『えっ!まるで宇宙で星空を眺めてるみたい!』
そんな神秘的な光景を眺められるのが、ニュージーランドのワイトモ鍾乳洞。世界7不思議に次いで8番目の不思議といわれている「土ボタル」が見られる場所です。「土ボタル」は南半球でしか生息しないヒカリキノコバエの幼虫で、青白い光を放つ発光虫です。この土ボタルが魅せる絶景を、少しご紹介します。
後述するように、「天空の城ラピュタ」に出てくるあのシーンに似てますよね^^?
土ボタルの光と反射する水
無数に広がる幻想的な光
鍾乳石と光のコラボ。
美しい光の筋
目を奪われる美しさです。 これは土ボタルが粘液のついた糸を垂らして出来たもの。
天井は青白い光で覆われています。
まるで満天の星空
SF映画のワンシーンみたい
自然のものとは思えません。
連なる光の玉。
宝石のような輝きです。
ワイトモ鍾乳洞の紹介動画をどうぞ。
ヒカリキノコバエの幼虫(土ボタル)が粘液のついた糸を垂らす様子。
ヒカリキノコバエの幼虫は洞窟や洞穴の天井に生息しています。20~30cmの粘液をクモの糸の様に垂らして暗闇で発光し、青広い光におびき寄せられた虫を粘液で絡めとり捕食します。幼虫の期間は約6ヶ月~12ヶ月。口を持たない成虫は、生殖と産卵を終えると数日間で死んでしまいます。
「天空の城 ラピュタ」のモデルにもなった?
主人公のパズーとシータがポムじいさんと出会う「飛行石の洞窟」。ワイトモ洞窟は、灯りを消すと光が現れるあの幻想的なシーンのモデルになったといわれています。
「天空の城 ラピュタ」飛行石の洞窟の1シーン。
ワイトモ鍾乳洞どこにあるの?
ワイトモ鍾乳洞はニュージランドのワイトモという小さな町にあります。日本からは成田空港発ニュージーランド航空のオークランド直行便が利用でき、飛行時間は約10時間50分です。オークランドからはワイトモへの直行便コースと近くのロトルアを経由するコースがあります。
●オークランドからワイトモへ行く場合。
・・・・長距離バスで約3時間
●オークランドからロトルアを経由してワイトモへ行く場合。
・・・・オークランドからロトルアへ飛行機で40分、ロトルアからワイトモへ長距離バスで約2時間半
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