
今回はエチオピアの世界遺産をランキング形式でご紹介します!独断で決めちゃっている部分もあるので、ランキングではなくエチオピアの世界遺産一覧として見ていただければ幸いです(笑)少しでも興味のある方はぜひご覧ください!
■■エチオピア■■
アフリカ最古の独立国として知られています。
第9位:ティヤ/エチオピア・シュワ州
お墓が沢山あり、その墓石の彫り物の絵にいろんな意味がある。敵を殺した数だけ剣の模様があったり、女王の装飾品の模様があったり・・・
出典:4travel.jp
このティヤ石碑群の中に入るのは50ブル(約220円)かかるんですが…
正直、外からでも見えたw
出典:ameblo.jp
並んだ石碑にかかれているレリーフの意味はまだ解明されていないですが、
なにか葬礼に関するものではないかと考えられています。
【英名】Tiya
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】1980年
【アクセス】エチオピア南西部、首都アジスアベバから南に約350kmの町ソド近郊(バスで約4時間のシャシェメネ経由の乗り合いトラック)
ティヤ|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:ティヤ エチオピアのソド地方に拡がる草原地帯にはティヤという村があります。このティヤ村の周辺では、考古学の研究上、非常に重要と考えられている、多数の石碑が発見されています。そうした石碑群の内で、36の石碑が1980年に世界遺産に登録されました。 ティヤに残されている石碑の多くには、装飾が施されており、その模様や彫り方などから、当時の、この地に関する風習や文化などを推測することができるので…
第8位:オモ川下流域/エチオピア・南部諸民族州
今、NHKでエチオピアのオモ川下流域の民族が出てきている、懐かしいなぁ。エチオピアには1ヶ月くらい滞在したけど、全然足りなかった。
出典:twitter.com
人類の骨が見つかっているアワッシュ川下流域とオモ川下流域はエチオピアの世界遺産に登録されているのか。
出典:twitter.com
人類の歴史が詰まったロマンあふれる川なんですね!
【英名】Lower Valley of the Omo
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】1980年
【アクセス】エチオピア南西部、首都アジスアベバから南西に約800kmのスーダン国境地域の町オモラテ近郊(アジスアベバからツアー)
オモ川下流域|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:オモ川下流域 エチオピアの南部に当たる一帯には、オモ川という河川が流れています。このオモ川の一部は、オモ川下流域として1980年に世界遺産に登録されました。 この一帯では、1930年代から、複数回にわたって発掘調査が行われてきており、人類の進化を探る上で貴重な化石が大量に出土したことで知られています。その成果として、「アウストラロピテクス・エチオピクス」や「アウストラロピテクス・アフリカ…
第7位:アワッシュ川下流域/エチオピア・アファール州
エチオピア『アワッシュ川下流域』。最古の人類アウストラロピクテルの女性の化石が見つかった世界遺産。彼女の名前は「ルーシー」。お骨の4割しか見つからなかったけどね〜〜。
出典:twitter.com
誰もが聞き覚えのあるアウストラロピテクス。それが発見された場所のひとつがこのアワッシュ川下流域です。
出典:ameblo.jp
現在、その記録は更新されていますが、それでもこの化石人骨が見つかったことは大きな一歩を踏み出させました。
【英名】Lower Valley of the Awash
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】1980年
【アクセス】エチオピア北東部、首都アジスアベバから東に約500kmのディレダワ(列車か空路)近郊
アワッシュ川下流域|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:アワッシュ川下流域 アワッシュ川下流域は、エチオピアにある世界遺産の一つです。かつて、この場所では、現在の人類史の研究にもつながっている、重要な発見があったことで知られています。 世紀の大発見がなされたのは、1974年にまで遡ります。その年、このアワッシュ川の下流域で、先史時代のものだと考えられている化石が、多数発見されました。発見された化石には、人骨や動物のものがあったと言われています…
第6位:コンソの文化的景観/エチオピア・南部諸民族州
この街は非常に小さく、原住民の村を周ることは容易です。街の中心部にツーリストインフォメーションがあり、そこで1日のうちのいつでも、ガイド付きツアーをアレンジしてくれます。
出典:4travel.jp
21世代、400年以上の歴史を有し、乾燥した厳しい環境に適応した伝統文化の顕著な例である。
出典:twitter.com
伝統的な文化の維持や自然環境に合わせた土地の利用などが世界遺産に登録された理由ですが、コンソは古人類学においても重要な役割を担っています。
【英名】Konso Cultural Landscape
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】2011年
【アクセス】エチオピア南部、首都アジスアベバから国道を南に約500kmのヤベーロから内陸へ、更に約100kmの村コンソ
コンソの文化的景観|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:コンソの文化的景観 エチオピアの南部には、コンソ地域と呼ばれる一帯がありますが、同時に、この地域には、独特の環境において生き抜いていくために、知恵を駆使し、多彩な工夫を行いながら、長きにわたって、この地に根付いた生活を続けている人々が存在しています。 そのため、コンソ地域では、周囲の自然環境に対応する必要性から、村や家屋の構造に特徴がみられると言われています。それに加えて、独特の風習・文…
第5位:アクスム/エチオピア・ティグライ州
エチオピア。自然あり、酒あり、物価安い。3泊4日のシーメパークトレッキングをおえて、今は世界遺産の街アクスム。
出典:twitter.com
ラリベラもアクスムもすごくよかったので、ぜひみなさん行ってみて!
