
シンガポールの植物園といえば、マリーナベイサンズに隣接したものが有名ですが、国内初の世界遺産に登録された「シンガポール植物園」があるんです。世界最大級のランの植物園を始め、広大な敷地に様々なタイプの熱帯植物が生息する「シンガポール植物園」は見どころがいっぱい。その中でも必見のスポットをご紹介したいと思います!
シンガポール植物園って?
1822年に植物学者ラッフルズなどにより最初に設立されたのが、果物や野菜、香辛料などの穀物の価値を見出す為の「実験植物園」と言われています。
シンガポール植物園(Singapore Botanic Garden)は、園内の敷地が約40万平方メートルもある巨大植物園です。この広さは、東京ドームで表すと約13個も入り、全てを周り切るには半日程かかります。
シンガポール植物園の見どころ① ナショナル・オーキッド・ガーデン
総面積約3haの蘭園では、1000以上のランの原種と、2000以上の交配種が育てられ、約6万本のラン植物が華麗に美しく咲いています。
シンガポール植物園の見どころ② ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン
シンガポール植物園に隣接している、12歳未満とその保護者専用の公園で、植物園のように植物の説明や、光合成のしくみなどが解説してありつつ、遊具や水遊びスペースもある。
中に入ると、迷路(これも子供サイズ)、ツリーハウス、つり橋、洞窟など、子供の冒険心をくすぐる仕掛けがあちこちにあって、子供たちは大はしゃぎで走り回っています。
シンガポール植物園の見どころ③ エボリューション・ガーデン
9.9ヘクタールの敷地に地球が誕生してからの植物の進化の歴史を辿りながら歩ける散策コースがあり、藻類、シダなどの古代の植物群が見られる。
シンガポール植物園の見どころ④ フレグラント・ガーデンとヒーリング・ガーデン
フレグラントガーデンでは、ジャスミンなどの花の香りを楽しんで。
出典:ameblo.jp
ヒーリング・ガーデンでは薬として使用される植物が400種類以上展示されている。
シンガポール植物園の見どころ⑤ シンフォニー・レイク
毎週末にはシンフォニー・レイクにてコンサートや演奏会が行われます!
睡蓮の葉の間に多目的ステージが設置されており、広大な緑の斜面では、誰でもピクニック用の敷物を敷いて、ワインやチーズを楽しみながら、素晴らしい仲間達と星空の下で音楽を聴くことができます。
シンガポール植物園のおすすめグルメ
The Halia (ハリア)
「ハリア」は、ブラックペッパー味のカリッと揚げたソフトシェルクラブ 、ジャワスパイスを贅沢に使った骨付き子羊のローストなどのアジアンコンチネンタル料理を提供します。
【営業時間】
Lunch 月曜-金曜 :12時-16時 / 土日、祝日:10時-16時
Tea 土日、祝日:15時-17時
Dinner 18時30分-23時 (ラストオーダー22時) ※17時-18時30分はドリンクのみオーダー可能
【定休日】 年中無休
【交通】地下鉄 Botanic Gardensから徒歩5分
シンガポール|ハリア/ボタニックガーデンズ|
guruyaku.jp
シンガポール植物園周辺のおすすめスポット
シンガポール動物園
熱帯雨林と鮮やかな花で覆われた28ヘクタールの園内では、約270種類・3000頭を越える動物たちが生き生きと走り回っています。
【営業時間】8時30分~18時、チケット販売は17時半まで
【定休日】年中無休
【料金】大人S$33、3-12歳までS$22
【交通】MRT南北線Ang Mo Kio駅からバス138番、もしくはシンガポール市部からタクシーで約30分
Singapore Zoo – The World’s Best Rainforest Zoo
www.zoo.com.sg
シンガポール植物園へのアクセス
【営業時間】 5:00~24:00
●ナショナル・オーキッド・ガーデン 8:30-19:00
● ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン 8:00-19:00
●ヒーリング・ガーデン 5:00-19:30
【定休日】年中無休
【料金】入園無料
ナショナル・オーキッド・ガーデンのみ有料(大人S$5、学生S$1、60歳以上S$1、12歳以下無料)
【交通】
●バス Napier/Holland RoadからSBS:No.7, 105, 123, 174,174e,SMRT: No.75, 77, 106, NR8
●地下鉄 Circle LineもしくはDowntown LineでBotanic Gardens MRT Stationで下車
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www.sbg.org.sg
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