北海道はでっかいどう、と言われる通り、北海道の大自然の魅力はそのスケールがあってこそですね。そんなサイズに特化した北の大地に、いま話題となっている超巨大な大仏様を発見しました。今回はそんな「真駒内滝野霊園」の“頭大仏”をご紹介します。(※掲載されている情報は2019年4月時点のものです。必ず事前にご確認ください。)
大スケールの土地、北海道
四季彩の丘

でっかいどうとも謳われる北海道は、言わずと知れた大スケールの大地が魅力となっています。厳しい寒さをものともせず、大自然の美しさを一目見ようと大雪の中、多くの観光客が訪れています。
マイルドセブンの丘


タバコブランドのCMに使われた“マイルドセブンの丘”では、一面に広がる麦畑がノスタルジーを映しています。また“四季彩の丘”では、春になると東京ドーム約3個分の広さの丘に、色とりどりの花々が水彩画のごとく一斉に花を開かせます。このような絶景は、やはり北海道ならではのスケールがあってこそですね。
詳細情報
四季彩の丘
- 北海道上川郡美瑛町新星第三
- 0166952758
マイルドセブンの丘
- 北海道上川郡美瑛町字美田
- 0166-92-4378
驚きの規模の霊園「真駒内滝野霊園」

そんななんでも大規模の北海道に、超巨大な大仏様がいると話題となっています。札幌市にある「真駒内滝野霊園(まこまないたきのれいえん)」は、札幌の中心部から車で約45分の場所にある公園霊園です。その大きさなんと札幌ドーム約32個分のマンモス霊園は、まさに北海道ならではの超大スケールを誇っています。
超巨大大仏の「頭大仏」

ここで話題となっているのは、超巨大な大仏様の「頭大仏」。開けた参道やトンネルを抜けた先には、ピリッとした空気の中に鎮座する神々しい大仏様が。高さ13.5m総重量1500tの大仏は、鎌倉大仏と同じ大きさなんだとか。
コンクリートの冷ややかな印象と、大仏の頭上にのぞく快晴の空には、浄土へとひらかれている道のような印象を受けます。世界的にも有名な建築家の安藤忠雄に設計されたこの大仏からは、まさに宗教的な畏怖と懐の大きさが感じられます。
園内にはモアイ像も

園内には仏様のほかにも、北の大地にずらりと並んだモアイ像も見られます。お墓が集まっていても、子どもたちも来たくなるような明るい場所にしたいという願いの元で、楽しめる霊園になっているこの場所では、不思議と弔いの悲しみも和らぐようです。
大仏の畏怖 feat 四季の美しさ
大仏の周りにはラベンダー畑の絶景!

自然の美しさにも触れられるこの場所では、大仏の頭を取り囲むように、絶景のラベンダー畑が広がっています。毎年夏になると、ラベンダーが真っ青に開花し、仏様の周りを中心に園内は華やかな雰囲気に包まれます。
7月にはラベンダー祭も開催され、春の桜や秋の紅葉など、四季折々に移り変わる自然の美しさは、故人への祈りに花を添えてくれます。8月には慰霊を目的とした花火も打ち上げられており、まさか霊園とは思えないようなコンテンツが詰まっています。
雪をかぶる大仏様

冬には北海道の厳しい寒さに大仏様の姿も。雪をかぶってもなお祈る大仏様は、四季のようにめぐる人間の生命の輪廻を思い描いているのかもしれませんね。みなさんも北海道観光の際にはぜひ訪れてみてくださいね。
でっかいどうな霊園へ

いかがでしたか。
北海道の大地に負けないほどの大スケール、
かつ魅力にあふれた真駒内滝野霊園は、情景の美しい場所です。
マナーを守って楽しんでくださいね。
(※掲載されている情報は2019年4月時点のものです。必ず事前にご確認ください。)
詳細情報
真駒内滝野霊園
- 北海道札幌市南区滝野2
- 011-592-1223
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