
ジブチ共和国ってどこにあるの?どんなところ?知っておきたい基本情報をご紹介します。
ジブチ共和国基本情報とは
正式名称はフランス語で、République de Djibouti(レピュブリク・ドゥ・ヂブティ)。通称、Djibouti(ヂブティ)。
、アフリカ北東部に位置する共和制国家。首都はジブチ市。中東に含まれる場合もある。エリトリア、エチオピア、ソマリアと接し、紅海、アデン湾に面する。
日本人にはなじみがあまりない国ですが、どんなところなのか?ご紹介していきます。
①ジブチ共和国の歴史
19世紀後半の1859年からフェルディナン・ド・レセップスのスエズ運河会社によるスエズ運河の建設が始まった。同1859年にフランス第二帝政はタジュラ湾のオボック港を租借した。1862年にフランス第二帝政はダナキル族からオボック港を購入した。1868年にイギリスがエチオピアに侵攻した
国境を巡って隣国エリトリアと対立しており、1990年には二度の軍事衝突が起きている。停戦が成立したが、国境線を巡る緊張は続いた。2008年6月10日、ジブチ・エリトリア国境紛争で再び両軍の間で戦闘が起きた。ジブチ政府はエリトリアが再び国境線に軍を増強しているとして非難し、国際社会の介入を求めた。
従来から駐留する仏軍に加え、米軍基地が置かれ、独、西軍も駐留しています。
治安等も不安な場所もありますので、十分に注意しましょう。
それでは治安を見ていきましょう。
②国内の治安
ジブチには、フランス軍及びアメリカ軍の基地があるほか日本の自衛隊及び各国軍隊がジブチを拠点に活動しています。これらの施設等を標的にテロが発生する可能性があります。また、同様に外国人が集中するレストランやホテル、大型商店も標的となる可能性があるため、注意が必要です。
)国内政情はおおむね安定していますが、ソマリア、エチオピア等の隣国からの難民・移民流入が継続しており、また、昨今のイエメン情勢悪化に伴い、イエメンからの避難民も増加しています。今後、盗難等の一般犯罪が増加する可能性も否定できません。
軽犯罪なども多発していてトラブルにも十分注意してください。
外務省の渡航注意情報で「十分注意してください」「渡航中止勧告」などエリアによって出ている地域がありますので、注意が必要です。
③気候・時差・民族など
ジブチはステップ気候で非常に暑くて乾燥しています。2季しかなく、5月から10月は乾燥シーズン、11月から4月が比較的涼しいシーズンです。
ソマリア系イッサ族(50%)、エチオピア系アファール族(37%)
使用言語はアラビア語、仏語
宗教は イスラム教(94%)
祝祭日は
1月1日 元日
5月1日 メーデー Fête du Travail
6月27日 独立記念日 Fête
④通貨・人口・面積などその他
23,200平方キロメートル(四国の約1.3倍)
1米ドル=177.7ジブチ・フラン(固定レート)
人口 88万人(2013年、世銀)
首都 ジブチ (人口約57万人)
ジブチへの入国はビザが必要となりますので、
駐日ジブチ大使館へ申請をしてください。
⑤旅行
ダイの森が隠れる北部に連なる山々をはじめ、東部の沿岸には砂浜が、さらにアベ湖では月面を思わせる光景や火山の景観が広がります。飛行機が下降し始め、ジブチの自然が織りなす風景が見えてきたら、予定リストがいっぱいになることをお約束します。
ダイビングをお考えなら、ジブチは、熟練のダイバーにとっても、あるいはビギナーのダイバーにとっても最適の場所です。海洋生物と素晴らしい海中の眺めを満喫できるダイビングは忘れがたい思い出となるでしょう。
ラクダで砂丘を巡ったり、アフリカならではの楽しみ方をすることができます。
治安の面では不安な場所もありますが、
ガイドさんや渡航情報に十分注意すれば、見どころも多い魅力的な国です。
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