コーヒーには、他の飲み物にはない独特の魅力があります。奥が深い世界だけに、ハマり始めたらきりがありませんね。お客も店側も、イケるところまで行っちゃう感じ。それがなんとも、カッコいい世界です。
今回は、大阪・神戸・京都にあるコーヒーの名店をご紹介します。コーヒーの味だけでなく、店やオーナーさんにも味わいがあるのが、特徴ですよ。
この地域のおすすめ記事
- (11/14)建仁寺は京都最古の禅寺!「座禅体験」のススメ
- (07/28)嵐山観光のおすすめ観光ランキング5選【京都】
- (11/30)京都・龍安寺の石庭を見に行く前に知っておきたい事
- (02/07)醍醐寺の見どころまとめ【京都】
- (02/08)【京都ラーメン】京都旅行の〆に食べたい人気ラーメン店7選
1.丸福珈琲【大阪府】
「丸福珈琲店」は、東京の秋葉原や羽田空港でも見かけるようになりました。もともと大阪の千日前が本店という、コッテコテの浪速コーヒーです。創業は昭和9年。値段と味にうるさい大阪人にもまれて、ここまでやってきました。コクがあり、後味がすっきりしているのが持ち味です。
、福丸珈琲のカップとソーサーは、大倉陶園のもの。大倉陶園といえば、皇室御用達のセレブアイテムですね。真っ白なカップとソーサーで、コーヒーの深い色合いが引き立ちます。丸福珈琲では、JR大阪三越伊勢丹内レジデンスカフェだけがジノリのカップを使っています。これもまた品があって、よし。
ドリップには、いまでも先代の考案した器具をつかっています。こういうがんこなところも、大阪人に愛される理由です。
千日前の本店は150席というオオバコ。それでも、店に入った瞬間から何となく居心地がいいのは不思議なほどです。多さ市内には約10店舗があります。ドリップは初代が考案した器具を今でも使用しているというがんこさ。ごひいきには、小説家の田辺聖子など知識人もおおいんです。
おうちでも楽しめます
さて福丸珈琲がお近くにない人に、朗報が。お中元によくつかわれるのが、びん詰めのアイスコーヒーセット。びん詰めといっても、開封すればたちまち濃厚な香りが立ち込める、クオリティの高いもの。豆の声を聞きながらいれている、丸福珈琲ならではの味です。
■ 基本情報
- ・名称: 丸福珈琲店 千日前本店 (マルフクコーヒーテン)
- ・住所: 大阪府大阪市中央区千日前1-9-1
- ・アクセス:地下鉄「堺筋線」「千日前線」日本橋駅より徒歩3分
- ・営業時間: 8:00~23:00
- ・定休日: 元旦
- ・電話番号: 06-6211-3474
- ・料金: ブレンド珈琲 ¥540
- ・公式サイトURL: http://www.marufukucoffeeten.com
2.Cafe Flore Danica(カフェフローラダニカ)【大阪府】
大阪人はコーヒーが大好き。なにかあると「コーヒーでも飲みにいこか」となります。それぞれひいきの店があり、なるべく人に教えたくないもの。しかし、今回は秘蔵のお店を出しちゃいましょう。地下鉄四ツ橋駅からすぐ、オリックス劇場の近くにあるCafe Flore Danica(カフェフローラダニカ)です。
ここはサイフォンコーヒーの名店です。夏は水出しコーヒーになり、どちらもおいしい。なによりも、ロイヤルコペンハーゲンの名花「フローラダニカ」で出てきます。コーヒーカップの最高峰ともいわれる繊細で美しいカップで、香り高いコーヒーをいただく。至福の時ですね。
地元民の隠れ家です
フローラダニカは、オープンして30年以上たつのですが、あまり地元以外では知られていません。店内はアンティークな雰囲気で、カウンターがおすすめです。ジャズが流れ、美人ママさんが丁寧に入れてくれるコーヒーがひときわ光っています。ま、どういいのかは、動画で確認してくださいね。
電源も使えて、週末休みですが、オリックス劇場でイベントがある時は営業しています。とっても使い勝手がよく、隠れ家チックなカフェなので、あまりご紹介したくなかったです(笑)。
■ 基本情報
- ・名称: フローラダニカ
