きっともう一度戻って来たい!訪れた人を虜にする日本の美しい島10選

あわただしい日常に疲れたとき、ふと思いを馳せる離島。…といっても、本土から直接車で行けちゃう島から船便しかない島まで実にさまざまです。今回は日本にたくさんある島の中から、特に「旅人を虜にしてやまない」島を10島選びました!!行きたい島をチェックしてみましょう♪

1.奄美大島


「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど独特かつ豊かな自然、そして独特な文化が色濃く残る奄美大島。元ちとせさんや中孝介さんをはじめ、数々の実力派アーティストを輩出した島でもありますね。

各種マリンアクティビティやリラクゼーション、マングローブの原生林探検、名産品である大島紬の工場見学・泥染め体験、コワいもの見たさ(?)で人気のハブセンターなど、カップルからファミリーまで幅広い層にぴったりの見どころがたくさんあります☆

お腹がすいたら、暑いときでもサラッと食べれる郷土料理「鶏飯」を召し上がれ!お土産には黒糖焼酎がオススメですよ。

鹿児島県奄美市、九州南方海上に位置する奄美群島の中心となる島です。特別天然記念物のアマミノクロウサギや国指定の絶滅危惧種であるケナガネズミやジュゴンなど、固有種を含め珍しい動植物が多く生息しています。

■ 基本情報

    • ・名称:奄美大島
    • ・住所:鹿児島県奄美市・大島郡龍郷町・大島郡大和村・大島郡宇検村・大島郡瀬戸内町
    • ・飛行機でのアクセス:羽田・大阪(伊丹)・福岡・鹿児島・沖縄より直行便あり
    • ・船でのアクセス:羽田・神戸・鹿児島より直行便あり、沖縄から徳之島等経由便あり
    • ・お問い合わせ先:0997-53-3240(奄美大島観光物産協会)
    • ・参考サイトURL:http://www.nonbiriamami.com/

 

2.直島


瀬戸内海に浮かぶ直島は、島全体が自然とアートで埋め尽くされています。有名な草間弥生作のカボチャを写真に収め、地中美術館をはじめ島内に点在するアートスポットを鑑賞したあとは、実際に入浴できるアート施設「愛ラブ湯」でサッパリしましょう。

直島で宿泊するなら、古民家を改装した半屋外空間にテントを張って泊まる「島小屋」がオススメ度No.1です☆

ベネッセコーポレーションが運営する「ベネッセアートサイト直島」があり、美術館や古民家そのものが作品となった「家プロジェクト」があるほか、先述の入浴施設から宿泊施設まで、島の至る所がアートで埋め尽くされています。

■ 基本情報

  • ・名称:直島
  • ・住所:香川県香川郡直島町
  • ・アクセス:宇野港よりカーフェリー(宮浦港行き)・小型旅客船(宮浦港・本村港行き)、高松港よりフェリー(宮浦港行き)※要予約のマリンタクシーあり
  • ・お問い合わせ先:087-892-2299(直島町観光協会)
  • ・参考サイトURL:http://www.naoshima.net/

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3.石垣島


続いては、本土より台湾のほうが近い亜熱帯の島・石垣島です。那覇空港から石垣島までは飛行機で50分、ほかにも羽田・名古屋・関西・福岡空港から3時間前後でアクセスできる直行便が出ています。

各種マリンアクティビティや琉球時代・戦時中の遺跡をはじめ、ビーチで乗馬できる「ホースライディングスポット 波ん馬」や石垣島出身の具志堅用高記念館など、ぜひ行きたい・体験したい見どころが満載!

島内は路線バス・タクシーが充実しており、またレンタカー・レンタサイクルも使いやすいので、移動も比較的ラクですね。

また、島周辺は多種多様なサンゴや世界有数のマンタのクリーニングポイントがあるなど、国内トップクラスの人気を誇るダイビングスポット・シュノーケリングスポットとなっており、1年を通して多くのダイバーが訪れています。

■ 基本情報

    • ・名称:石垣島
    • ・住所:沖縄県石垣市
    • ・アクセス:羽田空港・名古屋空港・関西空港・福岡空港・那覇空港より直行便あり
    • ・お問い合わせ先:0980-82-9911(石垣市役所)
    • ・公式サイトURL:http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/home/index.php
    • ・関連サイトURL:http://www.painusima.com/ishigakijima

 

4.波照間島

 

手付かずのビーチに広いさとうきび畑が広がる日本最南端の有人島・波照間島には、早くから観光地化が進んだ石垣島とはひと味もふた味も違うのんびり・ゆったりした空気が流れています。

どこまでも続く「ハテルマブルー」で有名なニシ浜ビーチは、2012年に「行ってよかった日本のビーチ」No.1に選ばれるほどの人気ぶりまた!また、4~6月の天気のよい日なら南十字星全体を観測できる国内唯一の場所でもあります。

