行きたいところも、やりたいこともいっぱい。そんな女子の皆さんに今回は、マウイ島のアップカントリーと呼ばれるエリアをオススメ。海側の「パイア」から、内陸の高原に向かう「ハイク」「マカワオ」まで、とびきりガーリーで女子力たかすぎな時間を過ごせてしまう休暇スタイルをご紹介します。
次のお休みはどこに行こう?
行きたいところも、やりたいこともいっぱい。そんな女子の皆さんに今回は、マウイ島のアップカントリーと呼ばれるエリアをオススメ。
海側の「パイア」から、内陸の高原に向かう「ハイク」「マカワオ」まで、とびきりガーリーで女子力たかすぎな休暇を過ごせてしまうこと請け合いなんです。
暮らすように過ごせるパイアの町、とにかく外観がかわいい
ハワイ諸島の玄関口オアフ島から国内線に乗り換えて約30分。マウイ島のカフルイ空港から程近い島の北側「アップカントリー」と呼ばれるエリアの中でも、海沿いの「パイア」の町は徒歩圏内にキュートなお店やレストラン、穏やかできれいなビーチなどが集まっており長期滞在にもオススメです。
パステルカラーのペイントで統一された町は、とにかくガーリーでかわいい。スマホで写真を撮りながらウインドウショッピングしているだけでも楽しくて仕方がない素敵な場所なんです。
白い砂の「ボールドウィンビーチ」は観光客も少なく、ローカルがのんびり過ごしています。ビーチタオルを引いて、サーフィンをする人を眺めたり、本を読んだり。ここでは夕日までもがピンクとパープルのパステル調。とってもフェミニンです。
こだわりのセレクトショップが多く、お買い物が楽しい
西海岸のセレブリティの別荘なども多く、ウインドサーファーの聖地と呼ばれるビーチを近くに持つことから世界中からプロが集まる場所でもあるアップカントリー。オーガニックの食べ物を指向し、ヨガでカラダとマインドを整えるなど、ライフスタイル全般に美意識の高い人々が集まる場所だけあって、町に集まるショップもレベルが高い!
たとえばこちらの「WINGS HAWAII」はローカルの女の子3人ではじめたというセレクトショップ。アンティークの布地をリメイクしたワンピースやキャップ、ヨーロッパ製のレースをつけてリメイクしたシャツなど、1点ものの素敵なもので溢れています。
ビーチの近いパイアでは、適度に崩れた感じのリゾートスタイルが気分。ビキニの上に洗いざらしのシャツを羽織ったり、マキシ丈のワンピにサンダルでこんな手作りアクセをつけてみたり。ローカルガールになりきって選ぶのも楽しいですよね。
ファブリックならこちらの「Pearl」。コットンや麻の風合いが適度にカジュアルな雰囲気で、柄と柄を組み合わせても全然、重たくならない。理想のお部屋が作れてしまいそうではないですか?
部屋着や水着の上にさっと合わせられそうなこんなキュートなパンツも。きれいなファブリックを貼った手帳やバッグなども充実しているので、お土産選びも楽しめます。
地元産のこだわりの食品も充実しています。「MANA FOODS」はサーファーやヨギーニなどローカルも日常的に利用しているオーガニックのスーパーマーケット。低糖質のスイーツなど、パッケージも可愛い食品がたくさん見つかるお店ですが、自分土産としても贈り物にも喜ばれそうなのは例えばマウイ産の蜂蜜や塩。特に蜂蜜は栄養価も高く、美容にもすごくいいんですって。
ヨギーニの御用達とあって、夜のリラックスタイムのヨガ用にキャンドルやお香も充実。エコロジカルなコスメやサプリメントもたくさん揃っているので、ヘルスコンシャスな人は自分土産をたくさん買い込むにもいいかも。
ちなみに店内で作られる野菜たっぷりのデリやケーキもとってもおいしいんですよ。
オーガニックからガッツリスイーツまで、食べたいものでいっぱい
カジュアルで入りやすいレストランが多く、小さな町ながらどこも個性がはっきりで長期滞在しても飽きない選択肢の広さも魅力。「FLATBREAD」は100%オーガニック食材を使っている自家製ピザ(フラットブレッド)のレストラン。持ち帰りもできるので一人旅でも気軽に利用できます。
店内はこんな感じ。高温の石釜で焼くピザは、もっちりさくさくの生地が最高。トッピングは色々ありますが、ハワイの伝統料理「カルアポーク」にマンゴーなどのフルーツを合わせたものなどがマウイ島ならではという感じでいいかも。ローカルの野菜たっぷりのベジタリアン用ピザもあります。
もちろんスイーツだってあります。「PAIA GELATO」にはパイナップルやマンゴー、レモン、メロンなどハワイらしいフルーツのジェラートがいっぱい。酸味の効いた「リリコイ(パッションフルーツ)」もオススメです。
もっと甘いものをという方は「Cafe Des Amis」のクレープ。本場感たっぷりの薄い生地のクレープを中庭のテーブルでいただくリラックス感はたまらないものがあります。
こちらは「MANA FOODS」が運営するレストラン「Maka by MANA」。「ローフード」にこだわったヘルシー志向のお店です。
ちなみにローフードというのは、Raw(生の)Food(食べ物)。つまり食材を加熱しないことにより、植物の酵素や栄養素を効果的に取れるとして、アメリカのセレブの間でも流行している食事法のこと。
町の中心からは少し離れたところにありますが、天井が高く外からの光がいっぱい射し込むとても気持ちのいいお店でカフェとして利用して本を読んだり、おしゃべりする人も見られます。アサイーボウルや地元産のフルーツを使ったスムージーもオススメです。
海と高原の雰囲気の両方を楽しめる
海沿いのパイアの町を楽しんだらクルマを走らせ高原側のハイクや「マカワオ」へ。古くはハワイのカウボーイ「パニオロ」の町だったマカワオには牧場もあり、高原の空気を吸いながらのドライブがとっても気持ちいいんです。
町の中心部は100メートルほどのメインストリートの両側に、木造のレトロ感ある建物が並びカウボーイの町ならではといった感じのレストランやショップが入っています。ちょっとしたテーマパークみたい!
カウボーイテイストといっても、コテコテのウエスタンスタイルでないのが良いところ。こちら、オシャレ男子のお部屋みたいな「Homme By Nature」は、こなれ感のあるジーンズや皮製品、フレグランスなどが並びます。
「Homme By Nature」の女子版が「Pink By Nature」。大人っぽいカジュアルに、ちょっぴりウエスタンテイストが効いており、日本でも大活躍しそうな洋服やアクセサリーがいっぱい。
町なかの公園では、曜日にもよりますがフリーマーケットも行われており、ローカルのアーティストが手作りのアクセサリーを出店したり、生産者が野菜や手作りの食事を出していたりもします。
海側とはまた違ったテイストのくつろぎ感。狭い範囲で2種類のリゾートを味わえる感じもアップカントリーの良いところです。
とにかくのんびりにピッタリ
いかがでしたか?
派手さはないけれど、洗練された空気のなかで、ショッピングや食事も楽しみながら、のんびりリラックスできる。お休みの行き先に迷ったら、長期滞在してもいいかも?なマウイ島のアップカントリーに是非、行ってみてくださいね。
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