宮城県には「感覚ミュージアム」という全国でも珍しいミュージアムがあります。一般的なミュージアムのような視覚や触覚のほかにも、聴覚や臭覚を刺激する展示がされています。最後には味覚を刺激する美味しいスポットもあり、帰る頃には五感が研ぎ澄まされています。そんな今回は、感覚ミュージアムでしたいこと5つのをご紹介します。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)
①エアートラバースで不思議な感覚を味わう
②各エリアの面白展示に触れる
③ワークショップに参加する
④フリーマーケットでアート作品を買う
⑤味覚も堪能しよう!カフェで食事する
感覚ミュージアムとは?
「感覚ミュージアム」は、2000年に宮城県大崎市でオープンしたミュージアムです。人間の五感を刺激するミュージアムとしては日本で初めてです。
施設内を見て回るだけでなく、体全体で楽しさを感じることができるため、自分の感性や想像力が磨かれます。9時30分から17時まで開館しており、月曜日が休館日です。岩出山駅から徒歩約7分、有備館(ゆうびかん)駅から徒歩約10分で到着します。
①エアートラバースで不思議な感覚を味わう
感覚ミュージアムの一番人気は、「エアートラバース」です。床と壁は鏡になっていて、天井はガラス張りの空間です。どこをどのように歩いているのか分からなくなりますが、歩いているうちに空中を歩いているような感覚になります。また、天気のよい日には天井に青空が広がり、室内の鏡に反射して幻想的な空間に。曇りの日でも手の届く場所に雲が流れる不思議な体験を感じることができます。絶好の撮影ポイントですので、素敵な写真を撮ってくださいね。
②各エリアの面白展示に触れる
感覚ミュージアムにはサークル・ン・サークルをはじめとして、おもしろ展示がたくさんあります。直径3.2mの大きな車輪のサークル・ン・サークルは、真ん中に寝転んでペダルを漕ぐとチョークで絵が描けるという仕掛けになっています。他にも視覚と触覚を楽しむ「fuwa pica」や「ライト3Dスカルプチャー」、嗅覚と聴覚を楽しむ「香りの森」、聴覚・視覚・嗅覚を楽しむ「ハートドーム」などの展示があります。不思議で楽しい展示があるので、子どもたちの目もキラキラ輝き出すでしょう!
③ワークショップに参加する
感覚ミュージアムでは、常設展示や「1000の小箱展」という作家のアートが飾られている展示もあります。また、展示だけでなくワークショップも開催されていますので、こちらも楽しんではいかがでしょうか。子どもはもちろん、大人も楽しめる6種類のプログラムが用意されています。キャンドル作りや粘土細工は人気のプログラムです。変わったところでは紅茶教室も開かれていますよ。ワークショップは完全予約制で5日前(紅茶のプログラムは7日前)までの予約が必要です。
④フリーマーケットでアート作品を買う
感覚ミュージアムでは、毎年1回「Kankaku Art Flea Market」というフリーマーケットが開催されます。ミュージアムのフリーマーケットということで、多くのアート作品が出品されています。アクセサリーや雑貨、木工など作家の五感が刺激される作品ばかりです。また同じ日には、感覚ミュージアムの近くの河川敷で「大崎バルーンフェスティバル」が開催されます。いくつもの大きな気球が大空を遊覧しますよ。スケジュールを調整してこの日に訪れてみましょう。
⑤味覚も堪能しよう!カフェで食事する
感覚ミュージアムで五感が刺激されてお腹が空いたら「ミュージアムカフェ るぽ」で味覚を満足させてあげましょう。食事メニューは、ナンとキーマカレーセットやパスタセットが人気です。また、デザートメニューでは、地元の大崎市鳴子温泉で栽培されたブルーべリーをふんだんに使用したブルーべリーシェイクが人気ですよ。おもしろ展示を楽しんだ後は、味覚を研ぎ澄まして美味しいランチを楽しみましょう。
いかがでしたか?
五感が刺激される「感覚ミュージアム」の魅力をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
普段味わうことが出来ない不思議でおもしろい体験ができます。
館内を一回りすると五感が磨かれますよ。
勉強や仕事で疲れたら、感覚ミュージアムでリフレッシュしてみてください!
詳細情報
感覚ミュージアム
- 宮城県大崎市岩出山下川原町100
- 0229725588
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