お土産には、幻の泡盛とも呼ばれる『泡波』や沖縄産黒糖の中でも特に質のよい波照間黒糖がオススメ。波照間島へのアクセスは、現在は石垣島からの高速船のみです。途中から外洋になるため揺れがはげしく、また荒天時はよく欠航になるので注意が必要です。

また、波照間島といえば忘れてはならないのが南十字星。好条件で観測できる国内でも数少ない地域ですので、ぜひ観測してみてください。息を呑むほど美しい満点の星空に、心が癒やされること間違いありません。

■ 基本情報

  • ・名称:波照間島
  • ・住所:沖縄県八重山郡竹富町
  • ・アクセス:石垣島より高速船あり(空港は閉鎖中)
  • ・お問い合わせ先:0980-82-5445(竹富町観光協会)
  • ・参考サイトURL:http://www.painusima.com/haterumajima

 

5.淡路島

    http://kindairikujyobu.blog89.fc2.com/

続いて、近畿地方の真ん中・瀬戸内海に位置する淡路島です。離島といっても関西・四国から車や高速バスで簡単にアクセスできるので、島初級者向けといったところでしょうか。

鳴門のうず潮が間近で見られるクルーズツアーを筆頭に、遊園地「淡路ワールドパークONOKORO」、コアラなどの動物や農業体験が楽しめる「淡路ファームパークイングランドの丘」、乳搾り体験が出来る「淡路島牧場」などなど、デートや家族旅行にぴったりのスポットがたくさんあります。

歴史好きな方なら、伊弉諾(いざなぎ)神社・おのころ島神社などイザナギ・イザナミの国生み神話にまつわる神社をぜひ見るべし!

イザナギとイザナミの夫婦神が日本国土で一番最初に生み出したと伝わる島です。明石から明石海峡大橋を渡った先にあり、島内の大鳴門橋を渡れば徳島へ行くこともできますよ。島内には日本神話に伝わるスポットや温泉地もありますよ。

■ 基本情報

  • ・名称:淡路島
  • ・住所:兵庫県淡路市/洲本市/南あわじ市
  • ・車・バイク(126cc以上)でのアクセス:神戸淡路鳴門自動車道から明石海峡大橋経由(関西方面)、大鳴門橋経由(四国方面から)
  • ・高速バスでのアクセス:JR大阪駅・JR新神戸駅・高速舞子バスターミナル・徳島駅などから利用
  • ・船でのアクセス:明石港から淡路ジェノバライン利用
  • ・お問い合わせ先:0799-25-5820(淡路島観光協会・洲本観光案内所)
  • ・参考サイトURL:http://www.awajishima-kanko.jp/

 

6.伊豆大島

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伊豆大島は、東京から行きやすい離島のひとつです。島内のみどころは迫力満点の三原山の火口、国内唯一の砂漠「裏砂漠」、動物園が併設された都立大島公園などの自然豊かなスポットがメインです。特産物の椿が咲き乱れる椿花ガーデンでは、可愛いリスやウサギとたわむれることもできます♪

おみやげには、美髪や美肌にうれしい椿油関連グッズと刺激的なにおいがクセになりそうな「くさや」をどうぞ!

東京から高速船で約2時間ほどの海上にぽつりと浮かぶ島です。「日本ジオパーク」に選定されており、島内は非常に自然豊か。ほんとに都内なのかと疑ってしまうほどのんびりとした環境です。「近場で都会の喧騒を忘れたい」なんてワガママが叶っちゃいます。

■ 基本情報

  • ・名称:伊豆大島
  • ・住所:東京都大島町
  • ・飛行機でのアクセス:羽田空港・調布飛行場より直行便有
  • ・船でのアクセス:竹芝桟橋・横浜桟橋・熱海港・久里浜より直行便有
  • ・お問い合わせ先:04992-2-2177 (大島観光協会)
  • ・参考サイトURL:http://www.izu-oshima.or.jp/

 

7.八丈島


黒潮の影響で1年中暖かい八丈島には古く縄文時代から人が住んでいたとされ、都から流された流人や中国や南方の島から黒潮に乗って漂着した人たちが独自の文化を作り上げた島です。国内の「南の島」としては南西諸島が有名ですが、薩摩・琉球文化ともどこか似通った不思議な雰囲気が島内に漂っています。

海派の人にはダイビング・海水浴やフィッシング、山派の人には三原山・八丈富士登山がオススメ!いっぱい遊んで疲れたら、島内に点在する温泉で疲れを癒しましょう。おみやげには、黄八丈関連グッズ・くさや・アシタバ加工品などが人気です。

伊豆諸島を構成する島のひとつです。平安時代、保元の乱で後白河天皇方に敗れ、伊豆大島へ流刑となった源為朝(みなもとのためとも)が渡来し、この地で自害したとの言い伝えが残されており、島内にはゆかりのスポットもありますよ。

