
地図上で見ると、サモアの南、フィジーの東に位置します。小さな島々約170島群で構成する4つの諸島(トンガタプ、ハァアパイ、ババウ、ニウアス)があり、首都ヌクアロファがあるトンガタプが政治・経済の中心となっています。日付変更線のすぐ西にあり、世界で最初に朝を迎える王国です。親日国家で、治安も良く、人気のリゾート地です。
① ホエールスイム(ババウ島)
ザトウクジラは7月下旬から約3か月間、越冬のため南太平洋トンガのババウ島沖合に移動し、この熱帯海域で繁殖や出産、子育てを行う。トンガでは世界でも珍しく、クジラに接近して遊泳することが法律で認められている。
型鯨類の中で、一番アクロバティックな行動を見せてくれるザトウクジラ。ダイバーにとっても一番馴染みのあるこのクジラを、水中で、しかも目前で見れる可能性のある海があった。南太平洋唯一の王国トンガ。この海は凄い!
エリア: ババウ島(トンガタプの北275kmに位置します。)
アクセス: ババウ島への一般的な行き方は、トンガタプ島またはリフカ島から飛行機の利用となります。
トンガでダイビング〜クラブ・アズール
www.club-azul.com
② ホウマのブローホール(トンガタブ島ホウマ村)
風の強い日の満潮時には打ちつける波が石灰岩の通気孔を通して、空に向け最高では20mを超えて吹き上がる。いくつもの潮吹き穴があり、あちこちから吹き上げる水柱は南太平洋でいちばん豪快だといわれている。
海岸線のあちこちに通気孔があり、「ボー、ボー」という音と共に吹きあがる潮吹きは「酋長の喉笛」とも呼ばれています。
出典:serai.jp
実際に訪れて自分の耳で、笛の様な音も聞いてみたいものです。
エリア: トンガタブ島中心部ヌクアロファの南西
アクセス:日本からの直行便は運航していないので、オークランド、シドニー、ブリスベンなどで乗り継ぎます。
成田→飛行機約10時間45分→オークランド飛行機約2時間50分→トンガタプ島
首都ヌクアロファの南西に位置し、太平洋の荒波が打ちつける南海岸にあります。
ホウマの潮吹き穴 – Mapu’a ‘a Vaea Blowholesの口コミ – トリップアドバイザー
www.tripadvisor.jp
③ ハアモンガ・ア・マウイの遺跡(トンガタプ島ニウトウア村)
トンガタプ島の東端ニウトウア村の北にある古代ポリネシアの遺跡で、トンガ語で「マウイの重荷」の意味である。
3つの大きな石灰岩の建造物で、鳥居のような形になっている。柱の2本はそれぞれが高さ5m、幅4m、上部に横たわっているものは長さが6m、幅が1.5m、厚さが0.5mほどで、総重量は30~40トンもあろうかという巨大なものだ。
エリア: ニウトウア村北部
アクセス: ヌクアロファからニウトウア(トンガタプ島東端)行のバスに乗り、終点の1kmほど手前で下車。所要時間は約50分です。
『南太平洋で唯一残る王国、トンガの巨石遺跡ハアモンガ三石塔』
4travel.jp
④ ハアタフ・ビーチ(トンガタプ島ハアタフ村)
旅人たちが「世界一美しい!」というほど美しいビーチです。浅瀬の向こうに大規模なサンゴの群生があるため、100種類以上のカラフルな魚が棲息しています。
出典:tabimo.jp
絶好のサーフ・ポイントがあるHa’atafuBeach(ハアタフ・ビーチ)は特に人気である。ただ、トンガでのサーフィンはサンゴ礁の上を通ることで、擦り傷に注意する必要があり、上級者向けである。
さらには美しい夕陽も眺めてのんびりしたいものです。
エリア: トンガタプ島ハアタフ村
アクセス:首都であるヌクアロファから西に21kmの距離。
GO TRAVEL #4 トンガ | GO-NAMINORI TRAVELハアタフ・ビーチ
go-travel.jugem.jp
⑤コロバイのオオコウモリ(トンガタプ島コロバイ村)
ヌクアロファ郊外のコロバイ村には、果物を食べる大コウモリ(トンガ語でペカ)が数万の群れを成しており、モクマオウやマンゴーの樹木にぶら下がっている姿が見られる。トンガでは聖なる生き物とされている。
出典:www.spf.org
古くから聖なる生き物として伝わるのが大コウモリ。マンゴーやパパイヤを食べるためフルーツバッドと呼ばれ、石を投げつけるだけで禁固刑にもなるんだそうです。
エリア: コロバイ村(トンガタプ島の最西端近く)
アクセス:首都であるヌクアロファからバスやタクシー利用で約30~40分。
トンガオオコウモリ
www2r.biglobe.ne.jp
滞在日数が30日以内の場合は事前に観光ビザを申請する必要はありません。
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