- ・住所: 大阪府大阪市西区新町1-9-13
- ・アクセス: 西大橋駅から徒歩5分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 土曜日・日曜日、祝日 ※オリックス劇場でのイベントがある時は営業
- ・電話番号: 06-6543-0987
- ・料金: おすすめプレミアムコーヒー ¥500(参考価格)
- ・参考サイトURL: http://r.gnavi.co.jp/256gm6ag0000/
3.マウンテン 【大阪府】
大阪駅から電車で15分、高槻です。駅の北口から5分も歩けば芥川商店街があり、そこに自家焙煎コーヒー「MOUNTAIN (マウンテン )」があります。店内はカウンター席がわずかに8席。22坪あるという店は、ほとんどがコーヒー豆とドリップ器具、そのほかコーヒー用品がならんでいます。
なにしろ8席ですから、売り上げはたいしたことありません。マウンテンとしては「コーヒーを気にいっていただいて、そのコーヒー豆を買っていただき、自宅でも飲んでいただける、というのが一番ありがたいです」とのこと。なるほど一種のショーケースなんですな。それにしても、おいしいコーヒーだけど。
豆は注文を受けてからひきます。慣れている常連さんたちは、買い物前に注文しておいて、帰りにピックアップ。これで自宅でもおいしく飲めるわけです。店内はいつ見ても、どこもピカピカ。狭くても手入れがきっちりできているお店です。
地元商店街を応援しています
時には、店先でこんなイベントも。「芥川宿手作り市」は、マウンテンが中心となってはじめました。今では手作りの雑貨、お菓子、洋服など多種多様なお店が出店しています。若い作家にとっては、ちょうどいい出展の機会。商店街としてもにぎわいが戻ってくるので、大歓迎のイベントです。
■ 基本情報
- ・名称: マウンテン
- ・住所: 大阪府高槻市芥川町2-8-21
- ・アクセス: JR高槻駅北側改札口より徒歩4分
- ・営業時間: [月~土]10:00~20:00喫茶コーナーのL.Oは18:00
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: 072-681-2351
- ・料金: ブレンドコーヒー 約12種 350円~450円(プラス50円でLサイズ)
- ストレートコーヒー 約15種350円~450円
- ・公式サイトURL: http://mountain1999.com/
4.ばん珈琲店【大阪府】
コーヒー屋は大きければいいっていうもんじゃない。意地と張りがあればそれでいい。なんて、そんな言葉が浮かんでくるのが、「ばん珈琲店」。森之宮駅の近くにあり、創業は1973年。生豆を焙煎して、ネルドリップで入れてくれます。
コーヒーの味は、やや濃いめ。コクが深く、香りが濃いですね。店内は適度にアンティークがおかれて、とっても落ち着きます。年代物のコーヒー器具などもすてきです。居心地がよく、コーヒーがおいしいのだから人気店なのもうなづけます。
おともは絶品ケーキ
コーヒーのおともに、ケーキもどうぞ。ケーキも濃厚な味で、コーヒーに負けません。ふわふわのシフォンケーキには、生クリームがたっぷりかかっていて、コーヒーの苦み調節にちょうどいいです。セットにするとちょっと安くなりますので、お忘れなく。
■ 基本情報
- ・名称: ばん珈琲店
- ・住所: 大阪市中央区森之宮中央1-16-21
- ・アクセス:JR環状線「森ノ宮駅」 市営地下鉄「森ノ宮駅」 徒歩3分
- ・営業時間: 12:00~19:00
- ・定休日: 水曜
- ・電話番号: 06-6942-1020
- ・料金: カフェオレ ¥650(参考価格)
- ・公式サイトURL: http://ban-coffee-ten.blog.so-net.ne.jp/
5.御影ダンケ 本店【神戸市】
