ポーランドの玄関。首都ワルシャワ観光でしたい7つのこと

ポーランドの玄関。首都ワルシャワ観光でしたい7つのこと

外国人観光客がポーランドへ訪れる際の玄関としても知られているワルシャワ。世界遺産に指定されるワルシャワ歴史地区をはじめ、歴史的に価値の高い宮殿や、歴史的建造物が多く存在する場所です。今回はそんな、ワルシャワへ訪れた際のおすすめの過ごし方を7つご紹介したいと思います。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

①まずは戦災の記憶に触れる。
②ピアノの詩人ショパンに親しむ
③歴史的建造物の点在する美しい街並みを眺めながら歩く
④ワンジェキ公園で優雅な散歩を楽しむ
⑤ワルシャワ旧王宮はマストで訪れる。
⑥建築めぐりの途中でほっと一息。カフェで地元スウィーツを頂く
⑦日本人観光客にも大人気なポーランド料理を頂く。

ワルシャワってどんな場所?

by zbdabr
歴史的にも様々なシーンで名前の知られているポーランドですが、中でもワルシャワは音楽家のショパンや、あの地動説のコペルニクスの出身地でもあるポーランドの首都です。観光の中心的なスポットとも言えるワルシャワ歴史地区は、世界で初めて復元文化財として認定された場所としても知られています。
第二次世界大戦によって破壊されたこの歴史地区は、ポーランド人の復興への熱い想いによって、煉瓦のヒビに至るまで忠実に再現されています。他にもワルシャワには様々な歴史的建築物や、女性の観光客を魅了するカフェや雑貨屋など、魅力的なスポットが多く存在しますが、日本人観光客向けの案内所や、日本語表記の看板などが他のヨーロッパ諸国に比べると少ないそうなので、旅に出かける際は事前の下調べやガイドさんの手配をしていくことをおすすめします。

①まずは戦災の記憶に触れる。

ワルシャワ蜂起記念館

ポーランドの歴史と聞くと、負の遺産として今でもその姿を残すアウシュヴィッツ強制収容所をイメージする方が多いかもしれません。ですがワルシャワの歴史を語る上で、「ワルシャワ蜂起(ほうき)」は欠かせません。ワルシャワ蜂起は1944年、第二次世界対戦の最中にナチスドイツによるポーランド人への迫害や、虐殺を受け、ポーランド人が起こした武装蜂起です。ここ、ワルシャワ蜂起記念館ではそんな歴史の繋がりを様々な展示方法で飽きずに学ぶことができます。
ワルシャワ蜂起では、ドイツ軍1万7千人の犠牲に対し、ポーランド蜂起軍の死者はおよそ、18万人〜25万人にのぼりました。あまりの数字の大きさに想像が追いつかないですよね。さらに、この蜂起の報復としてドイツ軍はワルシャワの街を徹底的に破壊しました。その後、上記で紹介した様にポーランド人の手によって復興され、現在のワルシャワ歴史地区の姿となっています。歴史と聞くと、つい難しい勉強のようなイメージを持ってしまいがちですが、実際に目で見て、その出来事を疑似体験する事で、一つ自分の中の引き出しが広がるかも。ワルシャワを訪れた際には、ぜひ足を運んで見てください。

詳細情報

  • Grzybowska 79, Warsaw 00-844, Poland
  • +48 22 539 79 05

②ピアノの詩人ショパンに親しむ

フレデリック・ショパン博物館

ピアノや、楽器の経験がなくてもショパンの名前を聞いたことがはある人は多いのでは無いでしょうか。ピアノの詩人と呼ばれ、多くの人に愛され、若くしてその才能を認められてきたショパンは、ポーランドで生まれ育ちました。ここフレデリック・ショパン博物館では、ショパンが実際に使用していた小物の展示をはじめ、音楽の知識があまり無い人でもわかりやすい様、様々な展示方法でショパンの生涯や、作曲した曲についてを紹介しています。

詳細情報

  • Okolnik 1, Warsaw 00-368, Poland
  • +48 22 441 62 51

聖十字架教会

フレデリック・ショパン博物館と併せて足を運んで欲しいのが、こちらの聖十字架教会。39歳という若さでこの世を去ったショパンの心臓が、安置されていることで有名なスポットです。現在もその心臓は教会内の柱に収められています。見る人を圧倒させる豪華な作りの金色の祭壇を見ながらショパンの生涯に思いを巡らせるのもいいかも。開館時間は9時30分〜16時30分まで。来館の際には時間にご注意ください。

詳細情報

  • Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa, Poland
  • +48 22 826 89 10