■ 基本情報

  • ・名称:八丈島
  • ・住所:東京都八丈町
  • ・飛行機でのアクセス:羽田空港より直行便有
  • ・船でのアクセス:竹芝桟橋より三宅島、御蔵島経由便有
  • ・お問い合わせ先:04996-2-1377(八丈島観光協会)
  • ・参考サイトURL:http://www.hachijo.gr.jp/

 

8.佐渡島

金山とトキの生息地が有名な新潟・佐渡島。古来より貴人の流罪の地とされ、百人一首の最後の歌人として有名な順徳院や能の創始者・世阿弥などが現在も佐渡に残る寺社・伝統芸能に色濃く影響を残しています。

定番の観光スポットはトキ保護センター・佐渡金山・砂金採り体験が出来る西三川ゴールドパーク・たらい舟乗船体験(「千と千尋の神隠し」にも登場!)etc.です。
夏に行くなら、8月後半に小木地区で開かれる音楽&アートの祭典「アースセレブレーション」も必見!

もちろんグルメも豊富で、めかぶに似た食感の「ながも」や海藻を煮固めてところてんのように加工した「いごねり」、まるでスイーツのように甘いおけさアンポ干し柿などが人気です。

また、佐渡島はテレビドラマ・アニメ・映画作品などの映像作品や小説、漫画などの舞台としてもよく登場していますので、撮影地を巡ってみるのも楽しいかもしれませんね。観光がてら、ぜひ探してみてください。

■ 基本情報

  • ・名称:佐渡島
  • ・住所:新潟県佐渡市
  • ・アクセス:新潟港・寺泊港・直江津港からカーフェリーもしくは高速船(新潟-佐渡の航空便は運休中)
  • ・お問い合わせ先:0259-27-5000(佐渡観光協会)
  • ・参考サイトURL:http://www.visitsado.com/

 

9.田代島

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国内の猫好きはもちろん、世界中の猫好きを魅了してやまない猫の楽園・田代島。漁で生計を立ててる島民はほとんどお年寄りですが、古来より漁や航海の守り神とされ住民に大切にされてきた猫が自然繁殖して「猫の楽園」となっています。

猫たちはみな地域猫として大切にされているので、観光客にも親しげに近寄ってきてくれるんですo(^・x・^)o人口減少のために島への就航船が廃止寸前まで追い込まれたこともあるそうですが、猫好きの観光客のおかげでまた活気を取り戻したのだとか。文字通りの「招き猫」ですね!

また、島内のアウトドア施設「マンガアイランド」ではちばてつや氏・里中満知子氏などがデザインしたロッジや野外宿泊施設でアウトドアを楽しめます。

もともと、この島では養蚕が盛んだったようで、蚕の天敵であるネズミを駆除するため、ネコが飼われ始めたそうです。また、地元の漁師さんたちはネコのしぐさなどから天候や漁模様を予測していたなど、島民にとってネコの存在は切っても切れない大切な存在でした。国内はもちろんのこと、世界各地のネコ好きが足を運んでいます。

■ 基本情報

  • ・名称:田代島
  • ・住所:宮城県石巻市田代浜
  • ・アクセス:仙台東部道路・仙台東インターチェンジより、仙台東部道路~三陸自動車道経由で約60分
  • ・お問い合わせ先:0225-95-1111(石巻市観光課)
  • ・参考サイトURL:http://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10452000b/-kanko/-kankomap/d0120/20130225104052.html

 

10.大久野島

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最後にご紹介する大久野島は、「ウサギ島」として有名な瀬戸内海の小島です。第一次世界大戦以降はこの島で恐ろしい毒ガス開発が行われ、一時は国家機密を守るために地図から消されたこともあったのだとか。

戦争が終わって毒ガスの脅威も消え、いつしか地元の小学校で飼われていたウサギが野生化して「ウサギの聖地」として多くの人に親しまれるようになりました。現在では島全体が国民休暇村とされ、アウトドアや環境学習などに広く利用されています。

広島県竹原市に属する、瀬戸内海芸予諸島の一島です。こちらも国内のみならず、世界各国からうさぎ好きが押し寄せています。現在は700羽ほどいるようで、島内の至る所で見られますよ。追いかけましたり無理に抱いたりしないであげてください。

■ 基本情報

  • ・名称:大久野島
  • ・住所:広島県竹原市忠海町
  • ・アクセス:忠海港よりフェリーあり
  • ・お問い合わせ先:0846-26-0321 (休暇村大久野島)
  • ・参考サイトURL:http://www.qkamura.or.jp/ohkuno/

奄美大島にもある絶景!『 加計呂麻島の「青の洞窟」』を徹底紹介!

日本最西端『与那国島』の観光ガイドまとめ

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