御影は、オシャレな神戸市の中でも高級な住宅地です。阪急御影駅からおりると、すぐにあるのが「御影 ダンケ本店」。ここの名物は焙煎工程の中でバターを使用(!)している「バターブレンド珈琲」です。コクがあって、濃いめのコーヒーが大好きなひとにはぜひ一度味わってほしい。
おいしいコーヒー屋さんには、たくさんのメニューがないのが共通点ですが、御影ダンケ本店もコーヒーメニューは3つだけ。バターブレンド、フロート、ウィンナコーヒーです。どれもホットかアイスか選べますが、それにしても絞りにしぼったメニュー構成ですね。
コーヒーゼリーもタダモノじゃない
フードメニューというと、ふたつきり(笑)。コーヒーゼリーとケーゼクーヘンです。気ーゼクーヘンはデニッシュ系のケーキです。そして、オーダーすべきはコーヒーゼリー。ゼリーが「コーヒー」です。まずはゼリーだけ味わってほしい。つぎに甘みを添えて。
このコーヒーゼリー、絶対に子供向けではありません。生クリームの甘みと、ゼリーの濃さが絶妙です。値段はやや高めですが、それだけの価値があるコーヒーゼリーです。
■ 基本情報
- ・名称: 御影ダンケ (DANKE)
- ・住所: 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2-19-16
- ・アクセス: 阪急御影駅より南へ徒歩1分
- ・営業時間: 12:00~20:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 078-843-6050
- ・料金: コーヒー ¥550 コーヒーゼリー ¥750
- ・公式サイトURL: http://mikage-danke.jp/
6.神戸にしむら珈琲店 北野坂店【神戸市】
神戸といえば、「にしむら珈琲店」。創業は1948年という、老舗です。1948年って、昭和23年ですよ。ロンドンオリンピックのあった年です。そのころに日本で初めてトレートコーヒー、カプチーノ、コーヒーゼリーを出したのが、にしむら珈琲店です。
そして「北野坂にしむら珈琲店」は、日本初の会陰性喫茶店。オシャレでハイカラな神戸の人が、こぞって通ったお店です。神戸大震災の後からは、一般に開放されました。1階はカフェ、2階は食事スペースになっています。ありがたいことに、喫煙可。今となっては貴重なカフェですよ。
おいしさは、水から
神戸は灘の名酒でも有名ですが、あのお酒のキレを生み出しているのが「宮水」です。にしむら珈琲店は、どの店舗でも名水「宮水」をつかってコーヒーを入れています。酒造会社の井戸からくみ上げて各店舗に運び込んでいるんです。適度な硬水が、コーヒーにまろやかさを与えてくれます。
ときには、店先にタンク車がとまっているのを見かけることがあります。宮水をうつして、店内に運び込む様子が見られますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 神戸にしむら珈琲店 北野坂店 (コウベニシムラコーヒーテン)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区山本通2-1-20
- ・アクセス: 三宮駅(神戸市営)から徒歩約8分
- ・営業時間: 10:00~22:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 078-242-2467
- ・料金: 食事は¥800から にしむらブレンドコーヒー ¥850
- ・公式サイトURL: http://www.kobe-nishimura.jp/kitano/
7.元町サントス【神戸市】
神戸って、オシャレなお店ばっかりでつかれちゃう。観光に来た人からはよくそんな風に言われます。いえいえ、神戸のホンマのええところ、よう見ていってください。「元町サントス」は、創業昭和35年。神戸でもおいしいコーヒーの店として有名です。
元町商店街にある、なんとも気取りのないお店。ね、中も外も、ごく普通の喫茶店でしょ?でも、ものすごくおいしいものがあるんです。それは...
このホットケーキは、食べないと!
