映画「かもめ食堂」がブームの火付け役となり、昨年2017年の建国100周年や2018年秋のムーミンパーク「メッツァ」の建設などフィンランドが話題になり続けています。そこで今回は、絶対外せない「フィンランドでしたい9のこと」をご紹介します。
1.オーロラを見る
2.Ravintola Kamomeに行く
3.ヘルシンキ大聖堂に行く
4.エスプラナーディ通りで北欧雑貨ショッピング
5.ヘルシンキ動物園に行く
6.ムーミンワールドに行く
7.マリメッコ本社に行く
8.ヘルシンキのおしゃれなカフェに行く
9.サンタクロース村に行く
1.オーロラを見る
フィンランドでしたいこと1つ目は、オーロラ鑑賞です。フィンランドでは大変珍しいオーロラが見られ、その観測率は3日に1.66回と言われています。特にラップランド地方はオーロラが発生する領域、オーロラベルトに位置しているのでオーロラ観測の狙い目です。
オーロラは地球の天候に関わらず1年間いつでも発生していますが、人間の肉眼に映るのは限られています。時期としては9月から3月がオーロラ鑑賞に最適と言われていて、時間で言うと23時から0時が観測のピークです。フィンランドでは冬は建物内の気温は25度くらいに保たれていますが、夜には-30度と想像もできないほど気温が低下します。防寒着、防寒グッズをしっかり準備して行きましょう。
2.Ravintola Kamomeに行く
フィンランドでしたいこと2つ目は、「Ravintola Kamomeに行く」ことです。「Ravintola Kamome」は北欧ブームの火付け役となった映画「かもめ食堂」の舞台となったお店です。もともとは夫婦が2人で営んでいたお店で、オーナーの交代に伴って名前を変えて2016年にリニューアルされました。
Oishii Finland
やわらかい水色と白色、そしてウッド調の家具がとても北欧らしい内装のお店です。こちらは日本人観光客向けにフィンランドの味を堪能してもらいたい!という思いで作られたお料理で、9種類のフィンランド料理+デザート代わりに、自家製シナモンロールもついてきます。シナモンロールはフィンランド人にとって、おにぎり的存在なんだそうです。外国人向けに、和食もありますよ。
詳細情報
- Pursimiehenkatu 12, 00150 Helsinki, Finland
3.ヘルシンキ大聖堂に行く
フィンランドでしたいこと3つ目は、「ヘルシンキ大聖堂に行く」ことです。1812年にロシアによって首都がヘルシンキに移された後に建設が始まり、1852年に完成した歴史ある スポット。聖堂の下に広がる広大な階段は、市民の憩いの場としても有名で夏場にはアイスクリーム片手に日光浴を楽しむ人でいっぱいになるんだとか。
詳細情報
- 29,00170Helsingfors,フィンランド
- +358923406120
4.エスプラナーディ通りで北欧雑貨ショッピング


