２つの有名なつり橋があります。天長橋、地久橋です。日本統治時代に作られたもので天長節(天皇誕生日)、地久節（皇后誕生日）を記念して命名されています。

下にある橋が地久橋で、高い位置に見えるのが天長橋です。

 

2.奮起湖

阿里山森林鉄路の途中駅であり、南台湾の「九份」と称されるスポットです。

古いゆったりとした、昔ながらの街並みが残る郷里を眺めたい方にはおすすめです♪

 

3.妹潭、姉潭

二人の姉妹が同時に1人の男性を愛してしまったがゆえに、お互いを傷つけないために別々の湖に入水したという伝説から名付けられたスポット。記念写真なども良く撮られるスポットのようです。

 

4.三兄弟、四姉妹

伐採された切り株から、三本のひのきが生えてきたことから、三兄弟という名前が付けられたこちらのスポット！

こちらは四姉妹。三兄弟と同様、切り株からひのきが仲良く四本生えてきたことからその名が付けられています。自然の不思議な光景を見てみてはいかがでしょう。

 

5.永結同心

老木の、根から幹までがハートの形を作り出していることから、永結同心と呼ばれています！ご夫婦、カップルでの台湾旅行や、ローカルのカップルたちはここで写真を撮ったりするようです☆いろいろなカップルの幸せパワーを受け取れそうですよね♪

 

6.金豬報喜

横からみると豚のように見え、太陽に照らされて光り輝くその印象は黄金の豚のように見えます！豚は、台湾では金運、財運、そして繁栄をもたらすと言われており、とても幸運のスポットであります。

 

7.受鎮宮

玄天上帝を祀る、道教の寺院です。こちらの荘厳な建物を鑑賞するのもおすすめですが、周囲には露店もあるので買い物もできます。旧暦3月3日は玄天上帝の誕生日なのですが、毎年その前後には「神蝶」とされる水蝋蛾が誕生日を祝うために御神体に止まりに来るという言い伝えがあります。

いかがでしたか？台湾、阿里山では、台北などの都市部では想像できない、豊かな自然、田舎の郷里の風景が堪能できます☆ぜひ、台湾に訪れた際は、阿里山にも足を運んでみてください！