もうすぐ母の日ですね。これを機会に、母娘の1泊2日の週末旅行を企画してみませんか。国内旅行で行きたい場所といえば、北海道。北海道には、グルメ、絶景スポットが目白押しです。特に初夏は梅雨がないため、すごしやすく、旅行にも最適のシーズンです。広い北海道で、母娘の二人旅にぴったりなスポットをご紹介していきます。今年の初夏は母娘で北海道に訪れてみましょう。(掲載されている情報は2019年5月時点のものです。必ず事前にお調べください。)
① 旭川の「旭山(あさひやま)動物園」
②「登別(のぼりべつ)」の温泉街
③ 積丹(しゃこたん)半島の「積丹ブルー」
④ トマムの「雲海(うんかい)テラス」
⑤ 美瑛の「青い池」の絶景
⑥「富良野(ふらの)」のお花畑
⑦ 世界遺産の「知床(しれとこ)/ 羅臼(らうす)」
⑧ 札幌「藻岩山(もいわやま)」の夜景
⑨ 「函館(はこだて)」のレトロ街並み
⑩ 花の「霧多布湿原(きりたっぷしつげん)」
① 旭川の「旭山(あさひやま)動物園」
可愛い動物たちに癒される
アクティブな母娘なら、北海道で絶対に行きたいのが「旭山動物園」。動物のリアルな生態や行動が見られるように工夫されたこちらの動物園では、動物たちの生き生きとした生活を覗き見ることができます。
近くで見られる動物も
旭山動物園の展示は、人と動物の距離が近いのが魅力。エネルギッシュな動物たちの迫力ある姿に圧倒されてしまうかもしれませんね。注目したいのは「もぐもぐタイム」。ホームページでは毎朝「もぐもぐタイム」のタイムスケジュールが発表されるので、訪れる際は要チェックです。
やっぱりラーメンは外せない
動物園を回ってお腹が空いた時、園内でご飯を食べるのもいいですがオススメは「あさひかわラーメン村」のラーメン。動物園から車で約20分ほどの場所にあります。ここは8つのラーメン店が互いに切磋琢磨している、まさにラーメン好きにはたまらない場所です。
詳細情報
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 0166361104
梅光軒 旭川ラーメン村店
- 北海道旭川市永山11条4-119-48 あさひかわラーメン村
- 0166465540
②「登別(のぼりべつ)」の温泉街
温泉のデパート「登別」
北海道で身も心もリフレッシュしたい方におすすめなのが「登別温泉」。1日約1万トンもの温泉がこんこんと湧き出る登別は、温泉の名所です。豊富な種類の泉質と、湯量から「温泉のデパート」とも言われているんですよ。
大自然の中でゆったり温泉に
登別に行ったら絶対に体験したいのが天然の足湯。湧き出たばかりの温泉で足を温めれば、日頃の疲れも忘れてしまいそう。また、登別温泉で有名なのが鬼のオブジェ。計11体の鬼を探しながら散策するのも楽しいと思いますよ。
地元の人も認める実力の「温泉市場」
登別温泉にある炉端焼き・海鮮レストランです。観光客向けでカジュアルな店構えであるにも関わらず、出てくるお料理はとても本格的。新鮮なお魚を使った海鮮料理や、北海道の名物グルメをいただくことができます。
詳細情報
- 北海道登別市登別温泉町
- 0143-84-3311
温泉市場
- 北海道登別市登別温泉町50
- 0143842560
③ 積丹(しゃこたん)半島の「積丹ブルー」
絶景の積丹ブルー
続いてご紹介するのは、札幌の西部に位置する「積丹(しゃこたん)半島」です。このエリアは、日本海に面して断崖絶壁が続いている絶景スポットです。その海の美しさから、「積丹ブルー」と呼ばれています。
星野リゾート トマム雲海テラス
星野リゾート トマム
美しい海を岬で巡る
積丹半島は、北海道で唯一の「海中国定公園」でもあります。神威岬、積丹岬などの岬を巡ることで積丹ブルーを満喫することが出来ます。新千歳空港から車でも三時間ほどなので、ドライブもおすすめです。また、4月中旬から10月下旬まで海を走る水中展望船「ニューしゃこたん号」も人気ですよ。
積丹といえば、うに。