③歴史的建造物の点在する美しい街並みを眺めながら歩く

文化科学宮殿

ワルシャワには様々な教会や宮殿がありますが、中でも街のシンボルとして目を引くのがこちらの文化科学宮殿です。高さ237メートルのこの宮殿は観光客の、目印としても一役買ってくれる心強いスポットです。展望台からは美しいワルシャワの街が一望できます。ただし、展望台は室内ではなく外の空気に触れ、夏場でもかなり涼しく感じるそうなので、登る際は春から秋にかけてがおすすめ。夏場でも軽く羽織れるものがあるといいかもしれませんね。

詳細情報

  • plac Defilad 1, 00-901 Warszawa, Poland
  • +48 22 656 78 00

ヴィラヌフ宮殿

バロック様式の外観が目を引くこちらのヴィラヌフ宮殿は、かつてのポーランド王ヤン3世の夏の離宮として17世紀に建てられた建物です。その後、18世紀に拡大され現在の姿になっています。「ポーランドのベルサイユ宮殿」とも呼ばれているこの宮殿は、なんと、ポーランド初の公的美術館なんです。建物の外観の美しさにも息を飲みますが、宮殿内に展示されているきらびやかな展示品や内装は圧巻です。

詳細情報

  • Ul. Stanislawa Kostki Potockiego 10/16, Warsaw, セントラル・ポーランド, Poland
  • +48 22 544 27 00

④ワンジェキ公園で優雅な散歩を楽しむ

ワジェンキ宮殿

湖に浮かぶ美しい姿が特徴的なワジェンキ宮殿も、歴史地区の街同様第二次世界大戦で一度破壊され、1940年から1960年代に今の姿に復元されました。白を基調とした大理石が使用された部屋や、鮮やかなグリーンの壁が美しい部屋に飾られる数々の絵画など、ヨーロッパへ旅に来たことを実感させてくれる宮殿です。
このワジェンキ公園では5月〜9月の夏季の間は毎週日曜日にショパンのコンサートが開かれ、市民や観光客の耳を楽しませてくれる事でも有名です。公園内には、孔雀やリスなど、なかなか普段はお目にかかれない動物がいるんだとか。見つけられたらラッキーかもしれませんね。

詳細情報

  • Agrykola 1, Warsaw 00-460, Poland
  • 22-50-60-183-22-50-60-039

⑤ワルシャワ旧王宮はマストで訪れる。

ワルシャワの中心的な観光スポットとも言えるワルシャワ歴史地区。その中に建てられているワルシャワ旧王宮は、オールシーズン楽しめる場所として観光客に人気な場所です。歴史地区同様1944年のドイツ軍による破壊後されましたが、1971年から復元を開始し、1988年に復元が完了しました。
現在は博物館となっていて、内部は戦争の難を逃れた様々な家具や調度品が展示されています。館内の内装もきらびやかで、当時どれだけポーランドが栄えていたかを感じられる内容になっています。月曜が定休日で、開館時間も曜日によって異なるため来館の際には事前に確認をすることをおすすめします!

詳細情報

  • plac Zamkowy 4, 00-001 Warszawa, Poland
  • +48 22 355 51 70

⑥建築めぐりの途中でほっと一息。カフェで地元スウィーツを頂く

ポーランドには数々のスィーツがあり、それらはもちろんワルシャワでもいただくことができます。ワルシャワの歴史地区にはオープンカフェや、カフェもあり、お買い物の最中のティータイムや、観光の小休憩に利用するのも良さそうです。
中でも、ぜひ地元へ行ったら味わって欲しいのが、こちらのポンチキという丸いドーナツ。一見揚げパンの様にも見えるこのお菓子は、薔薇のジャムとクリームが入っているのだそう。”ポンチキの日”という日があるほど地元で愛されているこちらのお菓子はぜひ現地で頂いてみてください。

⑦日本人観光客にも大人気なポーランド料理を頂く。

みなさんはポーランド料理と聞いてどんなお料理を思い浮かべますか?焼いた餃子の様な見た目のピエロギは、もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれませんね。ポーランドはむかしは様々な人種が住む多民族国家でした。そのため家庭料理も様々な文化のものを含んだものが多いんだとか。
基本的にはお肉料理が中心で、煮込み料理が多いポーランド料理ですが、マッシュルームをふんだんに使用したスープや、お肉とキャベツを蒸したビゴスというお料理など、比較的日本人の味覚に合いやすいお料理が多いそうです。そのことからポーランド料理は日本人観光客にも人気なのだとか。ぜひ、本場でその味に触れてみてください!

いかがでしたか?

by Rafal
他のヨーロッパの観光地に比べると、まだまだ馴染みの薄いワルシャワ。ですが、その街や文化の端々に、過酷な環境を生き抜いてきた先人達の想いがこもっている素敵な土地です。歴史が苦手という方も、散歩をしながら街中の歴史的な建造物に触れたり、昔ながらの伝統的なお料理を頂いて、普段は体験できない特別な時間をワルシャワで過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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