ワイキキビーチで過ごす休暇は最高。でももし宜しければ、あと1日、2日、有休を伸ばして、もっと充実のハワイを楽しんでみてはいかがでしょう? 今回は「アラモアナ」や「ワード」「カカアコ」、「ダウンタウン」「チャイナタウン」など、開発が進み、続々と新店がオープンしているオアフ島の注目エリアをご紹介します!
もしかして、ワイキキ周辺だけで遊んでない?
ハワイ諸島の玄関口、オアフ島の中心エリアと言えば、ワイキキビーチ。モアナサーフライダーやロイヤルハワイアンなどの老舗ホテルに、サーフィンのレジェンド、デューク・カハナモク像のある白くきれいなビーチに、次々と新顔の登場するショッピングセンターやレストランなど。
いつ行っても懐かしく、かつ、いつ行っても新鮮な出会いがあるワイキキだけに、「別にそれ以上、行く先を拡げないでもいいんじゃない?」という方も多いかも。でも、せっかくだからもう少しだけ、足を伸ばしてみませんか? 今回は、破竹の勢いで開発が進み、ワクワクでいっぱいの3エリアについてご紹介します。
あのショッピングセンターも大リニューアルの「アラモアナ」
アラモアナビーチ
アラモアナセンターから道路(アラモアナ・ブルバード)を挟んだ向かいの「アラモアナビーチ」はロコに人気のビーチ。約1kmにわたる白い砂浜が美しく、ワイキキと比べると、人も少ない穴場です。
アラモアナセンター
「アラモアナセンターには行き飽きた」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2015年末に一大リニューアルを終えたばかり。高級デパートの「ブルーミングデールズ」がオープンし、北側の「ノードストローム」も移転。他にも注目ショップが続々と開店しているんです。写真はオシャレな雑貨やアクセサリーなどでも大人気の「ANTHROPOLOGIE」。
MW RESTAURANT
ハワイでは知らない人のいない有名店「Alan Wong’s Restaurants」で働いていたシェフのウェイド・ウエオカさんと、パティシエのミシェルさんご夫婦によるお店で、地元食材を活かした“ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ”のお店としてメディアにも再三とりあげられています。
特に注目は、ミシェルさんが手がけるおいしすぎるデザートの数々。こちらはハワイ産のイチゴを使ったシェイブアイス。
生のイチゴをそのまま食べるよりイチゴ感たっぷり!のかき氷の中にはタピオカや餅、アイスクリームなどが。時折、口に入るミントもアクセントとなり、何度食べても飽きない絶品です。
Side Street Inn
地元のダイナーの雰囲気を味わってみたい方には、アラモアナセンターの西側の路地にある「Side Street Inn」がオススメ。『レバレッジ・シンキング』などの著書があり、1年の半分以上はハワイに住んでサーフィンをしたり仕事をしたりというノマドライフを謳歌していることで知られる本田直之さんもオススメのお店なんですよ!
皆が注文するのは、「ポークチョップ」と「キムチフライドライス」。どちらもガッツリ、量も豪快なのでビックリしないでくださいね。濃いめの味付けのこれらをローカルのビールなど飲みながら、お喋りしながら食べていると、なんだかハワイに住んでいるような気分にもなってきます。
‘IOLANI
急速な開発で世界中が注目!アート溢れる「ワード&カカアコ」
続けてご紹介するのが、アラモアナからさらに西に進んだエリアの「ワード」や「カカアコ」。ワードには、インテリア&雑貨の「ピア・ワン・インポート」など個性的なモールの集まる「WARD VILLAGE」があり、「ここが一番、落ち着く」というハワイ通のリピーターも多い場所です。
このエリアが今、凄い勢いで進化しているのです。
それというのも、2019年に鉄道路線「ホノルル・レイル・トランジット」の開通が決まっているから。オアフ島・西部の「カポレイ」から、「ホノルル空港」を経て、「ダウンタウン」や「カカアコ」、そして「アラモアナ」が終着駅となるこの路線の完成を見込み、ワードやカカアコは今、高級コンドミニアムの建設ラッシュ。人気スーパーの「ホールフーズ」をはじめ、既に多くの魅力的なお店が色々とやってくる想定なんです。