また、積丹と言えば「ウニ」も欠かせません。毎年6月から8月まで漁が解禁となります。おすすめは、朝獲れの新鮮で濃厚クリーミーなウニを楽しむことができる「田村岩太郎商店」です。運が良ければ、「朝うにぶっかけ丼」に巡り合うことが出来るでしょう。
詳細情報
神威岬
- 北海道積丹郡積丹町神岬町草内
- 0135-44-3715
田村岩太郎商店
- 北海道積丹郡積丹町美国町船澗132-1
- 0135486300
④ トマムの「雲海(うんかい)テラス」
自然の生み出す雲海
続いてご紹介するのは、星野リゾート トマムにある「雲海テラス」です。初夏から秋にかけての限定オープンの展望台です。日高山脈を超えて流れてくる雲のダイナミックな絶景が、話題となりました。
朝、ゴンドラに乗って
雲海が現れるのは、早朝。そのため、朝早くにゴンドラ乗って、山頂に向かうことになります。標高1088メートルの山頂は、朝にはとても冷え込みます。出来れば、冬物の防寒具を持って行くようにしましょう。
星野リゾート トマムに宿泊すると楽
母娘旅では、「星野リゾート トマム」に宿泊したいところ。グルメを楽しみたいなら、施設内には20施設以上の飲食店があります。地元の素材をふんだんに使用したお料理で北海道の味覚を味わいましょう。
詳細情報
- 北海道勇払郡占冠村中トマム
- 0167581111
- 北海道勇払郡占冠村中トマム
- 0167581145
⑤ 美瑛の「青い池」の絶景
話題の「青の池」を早朝に
続いてご紹介するのは美瑛(びえい)の「青い池」です。近年北海道を代表する「青の絶景」として、話題のスポットです。人気の絶景スポットで混雑が予想されるため、早朝に訪れるとゆっくりと鑑賞することが出来ますよ。
毎日違う青を映す
青い池の青色は、毎日違った表情を見せてくれます。初夏の季節は新緑が水面に映り、とても美しい景色を作り出します。また、マイルドセブンの丘などの絶景も有名な美瑛は、絶景旅におすすめの場所です。
自家製ハム・ソーセージでランチ
青い池の近隣エリアにある「歩人(ホビット)」の自家製ハム・ソーセージはおすすめグルメのひとつ。朝10時からやっているので、遅めの朝食やランチに利用してみてはいかがでしょうか。素敵なスローフードの時間を楽しむことが出来ますよ。
詳細情報
青い池
- 北海道上川郡美瑛町白金
- 0166-94-3355
歩人 (ホビット)
- 北海道上川郡美瑛町美沢美生
- 0166922953
⑥「富良野(ふらの)」のお花畑
やっぱり、ラベンダー畑。
続いてご紹介するのは、富良野にある「ファーム富田」です。富良野といえば、ラベンダー。一生に一度は見てみたい絶景のひとつですね。6月下旬から8月末までがシーズンとなります。特に有名なのは、日本最大級のラベンダー畑を持つ「ファーム富田」です。
カラフルな花畑へ
ファーム富田では、広大な敷地の中に、まるで絨毯(じゅうたん)のようなお花畑の絶景を見ることが出来ます。夢のような世界で、素敵な時間を体感しましょう。また、人気のラベンダーソフトクリームもおすすめですよ。
富良野といえば、メロン。
富良野は、夕張と並ぶブランドメロンが有名です。特に、初夏から夏にかけては、メロンの旬の季節。せっかくならご当地グルメのひとつ、ポプラファームの「サンタのひげ」を食べましょう。赤肉のメロンとソフトクリームを、贅沢に楽しむことができますよ。
詳細情報
ファーム富田
- 北海道空知郡中富良野町基線北15
- 0167393939
ポプラファーム 中富良野本店
- 北海道空知郡中富良野町字中富良野東1線北18 ホテルラ・テール敷地内
- 0167-44-2033
⑦ 世界遺産の「知床(しれとこ)/ 羅臼(らうす)」
北海道の原風景を見に行こう
続いてご紹介するスポットは、世界遺産の「知床」と海のグルメを楽しめる「羅臼」です。知床半島は、北海道の原風景を残し、世界自然遺産に登録されています。観光船に乗り、海から眺めるツアーもおすすめですよ。
足をのばすなら「サロマ湖」へ