ホットケーキです!店先の看板にも大きく写真がのっていますが、ふっくらしたホットケーキはバター、小倉、マロンが選べます。シンプルなバターでもホットケーキそのものがとってもおいしいので、ガンガンイケちゃいます。ついでにプリンと言いたいけど、さすがにカロリーが(笑)。
■ 基本情報
- ・名称: 元町サントス (もとまちさんとす)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区元町通2-3-12
- ・アクセス: 元町駅から 徒歩5分
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 078-331-1079
- ・料金: ホットケーキ バター・マロン650円、小倉700円(すべて珈琲か紅茶付き)
- ・公式サイトURL: http://santos.motomachi-1.com/
8.エビアンコーヒー【神戸市】
神戸、大阪、京都のおいしいコーヒー屋さんを並べていくと、どれもこれも創業が古い。それだけ長い期間をかけて、コーヒーを磨き上げてきているんです。エビアンは、創業が昭和27年。神戸でも有数の正統派カフェです。創業当時から自家焙煎とサイフォン式にこだわってきました。
本格コーヒーですが、お値段がとっても手頃。その理由は「本当に美味しいコーヒーをすべての方に飲んでいただきたい」という先代店主の意向だそうです。かっこいい。お店は先代の娘さんにあたる美人ママが切り盛りされています。
古きよき昭和の香り
エビアンはJR元町の東口を出て、海の方に向かってすぐです。元町商店街の手前あたりにあります。にぶく金色に光るロゴ、白いレースのカーテンと、神戸っぽさがたっぷりあります。店内には古き良き昭和の雰囲気があり、やや年配のお客さんでにぎわっています。若僧にゃ、まだまだわからんってか(笑)。
■ 基本情報
- ・名称: エビアンコーヒー
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区元町通1-7-2
- ・アクセス: 元町駅東口より徒歩2~3分
- ・営業時間: [平日]8:30~18:30 [日祝]9:00~18:00
- ・定休日: 第1・第3水曜(祝日の際は営業)
- ・電話番号: 078-331-3265
- ・料金: コーヒー ¥330 サンドイッチセット ¥600
- ・公式サイトURL: http://www.evian-coffee.com/
9.イノダコーヒ【京都府】
京都のコーヒーで、イノダコーヒをはずすことはできません。本店は堺町三条です。本店はつねに観光客で行列いっぱい。とりあえず、外からでもいいから見てほしいコーヒー屋さんですね。ホントは入ってほしいけど(笑)。早起きができるなら、「今日の朝食」モーニングセット(上の写真)がおススメ。
創業は1940年(昭和15年)。最初は海外産コーヒーの卸売りからでした。やがて昭和22年にコーヒーショップをオープン。今につながっています。京都市内にはいくつか店舗があり、どれも個別のおもむきがあります。人気のコーヒーは「アラビアの真珠」。酸味の強いヨーロピアンテイストのコーヒーです。
店の外観も味のうち
本店の外観は、町屋風です。パッと見るとコーヒー屋さんに見えませんが、ロゴ入りのれんと赤いコーヒーポットが目印です。店内はもっとモダンな内装で、中庭(下の写真)もあります。オープンテラスになっていますが、夏は信じられないほど暑いので、店内がおススメです。
イノダコーヒでは、砂糖とミルクはスタッフがたずねてくれるので、ほしければお願いしましょう。常連さんになると、最初からベストバランスのミルク砂糖入りコーヒーが運ばれてきます。それもいいかなあ。
■ 基本情報
- ・名称: イノダコーヒ 本店 (INODA COFFEE)
- ・住所: 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
- ・アクセス: 地下鉄烏丸線・東西線 御池烏丸駅下車 徒歩10分
- ・営業時間: 7:00~20:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-221-0507
- ・料金: アラビアの真珠 ¥500 コロンビアのエメラルド ¥500(参考価格)
- ・公式サイトURL: http://www.inoda-coffee.co.jp/
10.スマート珈琲店【京都府】
「スマート珈琲店」は、もともと「スマートランチ」として昭和7年に開業。戦後にコーヒー店に変更しました。シックな玄関からすでに昭和の感じがしますが、そのとおり、かつては華やかな映画スターたちも通っていた人気店です。
