
ニウエという国をご存知ですか?どこにあってどんな国なのか?知らない方も多いのではないでしょうか?知ればもっと興味がわいてくる。そんなニウエの基本情報をご紹介します。
ニウエとは
南緯19度、西経169度にある国。ニュージーランドの北東、トンガの東、サモアの南東にある。
ニュージーランドとの自由連合関係をとっている。
①歴史・政治
1974年 – 内政自治権を獲得し、ニュージーランドとの自由連合国となる。
2015年5月15日 – 日本の第3次安倍内閣において国家承認することが閣議決定され、同日に日本国政府はニウエを承認した。
②治安・観光
ニュージーランドまでは約2,400km離れている。太平洋上に単独の島がポツンと浮かんでいることから「ポリネシアの岩」と呼ばれる。
サンゴ礁の隆起でできた海岸線は複雑に入り組んでいる。砂浜は少ないがダイビングのスポットは多く、観光産業の育成に力を入れている。
③民族・気候・経済
住民はサモア人の血を引く、ポリネシア系ニウエ人がほとんど(90%)である。
人口の多くはアロフィを中心とする北西から西の海岸地帯に集中している。 気候はサバンナ性で、11月から翌年の4月が雨季に当たる。
④通貨・時差・ビザ
空港では両替できない。ニュージーランド・ドルがそのまま使えるので、日本あるいはニュージーランド滞在中に両替えしておきたい。ニウエの銀行はレートが不利なことに加えて、円からの両替は扱っていない。
現在の日本とニウエとの時差は、20時間です。日本の方が、20時間進んでいます
⑤水道・電気など
240V、50Hz。プラグやソケットはニュージーランドやオーストラリアと同じで三又のものなので日本のものはアダプターが必要となる。
政府の広報では、水道水は化学的処理がなされていないので煮沸して飲むことを勧めているが、ニウエ人はそのまま飲み水として使っている。観光客の場合は、沸騰させたものか、ミネラルウォーターを買って飲むのが安心である。
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