冬には、盆地をとり囲む山々が、うっすらと雪化粧することも多い京都。
そんな中、春を心待ちにする気持ちはひとしおです。
寒さがやわらいでくる今こそ味わいたい、ちょっと不思議な話題のスイーツを紹介します。
ゆっくりと歩いてみたい風情あふれる織物の街・西陣にある町家カフェ

市バスを堀川寺ノ内停留所で下車し、寺ノ内通を西へ約7分。
間口の広い京町家が「京西陣 菓匠 宗禅(きょうにしじん かしょう そうぜん)」
ふわふわのメレンゲで表現しています。

一番の見どころは、目の前で焼き色をつけてくれるパフォーマンス。
黒五のパウダーがトッピングされる様子は、雪解けを迎え、徐々に色づいてゆく春の野山を思わせます。

メレンゲの中には、それぞれのトッピングと同じく、抹茶、きな粉、黒五入り黒豆アイスが隠れんぼ。
お米のラングドシャ、お米のラスクなど、あられ匠ならではの素材が、さりげなくアイスの下に敷かれています。
口に入れた瞬間はメレンゲのとろける風味、
そして一歩遅れてアイスのひんやり感が伝わってくる面白い食感を楽しみましょう。
詳しくはこちらから➡ことりっぷ
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