スマート=気のきいたサービスという意味だそうで、さりげないサービスは今でも店の売りです。オリジナルブレンドは、創業当時からつづく自家焙煎。毎朝お店の入口にあるドイツ製プロバット機で焙煎されます。
フードメニューに迷っちゃう
鉄板メニューはホットケーキ。あの美空ひばりが好物にしていたそうです。カリっとした表面に中身はふんわり。1階の喫茶でいただくなら、絶対にこれです。
2階ではランチを。火曜日をのぞく11:00~14:30のランチタイムの利用です。おかず2品を選べるランチセットが人気。もとは洋食店であるというプライドがのぞく本気のランチです。
■ 基本情報
- ・名称: スマート珈琲店 (Smart Coffee)
- ・住所: 京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町537
- ・アクセス:地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩2分
- ・営業時間: 8:00~19:00
- 11:00~14:30※ランチタイム
- ・定休日: 無休(ランチのみ火曜日定休)
- ・電話番号: 075-231-6547
- ・料金: 珈琲¥450 スマートランチ ¥1,050
- ・公式サイトURL: http://www.smartcoffee.jp/
11.前田コーヒー【京都府】
「前田珈琲」も京都市内に支店がある老舗の眼い珈琲店です。創業は昭和46年。本店は四条烏丸です。豆は自家焙煎、独特の「中挽き」にしたコーヒーは香り豊かでコクがあります。他の店よりもやや細挽きにちかいといわれ、風味が落ちるのを防ぐため使う直前に使う分だけミルで挽きます。鮮度重視なんです。
フード類、スイーツもすべて手作り。だからこそ朝の常連さんから、昼のビジネスマン、おやつタイムの奥様にまで広く愛されているんですね。本店の近くには、昔の小学校をつかった明倫店や高台寺そばにある高台寺店など、雰囲気の違う支店を回るのも楽しみです。
「茶の湯」のおもてなし
前田珈琲ではコーヒーは「茶の湯」に通じると考えています。おいしい珈琲を、気持ちいい空間で、飲んでもらう。サービスはあくまでも控えめで、コーヒー豆の選び方・焙煎・食器・スイーツまでをふくんで、すべてが「おもてなしになる」というものです。
手元に運ばれてくるコーヒーは、つねにベストな状態で計算しつくされています。京都のさりげない奥深さを感じられますね。
■ 基本情報
- ・名称: 前田珈琲 本店 (マエダコーヒー)
- ・住所: 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町236
- ・アクセス: 地下鉄烏丸線四条駅、阪急烏丸駅から徒歩5分
- ・営業時間: 7:00~20:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-255-2588
- ・料金: ブレンドコーヒー 龍之助 ¥400 カフェオレ ¥520
- ・公式サイトURL: http://www.maedacoffee.com/
12.六曜社【京都府】
京都には個性的なコーヒーの名店が多いんです。選び始めたらきりがないんですが、やはり「六曜社」はいれておかねば。河原町通りに面していて、看板が目につきやすいお店です。半地下になっている階段を下りていけば、そこにはコーヒーの香りいっぱいの六曜社です。
店内は広くありません。ちょっときゅうくつなほど。なのにお客さんがどんどんやってくる。来た人は幸せそうな顔をしてコーヒーを飲み、帰っていく。そういう店なんです。この店、夜は「居酒屋ろくよー」になって、元気に営業しています。
即完売のドーナッツです
六曜社には地上店と地下店があります。地上店ではネルドリップのブレンドコーヒー、地下ではペーパードリップのストレートコーヒーが出されいます。地下店の名物が、このドーナツ。堅そうなのに食べるとホロっと崩れる感じがたまりません。売り切れが早いので、見かけたら即ゲット!コーヒーにめちゃめちゃあいます。
■ 基本情報
- ・名称: 六曜社 地下店 (ロクヨウシャ)
- ・住所: 京都府京都市中京区河原町三条下ル大黒町36 B1F
- ・アクセス:京阪三条徒歩1分
- ・営業時間: 12:00~18:00[バー]18:00~24:00
- ・定休日: 水曜(バーは無休)
- ・電話番号: 075-241-3026
- ・料金: ハウスブレンドコーヒー ¥500 ミルクコーヒー ¥520
- ・公式サイトURL: http://www.kyoto-kawaramachi.or.jp/gourmet/rokuyousha.html
最近のコメント