カカアコはストリートアートで注目のエリア。もともと倉庫街であった街並に色鮮やかな様々なテイストの絵が描かれていて、お気に入りを探しては写真に撮って、インスタなどにアップするだけでも楽しい。そのうえ、地元のアーティストやクリエイターの作品を買える「ART+FLEA」や、路上パフォーマンスで盛り上がる「Pow! Wow! HAWAII」など、定期的にアートイベントも行われており、目が離せません。
カカアコの町なかにはフリーWi-Fiも。イベント情報は、our kaka’ko(http://www.ourkakaako.com/)にも詳しくでているんでチェックしてみてくださいね。
PAIKO
ワード&カカアコエリアには、アーティスティックな気分を盛り上げてくれるオシャレなショップもいっぱい。たとえばこちらのお花屋さん「PAIKO」は、寄せ植えを楽しめるちょっと変わったコンセプトショップ。キラキラ輝くカラフルな石や砂を好みのポットに入れ、そこに観葉植物をアレンジ。自分オリジナルの素敵なお部屋のアクセントが完成します。
fishcake
フィッシュケーキ、つまり、カマボコ、という変わった名前のこちらのお店は、インテリアの専門店。ローカルアーティストが作った一点もののアクセサリーなども売られており、こだわりのコーヒーを出すカフェも併設。同じ建物の中には起業家向けのインキュベーションオフィスもあって、ハワイで新しいビジネスをしたい!頑張る若者も集まってきている注目スポットです。
MORI BY ART+FLEA
ワードビレッジにあるワードウェアハウスの中のショップ「MORI BY ART+FLEA」。こちらのオーナーのアリー・イシクニさん(写真右)が、実は、先にご紹介したアートイベント「アート+フリー」の主催者でもあるんです!
店内はローカルアーティストのショーケースになっており、アリーさんをはじめ店のスタッフが探してくる素敵な小物やアクセサリー、服やインテリア雑貨などで溢れています。そのときどきで紹介されるアーティストや販売されている物が異なるので、訪れるたび新鮮な出会いのあるのも楽しいところ。
HONOLULU BEERWORKS
オフィス街に溢れる最先端!「ダウンタウン&チャイナタウン」
ダウンタウンの先にはチャイナタウンが広がります。界隈にはこのエリアで働くローカルが集うカフェやレストランが軒をつらね、次々と最新ショップもオープンしています。写真は人気店の一つ「LIVE STOCK TABERN」。
近くに大学もあることから、安くておいしいプレートランチが買えるお店もたくさんあるんですよ!ベトナム料理にタイ料理、イタリアンにクレープ、モロッコ料理など選び放題!
LITTLE VILLEAGE
チャイナタウンがあるなら、本格派の中華も食べて帰りたい!という方は、こちらの「LITTLE VILLEAGE」はいかがでしょう? 近くには飲茶の専門店などもありますが、ハワイらしいオシャレさを好む方には、こちらが評判よし。
内装はカフェのようなオシャレさですが、お料理は本格派。日本で言うところのエビマヨ「Honey Walnut Shrimp」や、具沢山の焼きそばなど、メニュー数も量も多いので、みんなでワイワイ分け合いたい!
Roberta Oaks
近くには洗練された服や小物の並ぶセレクトショップもたくさん。こちらの「Roberta Oaks」はハワイのローカルデザイナーの手によるオリジナルブランドで、今では全米に100店舗以上も広がっている人気店。センス抜群のアロハや、女性用のワンピースなど目移りしてしまいます。
owens & co
MADRE CHOCOLATE
こちらもお土産探しにオススメの「MADRE CHOCOLATE」。地元産の素材を可能な限り使うことにこだわており、生産も島内。カカオ農場へのファームツアーや、店内でのチョコレート作り体験講座など、意欲的なワークショップも色々行っています。
もちろん東側も魅力はいっぱい!
ちなみにここまで、ワイキキビーチの西側エリアを紹介してきましたが、もちろん東側のダイヤモンドヘッド周辺や、その先に続く「カパフル」や「カイムキ」といったエリアも大注目。カパフルにはプレートランチやマラサダ、シェイブアイスの定番店があり、ご存知の方も多いかも。そしてカイムキは流行に敏感なローカルが多く住んでいるオアフ島屈指のグルメタウンなんです。
AVENUE’S BAR + EATERY
世界各国のローカル料理をハワイ島でとれる食材でアレンジしたフードメニューも人気で、今オアフ島でいちばん賑わっているお店の一つです。
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