フィンランドでしたいこと4つ目は、「エスプラナーディ通りで北欧雑貨ショッピング」です。エスプラナーディ通りへはヘルシンキ中央公園から10分ほどで着きます。ここはヘルシンキ最大のショッピングストリートで、近くには公園もあります。買い物に明け暮れてもよし、のんびり公園でくつろいでもよしの最高のフィンランド満喫スポットですよ。
買い物に疲れてしまった時の休憩スポットにもおすすめです。夏の公園は花と緑が豊かでとっても気持ちがいいですよ。ベンチに座ってアイスを食べたり、コーヒーを飲んだり、芝生の上で寝転んだり、読書をしたり、おしゃべりしたり。みんなそれぞれのくつろぎ方で楽しんでいます。
詳細情報
- Rue de la Gare Aux Marchandises, Strasbourg, France
5.ヘルシンキ動物園に行く
フィンランドでしたいこと5つ目は、「ヘルシンキ動物園に行く」です。ヘルシンキ動物園への主なルートはフェリーまたはバスの2つです。フェリーの運行は5月から9月までなのでそれ以外の時期にいく人はバスを利用することになります。
島が丸ごと動物園になっていて、公園や砂場もあります。檻の中は森の中のようになっているので、自然に近い環境での動物たちが観察できます。その分動物が見つけづらいこともありますが頑張って見つけてくださいね。ヨーロッパにしか生息しない貴重な動物を見ることもできますよ。
詳細情報
- Blåbärslandsstigen 12, 00570 Helsingfors, Finland
- +358 9 31037900
6.ムーミンワールドに行く
フィンランドでしたいこと6つ目は「ムーミンワールドに行く」こと。ナーンタリの沖合にあるカイロ島全体がムーミンワールドになっています。ムーミンワールドは、世界中からムーミンファンが集まる人気のテーマパークですが、1年中開園していません!2018年の開園期間は、2/17(土)〜2/25(日)、6/9(土)〜8/12(日)、8/13(月)〜8/26(日)です。旅行計画を立てる前にしっかり確認しておきましょう。首都ヘルシンキからナーンタリまでは電車かバスで3時間、飛行機で30分ほどで着きます。
ディズニーやユニバーサルスタジオのようにアトラクションはなく、ムーミン谷を模した建造物やキャラクターなどで物語の世界が再現されています。パークの中に入ると、ムーミンたちが出迎えてくれて、触れ合うこともできますよ。
詳細情報
- Kaivokatu 5 21100 Naantali, Finland
- +358 3 5825111111
7.マリメッコ本社に行く
7つ目は、マリメッコ本社に行くこと。フィンランドでマリメッコの商品を買うとだいたい日本の半額ほどの値段で買うことができるのですが、本社に併設されたアウトレットショップではさらにお得にお買い物ができるんです!日本ではもう販売されていない掘り出し物もあるかもしれないのでマリメッコファンはぜひ行ってみてください。
マリメッコ本社では社員食堂(maritori)のビュッフェ形式のランチを実際にいただくことができます。店内のテーブルやクッション、使うお皿1枚1枚まで全てマリメッコでまとめられた空間でランチを楽しめます。
詳細情報
- Kirvesmiehenkatu 7, 00880 Helsinki, Finland
8.ヘルシンキのおしゃれなカフェに行く
Café Ekberg(カフェ エクベル)
フィンランドでしたいこと8つ目は、「ヘルシンキのおしゃれなカフェに行く」ことです。こちらのCafé Ekberg(カフェ・エクベリ)は、1852年創業でヘルシンキでもっとも歴史のあるカフェです。お店にはたくさんのパンが売っています。何と言ってもおおすすめは朝食ビュッフェで、4種類のパン、サラダ、3種類のチーズ、サラミ、ハム、フルーツ、ヨーグルト、シリアル、コーヒーまたは紅茶、さらにCafé Ekberg自慢のケーキが取り放題で9.90ユーロでいただけるんです!
詳細情報
- ulevardi 9 00120 Helsinki
- 09-6811-8660
Cafe Ursula(カフェ ウルスラ)
Cafe Ursulaは、映画「かもめ食堂」にも登場した有名なカフェです。ヘルシンキの中心部からは離れているのでバスかトラムを使って行きましょう。それらの停留所から徒歩15分ほどかかりますが、ゆっくり散歩しながら歩くのにはちょうど良い距離です。夏場にはテラス席に座って近くの海を見ながらビールを飲むのが最高ですよ。
詳細情報
- Ehrenströmsvägen 3, 00140 Helsingfors, Finland
- +358 9 652 817
9.サンタクロース村に行く

フィンランドでしたいこと9つ目は、「サンタクロース村に行く」ことです。ここはクリスマスシーズンでなくても、1年を通してサンタクロースに会える夢のような場所です。サンタクロース村があるロヴァニエミ市までは、首都ヘルシンキからは国内線で1時間20分、特別寝台列車「サンタクロースエクスプレス号」で10時間ほどで着きます。旅の日程に合わせてお好きな方を選んでくださいね。
サンタクロース村は、どこを見てもクリスマスの雰囲気でワクワクが止まりません!また、ここではクリスマスに自宅まで送られる、サンタクロースからの手紙も予約できます。トナカイそりや犬そりなど楽しいアクティビティもいっぱいなのでぜひ行ってみてください。
詳細情報
- Santa Claus’ Village,Rovaniemi,Finland
- 358 (0) 16 356 2096
フィンランドに行きたい!

いかがでしたか?最近何かと話題のフィンランドでしたい9のことをご紹介しました!1度訪れたら、おしゃれな街並み、美しい自然、街のいたるところにいるかわいらしいムーミン、サンタクロースの幻想的な雰囲気のフィンランドにはまってしまうこと間違いなし。
(※掲載されている情報は2018年2月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。)
(※掲載されている情報は2018年2月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。)
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