
アルゼンチンと言えばどんなイメージでしょうか?サッカーやタンゴなどは有名ですよね。しかしその首都ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれるほど美しい街並に溢れ、世界的にも観光地として人気の街なのです! 今回はブエノスアイレスの魅力をご紹介します!
南米屈指の大都市、ブエノスアイレス
アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第20位の都市と評価されており、南米の都市では第1位であった。
「南米のパリ」の名で親しまれ、南米の中で美しい町の1つとして数えられる。
街の名前の由来はスペイン語で「buenos(良い)」「aires(空気、風)」つまり「順風」。「南米のパリ」と呼ばれるほどヨーロッパ色の強い美しい街として有名です。
ブエノスアイレスのメインストリート「フロリダ通り」
ブエノスアイレスを南北に走るこの通りは、常に歩行者天国になっていて、両側にはブティックやレストラン、銀行や土産物屋まで数多くのショップが並んでいます。
サン・マルティン広場から5月大通りにぶつかるまでの約1kmの遊歩道。ブティック、レストラン、カフェ、バー、ギャラリー、本屋など600軒あまりの店がひしめく。
カラフルな街並がわくわく!カミニート!
家々の壁やテラス、屋根が原色で大胆に塗り分けられているこの独特の一角は、フィリベルト作のタンゴの名曲「カミニート」を記念して、彼の親友であるボカ生まれの画家、キンケラ・マルティンによって造られた。
出典:kotobank.jp
着いてまず目に飛び込んできたのが、赤青黄緑のカラフルに彩られた家並み。
そして、路上には様々なアーティストが個性を持ったそれぞれの絵を並べていて、その界隈を更に華やかに見せていました。
ブエノスアイレスの様々な重要機能が集中する「パレルモ地区」
もともとは郊外の市民の憩いエリアでしたが、近年アルゼンチンの新鋭アーティスト達がぞくぞくとブティックをオープンし、「ソーホー」「ハリウッド」の名がついて注目のおしゃれエリアとなっています。
パレルモ地区は、ブエノスアイレス市で一番大きなバリオで、緑豊かな公園から、高級住宅街や、おしゃれな雰囲気のレストランや、お店など、非常に多くの顔を持ちます。
抜群の音響で世界三大劇場の1つに数えられる「コロン劇場」
世界の名だたる指揮者たちがその音響の素晴らしさを絶賛し、日々世界最高峰の公演が行われています。
■コロン劇場詳細情報■
所在地: Cerrito 628, Buenos Aires, アルゼンチン
収容人数: 2,487
建設: 1908年5月25日
電話: +54 11 4378-7100
内部ツアー料金:
一般/180ペソ※アルゼンチン住民カード所持者/60ペソ
(月曜のみ・学生/30ペソ)
ツアー時間:約50分
言語:英語、スペイン語
営業日:月~日 9:00~17:00(祝日の一部と日曜のフリー公演中はお休み。公式HPに記載あり)、ツアーは15分おきに実施。
人数制限:1回につき34人まで
コロン劇場公式HP
www.teatrocolon.org.ar
メトロポリタン大聖堂
18世紀中頃から建設され、1827年に完成したネオ・クラシック様式の大聖堂。正面入り口右手には完成当時から燃え続けている赤い炎が見られる。ステンドグラスに照らされる教会内は広く、厳粛な雰囲気である。
■メトロポリタン大聖堂詳細情報■
所在地: Calle Rivadavia s/n, 1004 Buenos Aires, アルゼンチン
営業時間:
月~金:7時30分~18時45分
土・日:9時00分~19時00分
電話: +54 11 4331 2845
メトロポリタン大聖堂公式HP
www.catedralbuenosaires.org.ar
フェリア・デ・サンテルモ
毎週日曜に開かれるサンテルモのフェリア(骨董市)は、ブエノスアイレス観光の人気イベントです。元々ドレーゴ広場で開かれていた骨董市は、年々訪れる人が増え、広場だけでは収まりきらず周りの何ブロックにも渡ってお店が出されるようになりました。
もちろんここでもタンゴのパフォーマンスがよく開催されてますので、買い物途中で一度足を止めてみてもいいかもしれませんね。
■フェリア・デ・サンテルモ詳細情報■
住所:Defensa 1098, Buenos Aires
営業:毎週日曜日10~17時
フェリア・デ・サンテルモ公式HP
www.feriadesantelmo.com
ブエノスアイレスのグルメ!
グルメを楽しまないということは、この町を楽しまないのと同じことと断言してもいいでしょう。
①庶民的な雰囲気で地元料理を味わう!「デスニベル」
■デス二ベル詳細情報■
住所:Defensa 855
TEL:4300-9081
アクセス:地下鉄インデペンデンシア駅より徒歩5分
営業時間:
火~土曜 12:00~16:30/19:30~25:00
日曜 12:00~25:00
定休:月曜
②少し高級感漂うレストランだけどコスパはばっちり!「ラ・エスタンシア」
店頭はガラス張りになっていて、そこから炭火で肉を丸焼きしている様子が見られます。
■ラ・エスタンシア詳細情報■
住所:Lavalle 941
TEL:4326-0330
アクセス:地下鉄ラバージェ駅より徒歩3分
営業時間:日~金曜 12:00~25:00/土曜 12:00~27:00
定休:無
ブエノスアイレスへのアクセス
成田からメキシコシティもしくは米・ダラスを経由し、およそ22~24時間前後の長旅になります。
ブエノスアイレスへの飛行時間と所要時間 | エアラインガイドJP
www.airlineguide.jp
日本からブエノスアイレスまでの飛行時間まとめ。ブエノスアイレスへの旅行にも便利な所要時間の解説。
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