また、近隣のエリアで足をのばすなら、おすすめなのはサロマ湖です。サロマ湖はカーリングで話題となった常呂町にあり、美しい夕日が見えることで有名です。2泊3日以上の旅程で、ゆっくりとドライブを楽しみたいときに参考にしてみてください。
詳細情報
道の駅サロマ湖
- 北海道常呂郡佐呂間町浪速121-3 佐呂間町物産館みのり
- 158752828
⑧ 札幌「藻岩山(もいわやま)」の夜景
札幌の夜景スポット
続いてご紹介するのは、札幌の「藻岩山(もいわやま))です。ここは、札幌観光を楽しむなら、外せない夜景スポット。山頂に登っていくと、札幌近郊の美しい夜景を一望することが出来ます。藻岩山の夜景
標高531メートルの藻岩山の夜景は、とても人気なスポットで、中腹まではロープウェイ、中腹から山頂まではミニケーブルカーの「もーりすカー」に乗ります。体力自慢の方は、登山道で上ることも出来ますよ。おススメカフェは「High Grown Cafe」
近隣でおすすめのカフェは「High Grown Cafe(ハイグラウンカフェ)」。北海道で大人気の宮越屋珈琲が運営する絶景カフェです。夜の夜景も素敵ですが、昼間も爽快な気分で休憩することが出来ます。詳細情報
藻岩山- 北海道札幌市南区藻岩山
- 011-561-8177
High Grown Cafe- 北海道札幌市中央区伏見3-15-20 3階
- 0115125522
⑨ 「函館(はこだて)」のレトロ街並み
新幹線で行ける港町
続いてご紹介するのは、新幹線で行くことが出来る「函館(はこだて)」です。新幹線か開通して、より人気となりました。夏はイカも旬な季節です。港町の素敵な絶景とグルメを楽しむことが出来ます。港町の素晴らしい建物たち
港町として栄えた函館には、たくさんの異国情緒あふれる建物が残っています。特に元町エリアにある教会は見ごたえがあります。中でも、「ハリストス正教会」はガンガン寺と呼ばれ、週末には6つの鐘の音が響きます。北海道で一番の朝食
函館には、北海道で一番美味しい朝食が食べられるホテルがあります。それが「ラビスタ函館ベイ」です。このホテルの朝食ブッフェは、肉、野菜、魚、いずれも美味しいと評判です。何より、自分好みの海鮮丼を作ることが出来るんです。母娘でおもいおもいの海鮮丼を作るのも楽しいですよ。詳細情報
函館ハリストス正教会- 北海道函館市元町3-13
- 0138237387
ラビスタ函館ベイ- 北海道函館市豊川町12-6
- 0138-23-6111
⑩ 花の「霧多布湿原(きりたっぷしつげん)」
白い綿のような花畑
続いてご紹介するのは、道東の浜中町にある「霧多布湿原(きりたっぷしつげん)」です。ここは、雄大な「花の湿原」。6月に咲くのは、白い「ワタスゲ」の花。その他にも、300種類以上の花が群生しています。北海道の中でも、隠れた絶景スポットです。美しい岬からの海岸線
また、霧多布半島の東端にある「霧多布岬(正式名称:湯沸岬(とうふつみさき)」、西端にある「アゼチの岬」も絶景スポットです。夏のアゼチ岬では、断崖絶壁の海岸線と一緒に、美しい夕日を眺めることも出来ます。夏は花咲ガニ
浜中町でおすすめの初夏グルメは「花咲ガニ」です。明治19年創業の「旅館くりもと」ででは、5月~8月中旬の間、1人1杯の花咲カニを食べることが出来る会席膳が出てきます。うま味の強い「花咲ガニ」を贅沢に食べてみませんか。詳細情報
霧多布湿原センター- 北海道厚岸郡浜中町四番沢
- 0153652779
アゼチの岬- 北海道厚岸郡浜中町霧多布湿原北海道厚岸郡浜中町霧多布
- 0153-62-2111
旅館くりもと- 北海道厚岸郡浜中町霧多布東二条1-11
- 0153622615
初夏の北海道は最高!
初夏の北海道は、絶景にグルメがあふれており、最高の旅をすることができます。お母さんと最高の思い出を作る旅行をしたい人には、一番おすすめの旅先です。母子で「また行こうね」と言える旅をしてみませんか。(掲載されている情報は2019年5月時点のものです。必ず事前にお調べください。)
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