出典:twitter.com
アクスム遺跡には多くの建造物があり、それらが評価されたことで世界遺産に登録されました。
【英名】Aksum
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】1980年
【アクセス】エチオピア北部、国境の町アドワから西に約100kmの町アクスム(アディス・アベバから空路)郊外
アクスム|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:アクスム アクスムはアフリカのエチオピアにある世界遺産で、かつて栄えたアクスム王国の中心地です。アクスム王国は海上貿易で栄えたキリスト教国で、インドやローマと交易していました。また、アフリカで初めて硬貨を独自で作ったと言われています。アクスムには多くの歴史的に重要な考古遺跡群が数多く残されています。そのな中の一つ、全長24mある1700年前のオベリスクは1937年、イタリアのムッソリーニ…
第4位:シミエン国立公園/エチオピア・アムハラ州
エチオピアは高原地帯ですが、大地溝帯によって二つの地域に分断されています。
そこにできた山脈と深い渓谷は大自然の美しさを見せつけてくれます。
自然遺産は以下のような基準で世界遺産として登録されます。
・ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
・生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。
【英名】Simien National Park
【種類】自然遺産
【世界遺産登録年】1978年(1996年危機遺産)
【アクセス】エチオピア北部、首都アディス・アベバから北西に約900km(空路のあるゴンダールからバスで約3時間のデバルク村近く)
シミエン国立公園|エチオピア 自然遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:シミエン国立公園 シミエン国立公園は、エチオピア北部に位置している国立の自然公園です。この国立公園は、1978年に世界遺産として登録され、最初に登録された12件のうちのひとつになります。その後の1996年には「危機遺産」としても登録されました。 シミエン国立公園の標高は高めとなっており、公園として指定されている区域内には、高山や峡谷なども存在しています。また、そうした環境ゆえに、貴重な動…
第3位:ゴンダール地域のファジル・ゲビ/エチオピア・アムハラ州
ゴンダール王朝時代に立てられた城がいくつか集まっている。
お城だけじゃなく、猛獣の檻や雨水をためるプールやサウナなどもあり、おもしろい。
出典:4travel.jp
現代の生活が色濃い町の中に、存在する歴史ある宮殿が不思議な光景を作り出します。
バロック建築やインド建築などの影響を受けた独特の建造物はゴンダール様式と呼ばれています。
【英名】Fasil Ghebbi,Gondar Region
【種類】1979年
【世界遺産登録年】文化遺産
【アクセス】エチオピア北西部、首都アディス・アベバから北西に約750kmの町ゴンダール(アディス・アベバから空路)郊外
ゴンダール地域のファジル・ゲビ|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:ゴンダール地域のファジル・ゲビ ゴンダール地域のファジル・ゲビは、エチオピアの北西に位置するゴンダールという高地の一帯に残されている世界遺産です。ゴンダールは、17-18世紀頃にかけて、エチオピアの首都として栄えていたという歴史があります。世界遺産としては、1979年に登録されました。 ゴンダールを治めた歴代の皇帝たちによって建てられた城や、「ダブレ・ベルハン・セラシエ聖堂」に代表される…
第2位:歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル/エチオピア・ハラリ州
この町はイスラム教徒の町としても慕われており、イスラム都市らしく城壁で囲まれ、モスクも多く他の街とは雰囲気が異なります。
自分のペースで観光ができる素晴らしい街です。ジュゴル(城壁)内をぶらぶらと歩くだけでも、エチオピア東部の活気ある雰囲気を感じることができます。
観光名所としても有名なので、エチオピアを訪れた際はぜひチャレンジしてみましょう!
【英名】Harrar Jugol,the Fortified Historic Town
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】2006年
【アクセス】エチオピア東部、首都アジスアベバから東に約500kmの町ハラール(空路のあるディレダワから南東に約60km)
歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル ハラールは、エチオピア東部に位置している、世界遺産にも認定されている都市です。ハラールの街は、2006年に歴史的城塞都市ハラール・ジュゴルとして世界遺産に登録されました。 この都市には、今でも多数のモスクが存在していることが示すように、かつてのイスラム教徒における重要な拠点であったと伝えられています。当時のイスラム教徒からすれば、「第4の聖地」と考えられ…
第1位:ラリベラの岩窟教会群/エチオピア・アムハラ州
ああ魅力的やなぁー空気を吸いたい地を踏みたい匂いをにおいたい行きたい行きたい行きたいぁぁぁ(狂気)
出典:twitter.com
ラリベラの教会は、まさにエチオピアらしい教会です。どこの観光書にも出ていて、ここを訪問せずしてエチオピアに来たとは言えません。
ラリベラの岩窟教会群は一枚岩から掘り出されたらしいです!
神聖な空気を感じることができるおすすめのスポットです。
【英名】Rock-Hewn Churches,Lalibela
【種類】文化遺産
【世界遺産登録年】1978年
【アクセス】エチオピア北部、首都アディス・アベバから北に約600kmの町ラリベラ(アディス・アベバから空路)
ラリベラの岩窟教会群|エチオピア 文化遺産|世界遺産オンラインガイド
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世界遺産:ラリベラの岩窟教会群 ラリベラの岩窟教会群は、アフリカのエチオピア北部に位置する世界遺産です。この遺跡が、その文化的価値によって、世界遺産に登録されたのが、1978年のことです。最初に登録された12件のうちのひとつになりました。 この遺産の名称にもあるラリベラ一帯には、12-13世紀ごろにかけて「ザクウェ朝」という王朝が存在していたと言われ、この辺りにはその時期に造られたものであると考え…
なかなか行く機会のないエチオピアですが、写真を見るだけでもワクワクしてきますよね!
エチオピアの世界遺産は今回紹介した9つですが、ほかの国には複合遺産や自然遺産も多くあるので興味のある方はぜひ見てみてくださいね!
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