
ビール、ソーセージ、グリム童話、自動車…ドイツと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?ドイツは世界観光ランキングでTop10以内の常連で,世界でも人気の国なんです。ドイツを訪れる前にまず押さえておいてほしい基本情報を5選形式で紹介します。
1.どうやって行くの?
日本からドイツに行く場合は飛行機が一般的です。成田、関空、セントレアからはドイツまでの直行便が運航しています。羽田からは直行便は出ていませんが、フランスやイギリス経由で、ドイツの主要空港へ乗り継ぐことができます。
ただ、首都のベルリンへの直行便ではないのでご注意を。直行便が充実しているのは成田・フランクフルト間です。フランクフルト空港はヨーロッパのハブ空港なので、ここからヨーロッパ周遊に旅立つ人も多いんですよ。フライト時間は約12時間です。
2.通貨は?物価は高いの?
ドイツ料理にはお肉がかかせない。ということで肉類は日本と比べやや安い。例えば、合いびき肉500gで約4ユーロだ(600円弱)。
ドイツの物価、総合的には日本とそう変わらない気がしますが、レストランでの外食、車のガソリンなどの燃料費、は日本より若干高い気がします。
出典:ameblo.jp
ドイツの通貨は皆さんご存知の通りユーロで、セントという補助通貨が使われています。(1ユーロ=100セント)少し注意が必要なのが、ドイツ語での発音。ドイツ語ではユーロを「オイロ」と発音するので、お店での会話で注意してくださいね。
ドイツで日本円からユーロへ両替するのは、空港・銀行・両替所などで出来ますよ。市内の銀行が一番レートがいい場合が多いようです。2016年1月7日時点で1ユーロ=約127円です。
ドイツの物価は、為替にもよりますが、ほぼ日本と一緒のようです。際立って違うのが、ビールの価格。500mlの大瓶が1ユーロ以下の場合もあるようです。水よりビールが安いなんて、驚きですね。
3.言葉はどうする?英語は通じる?
街に出ると、英語が本当に通じるのは空港、ホテル、外人局、レストラン(観光客向け)、インフォメーションセンターなどだけである。
ドイツは都市部や観光地にある駅、ホテル、レストランなどでは英語はほぼ通じます。街の人も都市部の人は結構英語を話せる人が多いです。
ドイツの母国語はもちろんドイツ語です。英語に関しては、都市部と若者には通じるけれど田舎や年配の方にはほとんど通じないようです。
ドイツ人の友人曰く、英語とドイツ語の単語は似ているそうで、「英語なんて簡単だよ!ドイツ語の方が綺麗だけどね。」と言っていました。どちらが綺麗なのかは分かりませんが、英語学習に悩む日本人には羨ましい話です。
こんにちは=Guten tag.(グーテン ターク)、ありがとう=Danke.(ダンケ)の二つは、笑顔で言えるようにしておくといいですよ。
4.ドイツ人ってどんなタイプ?文化の違いは?
「ドイツ人」と聞くとどんなイメージがありますか?「勤勉」「真面目」「きれい好き」「ビール好き」…などでしょうか。ここではいくつか筆者が「へー」と思ったドイツ人の小ネタを紹介します。
・洗い物の洗剤はそのまま乾かす
・日本人が時間を守ると、自分たちと同じ感覚だと喜ぶ
・スーパーで買うものが少ないと、列を譲ってくれる
・人を指さすのは絶対にNG
・会話の最中に目を逸らすのは失礼
・自転車専用レーンがある
・チップを払わないのは店にクレームをつけているのと同じ
いかがでしたか?文化の違う国を訪れると、知らない間に失礼なことをしてしまうことも。こういった情報も、旅行に行く前に調べておけるといいですね。
5.代表的な観光スポットとグルメは?
ブランデンブルク門
ブランデンブルク門 口コミ・写真・地図・情報 – トリップアドバイザー
www.tripadvisor.jp
ブランデンブルク門(ベルリン)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(16,266件)、写真(5,199枚)、地図をチェック!ブランデンブルク門はベルリンで3位(593件中)の観光名所です。
ケルン大聖堂
ケルンには、フランクフルト空港から直通列車で行くことができます。駅のホームからは、ケルン大聖堂が大きすぎるので、建物の一部分しか見ることができないそうです。
ケルン大聖堂 (ドーム) 口コミ・写真・地図・情報 – トリップアドバイザー
www.tripadvisor.jp
ケルン大聖堂 (ドーム)(ケルン)に行くならトリップアドバイザーで口コミ(9,351件)、写真(5,947枚)、地図をチェック!ケルン大聖堂 (ドーム)はケルンで1位(165件中)の観光名所です。
ソーセージ


ドイツの白ソーセージ。ヴァイスヴルスト
レストランだけでなく、屋台やお肉屋さんでも食べることができるので、とにかく見つけたら食べてみてくださいね。きっとあなただけのお気に入りが見つかるはずです。
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